【要約】いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才【今井孝】
今回紹介する内容は3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝えてきたコンサルタントである今井孝さんの書かれた『いつも幸せな人は2時間の使い方の天才』の一部分です
多くの人は学生から社会人になるにつれて、趣味に使う時間が減り、仕事ばかりの生活になってしまいがちです
著者も同じように働き詰めの苦しい毎日を送っていました
そんな日常を変えるべく、著者はバリバリ働きながらも幸せそうな成功者たちの話を聞くことにしたそうです
その結果、幸せそうに仕事をしている人たちとそうでない人たちの差は、1日の中に『最高の一時』を作っているかどうかだと気がついたそうです
例えば、仕事終わりに好きな映画を楽しんだり、サウナに行ったり、好きな異性や友達と食事を楽しむなど、幸せそうに働いている人たちはみんな自分を幸せにしてくれるたった2時間を1日の中に意識して組み込んでいたとのこと
では、充実した1日を過ごすには、どうすれば良いのでしょうか?
5つのポイントに絞って簡単に紹介していきます
▪︎充実した毎日を送る方法について
①最高の1日はたった2時間で得られる
多くの人は、充実した1日を送るには朝から夜まで丸1日ずっと楽しいことがなければならないと考えがちです
しかし、著者は実はそうではなく、幸せで充実した1日を過ごすには平日とか休日とか関係なく1日にたった2時間最高だと思える体験があれば得られると言います
実際にUCLAアンダーソン経営大学院教授であるキャシー・ホームズさんの書かれた『人生が充実する時間の使い方』という本には、自分が自由に使える箇所分時間は2から5時間がベストで短かったり長くても幸福度が減っていくことが分かっています
②時間を見える化して無駄を減らす
時間を作るには、まず自分が使っている時間を見える化して無駄なことを減らすことから始めるのが良いでしょう
これは、Voicyのトップパーソナリティである尾石晴さんの『やめる時間術』という本にも書かれています
お金の無駄を省くときはクレジットカードの明細や家計簿アプリなどを細かくチェックすることで無駄遣いを把握することが必要ですが、それと同様に時間の無駄遣いを省くためには何に時間を使っているのか把握することが大切です
③自分以外の誰かに頼んでみる
やらないといけないことを誰かに頼むことも、時間を作るための方法です
例えば、靴磨きが苦手なら靴磨きのサービスを利用する、灯油の配達サービスを使うなど、今はさまざまな家電や代行サービスがあるので、それらを活用するのも良いでしょう
また、最近では乾燥機付き洗濯機や食器洗浄機などの家電、育児や家事、掃除、買い物などの代行サービスがあるのでお金に余裕があれば使ってみるのも良いかもしれません
④自分が好きなことに時間を使う
自分が好きなことに時間を使うことが大事です
例えば、ゲームをやっている時の自分が好きならその時間を大切にする
逆に、やっていても楽しくないことに時間を使うのは避けるべきです
⑤ 自分を幸せにしてくれるものリストを作る
自分を幸せにしてくれるものリストを作ることが大切です
『達成感』『ふれあい』『リラックス』の3種類に分けることが重要です
例としては下記の通りです
人間というのは1つの感情だけをずっと味わっていると飽きてしまう生き物です
どちらかが多くても少なくてもダメなのでバランスよく保つことが大切です
これらを意識して、自分の時間を充実させることで毎日がもっと楽しくなるはずです
ぜひ、皆さんも自分の「最高の2時間」を見つけて、充実した毎日を送りましょう
▪︎【まとめ】日常の中に小さな幸せは溢れています
私たちが普段何気なく過ごしている日常にも小さな幸せは溢れているものです
人生を楽しむコツとしては、日常の些細な幸せに気づけるかどうかにもよるでしょう
ニュースやSNSの見過ぎで悪いことばかり注目してしまいがちですが、日々のいいことを当たり前と思わずに目を向けていくことが大切です
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