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1月26日(金)の天気をなばかり予報士が天気図でスパッと解説!!傘・お洗濯・天気痛の目安😃

皆さま、こんばんは😄
木曜も1日、大変お疲れ様でした。
今日も引き続き、全国の大雪などの情報に雪がピークを迎えていると感じている「なばかり予報士」です💦

さて、今日の九州・鹿児島は平地では今日は雪は降っていなかったようですが、それでも寒さはここ数日と変わらずといった印象でした😫
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日も、日本列島の日本海側では大雪が続く見込みですので、引き続き警戒したほうが良さそうです❄️
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」です!

(1月26日(金)の傘・お洗濯・天気痛の目安)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

(1月26日(金)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.千島近海にある寒冷渦

現在、北海道の東にある千島列島の近海の上空約5,100mには、寒気をともなう寒冷渦があって、日本の東へと遠ざかっています。

また、この寒冷渦の真下には発達中の低気圧があって、南西に向かって進んでいます!

この発達中の低気圧は、この後寒冷渦に取り込まれて動きが遅くなります🌀
26日の朝にかけて北日本を中心に非常に強い風が吹いて、猛ふぶきとなる見込みで、暴風や高波、海上での大しけ、吹きだまりによる障害に警戒しましょう‼︎

また、東日本から西日本の日本海側では、雪の降る地域は徐々に少なくなってきますが、明日までは雪にはご注意いただきたいと思います。

<明日(26日)の夕方(18時)までの雪の予想>
気象庁が発表している明日(26日)の18時までの雪の量は次の通りです。
北海道:50cm
東北・北陸:40cm
関東甲信:30cm
東海・中国地方:25cm
近畿:20cm
などとなっています。

2.冬型の気圧配置と日本上空の寒気

現在、日本付近は強い冬型の気圧配置で、北日本から西日本の日本海側では雪となっています。

ただ、昨日まで記載していました『日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)』は徐々に見えなく(不明瞭化)してきています。

明日にかけても北日本や東日本では冬型の気圧配置は続いて、強風や高波、雪による交通障害にお気をつけいただきたいと思います!

ただ、西日本や南西諸島は中国大陸から張り出してくる高気圧に覆われるようになりますので、等圧線の混み具合も解消されて、少しづつ寒さが緩む見込みです☀️

<明日の天気の総まとめ>

明日は、北日本(北海道や東北)では引き続き大雪に警戒して、東日本や西日本の日本海側でも雪にはご注意ください!

晴れる見込みの地域も増えていきますので、太平洋側を中心にお洗濯日和となるところもあって、これまでたまっているお洗濯をするといい日になりそうです😄

ただし、寒さは明後日ごろまでは続く可能性がありますので、服装にはご注意ください!

ということで、1月26日(金)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
明日は週一の経営のお手伝いで出かける日なのでちょっと楽しみにしている「なばかり予報士」でした😅

天気に関するご質問などがありましたら、お気軽にコメントいただければと思います!
できる限り、分かりやすくお答えできればと思いますので、よかったらぜひ😁‼︎

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