トルコ出国

2024/1/6〜2024/1/9

時刻7:30。
8時間のバス移動の末、到着。

2度目のアンタルヤ

前回もカウチサーフィンで泊めて頂いた、チャーダスさんの家に向かう。
挨拶をして一休みした後、バスで市内中心部へ。

そこでマレーシア人男性のキンと待ち合わせをしていたのだ。
無事に合流し、地中海沿いを練り歩く。

ドンッ！

港で佇んでいると
突然、誰かが私の背中を押した

驚き、振り返ると…

ナスジャ！

ブルサで離ればなれになった彼女は、まさか此処アンタルヤに来ていた。
なんとイスタンブールで出会った中国人女性のチェンも一緒だ。

左から
私、ナスジャ、チェン、キン

皆イスタンブールの宿で出会った仲間だ

私はトルコの後、エジプトに行くよ

あなたもエジプト行きを考えてみない？

エジプトか、いいね

うん、俺もエジプトに行くよ

こうして私は急遽、ナスジャと共にエジプト行きを決めた。

ブルサで別々にヒッチハイクをしたディランと
無事にチャーダスさんの家で合流

3泊4日を共にし
チャーダスさんに御礼を伝え
ディランにしばしの別れを告げ

私はアンタルヤ空港へ

時刻21:00
アンタルヤ空港


チェンはこの後、ジョージアへと向かう


彼女の旅が良きものとなりますように
そしてまたいつか
世界のどこかで会いましょう♪

I always remember you bowed to the staff
at the airport luggage office.

I saw it through the door
and
it became a landscape and a story.

あなたが空港の手荷物預かり所のスタッフに
お辞儀をしたのをいつも覚えています

ドアを通してそれを見たとき
それは風景となり、物語になりました



A message Chen sent me later
後にチェンが私にくれたメッセージ

2ヶ月半余りを過ごしたトルコ
今までの旅の中でも最長の滞在期間だった

色々なことがあった

本当にあっという間だった

初めて見たヨーロッパの様な街並み
荘厳なモスクや遺跡
美味しい料理
至る所に飾られた誇り高きトルコ国旗
イスラム神秘主義の儀式
広大な奇岩の大地
美しい夜明けと日没そして地中海

危険地帯とされるシリア国境付近まで行き
すれ違う子供に中指を立てられ
石を投げつけられたり…

全て鮮明に覚えている

何より

大勢の仲間と出会えたこと

これ以上の思い出と財産は無い

そして私はこれから起こる
未知の国での出来事を思い浮かべながら

ナスジャと共に
エジプト行きの飛行機に乗った