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#ファミリーヒストリー
【364日目】伝蔵さんからのおくりもの
「今回の伝蔵さんが残した言葉は『息子へ紡ぐ物語』のいや、ファミリーヒストリーの真意なんじゃないかな」と、物語作者のLittle Vaaaderはコメントしている。その意見を採用して、現代語訳「でんぞうさんからのことばのおくりもの」を【364日目】に再掲することにしよう。
伝蔵さんの言葉をかみくだいた現代語訳、よくわかると息子が言ってくれたのは心強いが、気がかりなのは、中学生の孫息子や小学生の孫娘
【346日目】:ファミリーヒストリーの謎々(ニ択)
ご隠居からのメール:【ファミリーヒストリーの謎々(ニ択)】
ファミリヒストリーをふりかえってみると、二択の謎々がいくつか浮かびあがってくる。ほんの一部にすぎないが、たとえば、こんな謎々がある。じぶんがどちらの側なのか、あらためて考えてみよう。
・源氏か平氏か
・尼子氏か毛利氏か
・佐々木氏か山名氏か
・長谷部氏か松田氏か
・大原氏か米原氏か
・吉野村か高瀬村か
・妙見神社か
■【より道‐115】「尼子の落人」と家訓が残るほどの物語_尼子清定という男
わたしは、小さいころから父に、ご先祖さまは「尼子の落人」だということを言われ続けてきました。父の故郷、岡山県新見市高瀬の家屋跡にある旧墓地には、「尼子の落人」のお墓と伝わるものも存在しています。
ただ、そんなことを言われても、歴史のことはよくわからないですし、しかも、織田でも徳川でも武田や上杉でもない尼子と言われてもよくわかりません。正直、昔は、仏門の尼さんのことだと思ったりもしていましたし、素
【342日目】:元の健康な身体に戻る→戻らない
ご隠居からのメール:【元の健康な身体に戻る→戻らない】
入院するとき、もし無事退院することができたら、元の健康な身体に戻るだろうと私は単純素朴に思っていた。どっこい、そうはいかない。
なんとか、無事退院して、自宅療養にはなったが、入院したことによって、老化がいっそう急激に進行したような気がする。ステロイドなどの服用は続けているし、定期的に健康経過観察を受けている。コロナの後遺症やステロドなど
【333日目】:クスリのリスク
ご隠居からのメール:【クスリのリスク】
「クスリのリスク」ーークスリは日本語、リスク(risk)は英語だが、組み合わせて使用すると、うまい具合に回文(palindrome)になって、意味もなんとか通じる。たしかに、クスリには毒のリスクがあるのだ。
医師の説明によれば、たとえば、今回、間質性肺炎の治療薬として私の身体に投与されたプレドニンというクスリはステロイドであり、投与を急にやめると、副腎で
■【より道‐110】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報_ 六角高頼という男
ふと、思うのですが「応仁の乱」にかかわった、八代将軍・足利義政から、十五代将軍・足利義昭までの間を生き抜いた室町将軍たちのことをじぶんは、よくしりません。
織田信長が活躍した戦国期は、なんども脳裏に刷り込まれているので、なんとなく経緯を理解していますが、どうも歴史のカゲに隠れてしまっている時期が、我が家のファミリーヒストリーにはとても重要のようです。
「応仁の乱」後には、戦国期の突入を決定づけ
【323日目】:コロナ太り
ご隠居からのメール:【コロナ太り】
今年は正月早々、コロナ陽性が確認されたわけだが、それ以前に何らかの予兆があっただろうか。やはり、予兆はあったはずだ。察知できなかったと素直に反省するべきだろう。
昨年十月の定期健康診断で体重が増加していることがわかり、「どうやらコロナ太りになったようだ」と、冗談にまぎらわせたが、実は笑いごとではなかった。年の瀬がおし詰まってくると、腰痛がひどくなる。十二
■【より道‐103】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「京極騒乱:後編」
「家系図」をみてみると、長谷部家連さんの娘に「女:京極氏室」と「女:小嶋氏室」と記載されています。そして、我が家の家訓として残っている「尼子の落人」という言葉から、このあたりの時代に京極氏と親戚関係になったのではないかと、妄想しています。
それは、「京極騒乱」の時代に、出雲の守護だった京極政経(まさつね)、そして、京極氏の同族で守護代だった尼子経久と大きくかかわりがあったのではないでしょうか。
【309日目】隔離解除
ご隠居からのメール:【隔離解除】
12時00分 隔離解除。病室のドアが解放された。看護師たちは防護服なしで患者に接することができるようになった。ただし、家族との面会は引き続き禁止。
夕食のメニューは、こころなしか、いつになく豪華なごちそうという印象を受ける。
ご飯 150g
フライ盛り合わせ(マグローエビ)
うの花
小松菜と人参の和え物
返信:【Re_隔離解除】
退院許可がでて良かったね
【299日目】酸素が足りないよ
ご隠居からのメール:【酸素が足りないよ】
テレビドラマの一シーンのように点滴のチューブが何本か患者の体につながれている。なかでも特に重要なのは酸素補給をするため鼻に差し込められたチューブだ。患者の体は「酸素が足りないよ」と訴え続けているので、補給してやらなければならない。
パルスオキシメーター(酸素飽和濃度計測装置)の数値を示す点滴チューブは、95%が目安。それ以下になれば、危険シグナル点灯だ
【294日目】柵越え
ご隠居からのメール:【柵越え】
昨夜も大量に発汗し、体温は36度3と平熱に近づいた。血圧も安定。咳もかなりおさまったが、こんどはしゃっくりが出る。横隔膜のけいれんだ。眠ろうとしても。横隔膜がけいれんすると、入眠できない。倦怠感、疲労感、鼻水、味覚障害、聴覚障害などの症状はない。
看護師に問い合わせてみたが、コロナとしゃっくりとの因果関係ははっきりしていないないらしい。便秘も一週間以上続いている
【293日目】順天堂大学付属浦安病院
ご隠居からのメール:【順天堂大学付属浦安病院】
夕方、順天堂大学浦安病院への入院手続きをすませ、いよいよ入院生活を体験する身分となった。ベッドに寝転がった体のは点滴のチューブが三、四本つながれている。
発熱外来では軽症の診断だったが、大学病院の医師の診断では、中等症IIだったので、驚いた。熱は38度9まで上昇し、その後、酸素投与やステロイド投与などの点滴治療を中心とした治療をほどこされた。その
■【より道‐93】戦乱の世に至るまでの日本史_義満の謀事「明徳の乱」
以前の記事でも触れましたが、六分の一殿と呼ばれた山名一族が衰退した「明徳の乱」について、再度、記しておこうと思います。それは、ご先祖様の情報をネットで検索していると以下の文章をみつたことがキッカケです。
他にも伯耆国長氏を調べると以下のような文章を発見しました。
断片的な情報ですが、奉公衆ということは、征夷大将軍・足利義満の直属軍だったということになります。すると、我々のご先祖様は、「明徳の乱
【279日目】: 時代を超えた因果応報
ご隠居からのメール【 時代を超えた因果応報】
「時代を超えた因果応報」ーーこれは重いテーマだなあ。
>>日本国を人に例えると、原爆を落とされたのは因果応報だったのかもしれない。
ーー仏教の教えではそうもいえるが、落としたアメリカにも因果応報でバチがあたると考えるキリスト教信者や科学者は皆無のようだ。
もっと罪深いのは、先住民のインディアンの土地をとりあげておいて、「悪いインディアン」相手に