- 運営しているクリエイター
2024年5月の記事一覧
兎がほざく 番外 南方熊楠とデリダ
南方熊楠は親友で高野山の高僧の土宜法龍につぎのような不思議な話を書き送っています。
「胎蔵大日」の「大日滅心」により「金剛大日」の「心」が生じる。
それにより「力」が生じ「物」「事」が生じる。
そして「名」が生じ、心に「印」が生じる。
「心」「物」「事」「名」の四つの要素が様々に組み合わされる(「四マンダラ」)。
哲学者デリダの著作を読んで、その謎解きが少しできた気がしています。
デリダの考
南方熊楠は親友で高野山の高僧の土宜法龍につぎのような不思議な話を書き送っています。
「胎蔵大日」の「大日滅心」により「金剛大日」の「心」が生じる。
それにより「力」が生じ「物」「事」が生じる。
そして「名」が生じ、心に「印」が生じる。
「心」「物」「事」「名」の四つの要素が様々に組み合わされる(「四マンダラ」)。
哲学者デリダの著作を読んで、その謎解きが少しできた気がしています。
デリダの考