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1月19日(金)の天気をなばかり予報士が天気図でスパッと解説!!傘・お洗濯・天気痛の目安😃

皆さま、こんばんは😄
木曜も1日、大変お疲れ様でした。
今日は天気が良くて、お洗濯も散歩も気持ちよくできた「なばかり予報士」です💦

さて、今日の九州・鹿児島は朝は少し寒かったですが、午後は気温も上がりちょっと暑いくらいの1日になりました☀️
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日は、気温は今日か今日よりも上がるところが多いですが、全国的に雨が降るところが多くなりそうです☔️
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」です!

(1月19日(金)の傘・お洗濯・天気痛の目安)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

(1月19日(金)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.日本の南の海上にある前線

現在、日本海にのびる前線は、今夜には西〜東日本の太平洋側に南下します。

この前線に向かって地表に近い下層では暖かく湿った空気が流れ込んで、西日本〜南西諸島では大気の状態が不安定になりそうです。
そのため、雷をともなった激しい雨のところもあるので、ご注意ください。

また、この前線は明日(19日)の朝以降は日本の南側で見えなく(不明瞭)なりますが、今度は別の前線が発生する見込みです。

この前線にも、地表に近い下層では暖かく湿った空気の流れ込みで、大気の状態が不安定になって、明日(19日)から明後日(20日)にかけて、西日本〜南西諸島では落雷や突風、短い時間の強い雨にお気をつけください!

<明日(19日)夕方までの雨の予想>
明日(19日)の夕方までに降る雨の量は次の通りです。
九州南部:100mm

また新たな前線上の豊後水道付近(大分県と愛媛県の間)で低気圧が発生して、日曜(21日)にかけて西〜東日本の太平洋沿岸付近を発達しながら東寄りに進みます。

この低気圧の接近によって、西日本〜東日本では雨が降る地域が広がって、東日本の山沿いでは雪が降る見込みです。

さらに、明後日(20日)の夜から日曜(21日)の朝にかけては東日本の山沿いで大雪のおそれがあって、関東など東日本の平地でも積雪のおそれがあります。

これがいわゆる「南岸低気圧」と言われます!

この「南岸低気圧」は、関東(首都圏)に大雪をもたらすもので、以前出てきた「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」と合わせて、冬に災害が起こる可能性がある気象現象ですので、覚えておいていただければと思います🙇

2.オホーツク海の低気圧と北海道の東の低気圧

今後、これらの低気圧に向かって地表に近い下層で暖かく湿った空気が流れ込んで、西日本から北日本では上空約1,500m付近の気温が平年より5〜10℃ほど高くなる見込みです。

北日本〜東日本の積雪が多い地域では今夜にかけてなだれにご注意ください!

3.小笠原諸島付近にある高気圧

明日(19日)にかけては、上に記載した前線や前線と小笠原諸島付近にある高気圧の間で気圧の差(気圧の傾き)が大きくなって、西日本〜北日本、南西諸島では強風や海でのうねりをともなった高波にお気をつけください。

また明後日(20日)にかけては、中国大陸の高気圧との気圧の差(気圧の傾き)が大きいため、引き続き強風や高波にご注意ください!

<明日の天気の総まとめ>

明日も、気温は平年より高いところが多いです。
また、北日本から東日本では晴れるところが多く、西日本では雨となるところが多くなりそうです。

晴れる地域の方々は、今日のお洗濯もまとめて干してしまいましょう!

また土曜から日曜にかけては関東で大雪の可能性もありますので、そちらはまた詳しく掲載したいと思います!

ということで、1月19日(金)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
今日は、明日またお客さんのところに行って、帳簿や会計ソフトの支援をするので、そろそろちょっと予習しようと思っている「なばかり予報士」でした😅

些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽に‼︎

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