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2018年最新版!楽天市場やAmazon等モールのアクセス数の違い、アクセス数の比較

ネットショップの新規出店先として、楽天市場 などのインターネットショッピングモールを候補にされる方も多いと思います。

出店先を探している時に、そのショッピングモールにどれだけのアクセス数、アクセス人数がいるのかを知りたいと思うことがあります。

筆者が新規でネットショップを出店する際、特にショッピングモールへの出店の際には、アクセス数について可能な限り調べるようにしています。

今回は、現役ネットショップ店長である筆者が、楽天市場をはじめとした、国内の主要ショッピングモールのアクセス数を調査し、比較してみました。


【目次】
◆ネットショップにおけるアクセス数の重要性
◆主要ショッピングモールの月間アクセス数
・Amazonのアクセス数
・楽天市場のアクセス数
・ヤフーショッピングのアクセス数
・ポンパレモールのアクセス数
・Qoo10のアクセス数
・Wowmaのアクセス数
・NETSEAのアクセス数
・ヤマダモールのアクセス数
◆できる限りアクセス数の多い売場に出店する
◆モール毎のアクセス数のまとめ


ネットショップにおけるアクセス数の重要性

ネットショップの運営において、アクセス数、アクセス人数が重要とされるのには理由があります。

ネットショップの運営をされている店長さんなら、「売上の公式」についてはご存じかと思います。

売上の公式とは、

【売上】=【アクセス人数】×【転換率】×【客単価】

で求められ、ネットショップの運営においては、ほぼ毎日のように確認しておくべき公式でもあります。

楽天市場 などのインターネットショッピングモールに出店されている方であれば、バックヤードであるRMS上の「店舗カルテ」にて確認する事が可能です。

ちなみに、当店の楽天市場のネットショップの店舗カルテは、以下のような画面となっています。

ネットショップが売れないとお悩みの店長さんの多くは、「アクセス人数」が獲得できていないことが非常に多いです。

当店の楽天市場のネットショップも、決してアクセス人数が多い方ではありません。

店舗カルテの売上の公式を見ていただければ、お分かり頂けると思いますが、当店の場合は「転換率」が異常に高いことで売上を作ることに成功しています。

一般的なネットショップの転換率は、平均で3%前後と言われていますが、当店はその平均を大きく上回る15.04%の転換率となっています。

この転換率がもし、平均的な転換率の3%だった場合、当店の売上状況は以下のような数値となります。

売上=13,129人×3%×4,894円=1,927,599円

更にアクセス人数が、仮に3000人だったとしたら、売上はさらに減少することになります。

売上=3,000人×3%×4,894円=440,460円

元々の当店楽天市場のネットショップの月商が972万円だったのに対して、転換率が平均的な3%、アクセス人数が3,000人まで落ち込むと、売上は44万円まで下落します。

ネットショップの運営において、アクセス人数と転換率が重要であることはご理解頂けたと思います。

転換率に関して言えば当店の数値は異常値でもあるので、やはりアクセス人数を獲得することが売上アップには近道だと思います。

ネットショップのアクセス数をアップさせる方法については、以下のページにまとめていますのでこちらも参考にしていただければ幸いです。



主要ショッピングモールの月間アクセス数

日本国内における、主要なインターネットショッピングモールについて、月間のアクセス数をシミラーウェブというツールを利用して調査してみました。

今回のデータはシミラーウェブでの計測値となりますため、必ずしも各ショッピングモールのアクセス数と一致するとは限りませんので、参考程度とお考えください。


Amazon(アマゾン日本事業)のアクセス数

日本国内最大手とも言われる流通額を誇るAmazonの月間アクセス数を調査しました。

Amazonの2018年8月に調査した月間アクセス数は543,200,000アクセスでした。

Amazonの売場について、出店の感想は以下のページにまとめておりますのでこちらもご参考までに。



楽天市場のアクセス数

店舗出店型のECモールとしては国内最大手の楽天市場 の月間アクセス数を調査しました。

楽天市場の2018年8月に調査した月間アクセス数は359,010,000アクセスでした。

楽天市場の売場について、出店の感想は以下のページにまとめておりますのでこちらもご参考までに。




ヤフーショッピングのアクセス数

国内ショッピングモールでは出店店舗数がナンバーワンと言われているヤフーショッピングの月間アクセス数を調査しました。

Yahooショッピングの2018年8月に調査した月間アクセス数は84,460,000アクセスでした。

ヤフーショッピングについて、出店の感想は以下のページにまとめておりますのでこちらもご参考までに。




ポンパレモールのアクセス数

リクルートライフスタイルが運営するポンパレモールの月間アクセス数を調査しました。

ポンパレモールの2018年8月に調査した月間アクセス数は4,140,000アクセスでした。

ポンパレモールの売場について、出店の感想は以下のページにまとめておりますのでこちらもご参考までに。




Qoo10(キューテン)のアクセス数

最近運営会社がeBayとなったQoo10の月間アクセス数を調査しました。

Qoo10の2018年8月に調査した月間アクセス数は10,600,000アクセスでした。

キューテンの売場について、出店の感想は以下のページにまとめておりますのでこちらもご参考までに。




Wowma(ワウマ)のアクセス数

KDDIコマースフォワードが運営する、Wowma!(ワウマ)の月間アクセス数を調査しました。

Wowmaの2018年8月に調査した月間アクセス数は16,800,000アクセスでした。

ワウマの売場について、出店前に行うと良いことについては以下のページにまとめておりますのでこちらもご参考までに。




NETSEA(ネッシー)のアクセス数

卸問屋、卸業者を探せる会員制サイトの最大手であるNETSEA(ネッシー) の月間アクセス数を調査しました。

NETSEAの2018年8月に調査した月間アクセス数は1,780,000アクセスでした。

NETSEAの売場について、NETSEAに出店する前に行うとよいことについて以下のページにまとめておりますのでこちらもご参考までに。




ヤマダモールのアクセス数

家電量販店の全国チェーンヤマダ電機のECサイト、ヤマダモールの月間アクセス数を調査しました。

ヤマダモールの2018年8月に調査した月間アクセス数は685,680アクセスでした。

以上が、日本国内で主要なインターネットショッピングモールのアクセス数の調査結果となります。

やはりというか、アマゾンと楽天市場はアクセス数が圧倒的でしたね。



できる限りアクセス数の多い売場に出店する

これは新規でインターネットショッピングモールに出店する際に重要となるポイントですが、ショッピングモールへのアクセス数そのものが少ないと、自分のネットショップに流入してくるアクセス数も当然少なくなる傾向があります。

主要な国内ショッピングモールのアクセス状況をご紹介しましたが、アマゾンや楽天市場 はさすがのアクセス数といった感じですが、反面ヤマダモールなどは、楽天やアマゾンと比較した場合、非常に少ないアクセス数であることがお分かり頂けるかと思います。

これは、総数の問題ですが、全体のアクセス数が3億5千万アクセスあるモールと、68万アクセスのあるモールでは、その総数以下のアクセス数を各店舗がしのぎを削って獲得しあうという状況にあります。

アクセス数の総数が多ければ多いほど、自分のネットショップへの流入が大きくなる可能性があります。

アクセス数の総数が少なければ、自分のネットショップへの流入は、更に小さくなり、場合によってはアクセス数そのものがほとんど獲得できないという事態にも陥りかねません。

こうした理由もあり、新規でネットショップを出店されるなら、可能な限り大きなアクセス数が獲得できるショッピングモールを出店先の候補とした方が良いと思います。

現役ネットショップ店長である筆者が、現状で考えられるショッピングモール出店先の分析については以下の記事を参考にしていただければ幸いです。




モール毎のアクセス数のまとめ

今回は、日頃からよくご相談されることの多いインターネットショッピングモールのアクセス状況について、シミラーウェブというウェブ上のツールを利用してアクセス数を測定してみました。

掲載しているアクセス数はシミラーウェブ上での計測値となるため、実際のアクセス数とは差がある可能性がありますので参考程度に見ていただければと思います。

ただし、比較対象となっているそれぞれのショッピングモールのアクセスボリューム差については、ツールの精度がどうあれ、アクセス数が多い、少ないということは感じ取っていただけるのではないでしょうか。

楽天市場 やAmazonはさすがに国内最大手の2強だけあって、月間アクセス数もずば抜けた数値となっていました。

ヤフーショッピングも楽天アマゾンに次ぐアクセス人数となっていますが、成長が著しいのが、KDDIグループが運営しているWowma!(ワウマ)だと思います。

3年くらい前まではそれなりの勢いもあったポンパレモールも今は失速気味ですし、ヤマダモールはやはりマイナーすぎるのか、アクセス数では会員制ネットショップのNETSEA(ネッシー) と比較しても約2倍程度という感じです。

ネットショップを新規出店される方は、やはり最初はある程度アクセス数が獲得できて、競合店舗との勝負でも張り合えるような売場を選択するのが無難だと思います。

今回の調査結果から総合的に分析すると、Amazonはアクセス数が多い反面、ショッピングカートボックスの獲得ができなければ商品が売れにくいため、カート獲得前提であればかなり可能性のある売場だと思います。

楽天市場 は、古参店舗が強いため、商品力、オリジナリティある食品系商材などで独自性を出せるなら、ワンチャンあるかもしれません。

ヤフーショッピングは出店店舗数が55万店舗以上の超激戦区ですから、こちらも商品によほど独自性がないと商品露出するだけでも大変だと思います。

やはり、2018年8月時点では、出店数も比較的少なく、販売促進にモールが力を入れているWowmaが新規出店の際には可能性が高い売場だと筆者は考えています。

今回の記事の内容が、日本国内のインターネットショッピングモールのアクセス数の比較を知りたい方の参考になれば幸いです。


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