【346日目】:ファミリーヒストリーの謎々(ニ択)
ご隠居からのメール:【ファミリーヒストリーの謎々(ニ択)】
ファミリヒストリーをふりかえってみると、二択の謎々がいくつか浮かびあがってくる。ほんの一部にすぎないが、たとえば、こんな謎々がある。じぶんがどちらの側なのか、あらためて考えてみよう。
・源氏か平氏か
・尼子氏か毛利氏か
・佐々木氏か山名氏か
・長谷部氏か松田氏か
・大原氏か米原氏か
・吉野村か高瀬村か
・妙見神社か八幡神社か
・高瀬ゴッポーか石ゴッポーか
・ナムアミダブツかアーメンか
・こころが先か神経が先か
・緊急事態宣言かまん延防止措置など重点措置か
返信:【Re_ファミリーヒストリーニ択の謎々】
ファミリーヒストリー二択の謎々とは面白いね。これらを理由に命懸けて戦ってきたのに、現代のじぶんたちには、どちらでも構わないと思ってしまうことばかりだ。
そのくらい、日本という国が大切にしてきたものが失われ、変化してしまったのだろうな。そう考えると、万世一系を保っている天皇家の存在は、日本という歴史を守る重要な存在なのかもしれないね。
これから、じぶんが生きていくなかでも、二択を迫られることがあるのだろうか。しかし、いまでは、ファミリーヒストリーを伝える土地もなければ、伝統もすでにない。これからの子孫たちへ残せるものは、この「息子へ紡ぐ物語」のみとなる。
歴史を振り返ると、二択の選択を誤ってしまった様子もうかがえるが、何とか命はつながっているわけだ。子孫たちには、このストーリーを糧にいまのじぶんと向き合ってほしい。
前回の話【より道‐115】「尼子の落人」と家訓が残るほどの物語_尼子清定という男>>>
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