フランス人に日本伝統ORIGAMIを教えたら丸めた紙が完成した件

年末になると、

会社のクリスマスパーティーにて、
使用用途不明な光る星の置物みたいなのがビンゴで当たり、いらNEEEと萎えていたら、

先輩の姉さんから
「私が当たったのあげる(о´∀`о)」と、
プラスチック製の魚型ペンケース(緑色)
渡されそうになるという
新手のハラスメントくだりをやっていた
古き良き時代を思い出す。(もちろん華麗にお断り

そろそろ皆さんこういうリアルな忘年会、
クリスマスパーティーは、
戻ってきてるのでしょうか。


私はご時世関わらず、
のっぴきならない理由でリモート忘年パーリーしか開催できない働き方なのですが、

今日はそんな中でも、試行錯誤の末リモートでも楽しいパーリーになったよっていう、
そんな話を書きたいと思う。

リモート忘年会どうしようという方、
特に世界各国に同僚がいる方、
フランス人の「丸めた紙」が気になる方に是非。

リモートかつ多国籍のイケてるクリスマスパーリーコンテンツに悩む

現在、多国籍チームかつ完全リモートで、

イギリス人、フランス人×1、インド人×2のチームで働いているのだが、

イギリス人が
結束が強いチームにしたいからクリパしたい!
っていうもんだから、

それぞれの国のホリデー話そうね!
てな緩い感じでteams会議が一時間設定されることになった。

ただどうも
リモート飲み会的なものはダラけるし、
リアルより顔面がアップで出るから
意外と気が抜けなくて、
ひたすら目と顔面筋が疲れて終わる


そこで、
何事も全力投球usagitail。(いつから

何かもっとエクサイティングな会には出来ぬかと考えることにしたわけです。

最高のチームビルディング 

せっかくなので、
ただエキサイティングなだけでなく、
最高のチームビルディングコンテンツを探してやろうじゃないかと、コロナ禍で発展したリモートチームビルディングの数々を検討してみた。

  • 案1: 同じ食べ物を食べる

    味覚を共有するってやつですね。
    リモート懇親会で使えるとコロナ禍巷で流行ったやつ。
    私もコロナ中、複数県にまたがる家族とリモート義母バースデーパーリーナイトをしたことがあるのだが、なかなか味も美味しかった↓ 
    https://www.vmg.co.jp/restaurants/delivery/courier/

    しかし、さすがに全国はあっても
    全世界配送してくれるイケてるサービスはなくて断念…。誰か作ってくれ。(きっと国際遠距離恋愛とかで需要ある

  • 案2: クリスマスプレゼントを送りつける

    喜びを共有する、またの名をモノで釣るってやつですね。
    今時、デジタルでしょ。と、Amazonギフト券とかスタバカードとか考えたのだが、物価とか宗教上の理由で食べれない飲めないものとか5分くらい真剣に考えてめんどくさすぎてハゲそうだったのでやめた。

  • 案3: ゲーム

    チームワーク体験そのままのやつですね。
    以前、本社組織の大々的なチームビルドで『スーツケースゲーム』っていう最後までルールよく分からなかった謎の激ムズゲームをやっとことあったのだが、思えばどっか業者入れていた。
    無料まともなやつをなかなか探すのが大変だったのと準備がめんどくさそうで…(以下略)

  • 案4: 同じ料理を作る

    味覚体験の共有異文化交流が出来るやつですね。
    出来たらめちゃくちゃ楽しいと思うし、
    リモートで繋ぎながら卵焼きの作り方伝授して皆で作って食べる等色々考えてみたのだが、材料そろえるとか、宗教上の理由で食べれない飲めないものとか、めんど…(以下略)

ということで迷走した結果、
ふと以前オーストラリア人が
今日はリモートチームビルドでコケマダ(kokemada)作った!」と、
圧倒的にコケマダではなく苔玉の写真をteamsで送ってきたのを思い出してひらめいた。
(ラリアではコケマダっていうのか?というか苔玉作るって渋くない?)

おっ、ORIGAMIだぁー!

と。
世界中どこでも存在するペーパーを使い、
例え宗教上の理由でハサミやノリが使えなくても問題ない。お手軽共通体験アクティビティ

なぜそうなった。笑いすぎて腹筋割れた。

問題は何を作るか。
鶴、カエルなど考えた結果、
旦那に難易度高いのではないかと言われたので、

かの有名な『ツノコウバコ』(そんな名前だと初めて知った)を皆で一緒に作ることにした↓

【クリスマスのお菓子とか入れても良さそう】


1人お休みだったのでチャレンジャーは、
イギリス人、フランス人、インド人各1名。

しかし、まずこの段階でつまづく。

この日本人的に折り紙の基本スタートのやつ。
これ難しいんですね。

イギリス人はさすが、
Bird(多分鶴のこと)にチャレンジしたいと騒いでいただけにちょっと説明したら出来たし、
インド人は持ち前の気迫でなんとか。

しかし、フランス人がもうどうにもこうにも。
そもそも何故か空中で折ろうとする。why

もう私はlike thisとか言って役に立たない説明しか出来なかったが、
イギリス人とインド人が一生懸命参戦、
push down!(pushという発想…) 
と説明してくれて、とてもヘルプしてくれた。

まさにチームビルディング
皆で完成に向かうこの感じ素晴らしい!

あとは次なる難関これ。
Ice cream cone!と言ってアシストしてくれた皆。優しい。
相変わらずlike thisリピート妖怪の私。



そして、最後。箱オープンの儀式。


イギリス人完璧!



そして、注目すべきはこれですね。


えっ。ティシュ?

いや、めちゃ失礼なのは分かってるんだけど。
なんか出来なすぎて可愛くて
もう途中から爆笑が止まらなかった。

本人はフラワーが出来たわ、とか言ってたけど、
普通に丸めた紙というかティシュ!笑笑

心から日本と折り紙嫌いになってないか心配。

話す機会がなかったのもあるが、終わった後イギリス人とインド人は最高だったと言っていたが、フランス人はノーコメントだった。

でもとにかく楽しくていっぱい笑って
大盛り上がりではあった。

その後もお互いのホリデーの文化をシェアしたりなんかして、久しぶりに最高に楽しい時間。

やっぱり異文化交流楽しいなぁ。


みなさんも是非ORIGAMI。オススメです。

そして、日本在住にも関わらず欧米かぶれなわたくしは、あと2日でバケイションに入ります。
友達や家族に暇だと騒いだら仕事だよ、と言われました。ですよねー。一人で何して過ごそう。

はっぴーほりでぃず!

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