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モロッコ文化に触れ

2024/8/11



宿の無料朝食

甘いカステラ
やや甘めのクレープ生地
ミントティー(甘い)
オリーブオイル、蜂蜜、アーモンドペースト(甘い)

どうやらモロッコではよく甘いものが食されているようだ。
ムスリムは酒を飲まないからだろうか。
朝から糖分を摂取して、脳が覚醒していくのを感じられる。

昼過ぎまでゆっくりしていたら
果物も出してくれた

手前にあるのはスイカ
見た目は違うが、味は日本と同じ
それに葡萄と、初めて食べる謎のフルーツ

もちろん美味いし
やっぱりご当地のものを食べるのは楽しい


しかしこの辺りは不思議なことに、年中気温が安定して20〜30℃らしい。
日向にいると暖かく、そこに冷たい海風が吹くのでとても気持ちが良い。
サーファーにも人気スポットのようだ。

ビーチには沢山の人
犬はパラソルの下で涼み
子供は海で遊ぶ
こういう橋を見たら渡りたくなりますよね?

その先に何があるかはもう見えているんだけど
これがその先

そのまた先には大西洋

そのまたまた先はアメリカ大陸だ
昨日と同じサンドイッチ店で

イカフライがタイミング良く揚げたてで
アボカドソースもトッピングしてくれた
シャキシャキの野菜もたっぷり入って
10MAD(約150円)


宿に戻って休憩していると、ルームメイトのユセフがやってきた。
モロッコ人の彼は美容学校の生徒で、内陸のベニ メラルという街から休暇で来ているのだという。

そのユセフと海沿いを散歩
彼は夕食まで用意してくれた

ホブスと呼ばれるモロッコ国民食のパン
スクランブルエッグ
蜂蜜、アーモンドペースト、ミントティー

正面に座っているのはオーナーのアブデルさん
なんとモロッコ先住民族のベルベル人だ

ユセフは更に色々な事を私に教えてくれた。

モロッコ人は夏の間、夜中3時頃まで寝ないこと。
ミントティーは気泡を出す為、高い位置から勢いよく注ぐこと。
お茶の熱を下げる為、コップを2つ用意し、それを何度も移し替えること。
食べ物を取る際は左手を使わないこと。
右手の、しかも親指、人差し指、中指だけを使って食べることなど。

こういった宿での交流も旅の醍醐味だ。
久々だなぁ。


再びユセフと夜のアンザを軽く散歩
たしかに夜10時過ぎでも大賑わい
昼より多いんじゃないか…?
ネコも元気
いや、もともとネコは夜行性か



穏やかで賑やかな夜が、ゆっくりと更けていく





2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。