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兎がほざく1294

大きな白い布を想像してみます。

そして身体が布にすっぽり包まれて隠れ、あるいは布を開かれて顕れると想像します。

死と生とはそのようなことかもしれません。

布は老子が示す無の門のようなものでしょう。

万物の源です。

開き、包み、開き、包む。

それはおおらかに。

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