うたふ兎🐇

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うたふ兎🐇

やさしく純粋なもののけです/夢を配っています/詩や歌や小説を書きます/会社員/勤め先の図書委員/お酒飲めません/好物はコーヒーと豆腐/詩集「からっぽの大空」紙の本です/漢詩の雅号は嘯嘯子(しょうしょうし)/東大法学部卒/広島出身東京在住

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    ショート•エッセイ、140字以内。毎日投稿、どこまで続く?

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    現代詩を中心に、文語詩や英仏語の詩も収録しています。

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    和語だけで旧仮名遣いの和歌と、和語以外も入り現代仮名遣いの短歌との両方を収録しています。

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はじめに マガジンの顔ぶれ

ご来訪とてもうれしいです。 ありがとうございます。 ぼくの書いたものは、マガジン のタブで探すと便利だと思います。 マガジンの顔ぶれ 兎がほざく    ショート•エッセイ、140字以内。   毎日投稿、どこまで続く? 小説集   エンターテインメントである純文学、   それが目標です。 詩集   現代詩を中心に、文語詩や英仏語の詩も   収録しています。 短歌集   和語だけで旧仮名遣いの和歌と、   和語以外も入り現代仮名遣いの短歌との   両方を収録しています。 俳

    • 兎がほざく1120

      われ思う、ゆえにわれあり、といいます。 さかさにします。 われ思わざれば、われなし。 蠟燭の火をふうと一吹き。 すると真っ暗闇......ではなく、一吹きする前の世界のまま。 それで何か変わるわけではないけれど、肩の力は抜けそうです。 肩の力を抜いて今日もジタバタ。

      • 兎がほざく1119

        宝とはだいじなものです。 自分がだいじにしている宝は他人にとってとるに足らなくても宝です。 宝を宝にするのも宝でなくするのも自分です。 宝箱にお金や証券や宝石しかないとすれば寂しいです。 蓋を開けて夢を見る楽しみのない宝箱なんて。 ギッシリ夢を詰め込みたいです。

        • 兎がほざく1118

          タイムラインを毎日見ているとみんなそれぞれ心の波のようなものがあるのがなんとなくわかります。 ぼくの波も見ればわかるのでしょう。 たぶんお察しのようにぼくの波は変動の幅が大きいほうです。 それを小さく抑えながら書くからこのような文体として表れるのでしょうか?

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        はじめに マガジンの顔ぶれ

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        記事

          兎がほざく1117

          ぼくは自分の過去をあまり思い出さないです。 過去は消えるにまかせたい気持ちがあります。 たまに意図しないフラッシュバックもありますがもう過去のことと思えばホッとします。 どこにも立ち止まっていたくない。 もちろん根も張りたくない。 浮遊するもののけです。

          兎がほざく1117

          兎がほざく1116

          ああ、この曲だった! 今まで気になっていたのにたどり着けなかった曲名にたどり着きました。 歌詞の手がかりは夕暮れの街とばかり思っていましたが黄昏の街だったのです。 曲名は黄昏のビギン。 歌手ちあきなおみ。 中村八大の曲。 永六輔の歌詞。 こういう歌詞を書きたいです。

          兎がほざく1116

          兎がほざく1115

          友だちのない人の友だちになろうという言葉が好きです。 たとえそれが実現できないことでもそう願った人がいたと思うだけでちょっとうれしい。 その人は誕生日に誕生日席に座らせてもらえなくてもほほえんでいるのでしょう。 その人の名前はひらがなで書きたいです。

          兎がほざく1115

          兎がほざく1114

          自分の詩歌は言葉のサイコロ遊びだとひそかに悩んでいました。 自分は大真面目なのにどうも軽い。 しかし感情や意味の押し付けだけはないことに気づいて少し安心しました。 言葉をポンと存在させればあとは世の中のものです。 泣きながら吹いてもシャボン玉はシャボン玉です。

          兎がほざく1114

          役者にくるふ 【俳句】

          東京深川の牡丹が見頃です。 京劇の役者にくるふ牡丹かな

          役者にくるふ 【俳句】

          兎がほざく1113

          ぼくらの認識の前の世界はぼくらの認識のうえでは白紙です。 そこに意味を読み込んでいろいろな物事が認識の上に登場します。 白紙の世界を空とか無とか呼ぶと虚しい感じのイメージです。 ビッシリ、ギッシリというイメージの方がぼくは好きです。 白紙の世界は充満しています。

          兎がほざく1113

          ぐっすりと 【詩】

          自分が自分に向けた怒りほど 悲しいものはない ゆるしてくれる人はいないし 泣きつける人もいない 自分にはせめて言ってあげようよ 泣いて 泣いて そして疲れたら ぐっすりおやすみなさい と

          ぐっすりと 【詩】

          兎がほざく1112

          ぼくたちは言葉を゙使って生きていて言語のシステムの制約の下にいるように思えます。 でも話されたり書かれたりした言葉はポンと存在するだけです。 そこに意味を読み取るのは主観です。 システムとは自縄自縛のような気がしてきました。 長年信じた構造主義が今揺れています。

          兎がほざく1112

          兎がほざく1111

          言葉を話すとは文様を描くのと同じでほかの人がいったん生まれた文様にどういう意味を思い込むかは制約できません。 言葉とは願望だ、命令だ、といってもそれは話した人の主観限りのことです。 書き言葉も同じです。 生まれた言葉は万人に開かれています。

          兎がほざく1111

          らうたし 【短歌】

          通勤の朝、古語による和歌を詠みました。 袖振ればらうたし春陽暮るるまで帯をな解きそ八重桜花

          らうたし 【短歌】

          兎がほざく1110

          言葉の意味とは話す人や聞く人の一方的思い込みかもしれないと思うことがあります。 話すぼくの思い込みと聞くあなたの思い込みとは一致しないで。 お互いに一致したとかしないとか思い込むだけで。 読み書きでもそうです。 ぼくには言葉と意味の話がまたモヤモヤしています。

          兎がほざく1110

          兎がほざく1109

          世界情勢の関心が低い人が多いといいますが、情報が過酷でオーバーフローしている人が多いというのが実態だと思います。 その人が受け止められる限界をとっくに超えています。 一日を暮らすのに精一杯という気分で心を塗りつぶします。 たぶん権力者だってオーバーフローしてます。

          兎がほざく1109