限りある時間の使い方 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は若手ジャーナリスト賞を受賞したライターのオリバー・バークマンさんの『限りある時間の使い方』の一部分です
▪︎できるだけ時間を有効活用する方法
・全部できるという幻想を捨てて目標を絞る
この本では人生で達成したい目標を25個書き出すことをオススメしています
その後に最も重要な目標を5つだけ選んでいきましょう
その5つの目標を達成するまで他の目標には手をつけないでください
今の私たちに必要なのは選択肢を増やすことではありません。選択肢を減らして迷いを捨てて行動することです
・まず自分の時間の取り分をとっておく
自分の人生で達成したい目標を5つ見つけることができたとしましょう
この本では『まずは自分の時間の取り分をとっておく』ということが紹介されており、1日が始まったら達成したいことに時間を使うべきです
これは会社から給料をもらったらまず達成したいことのためにお金の取り分を確保しておくという考えと同じ考え方です
・1日10分でも小さな行動をコツコツ繰り返す
いきなり大きなことをしようと思っても失敗して嫌になってしまいます
結果を出す人はほんの少しの量を毎日コツコツ続けており、とにかく結果に焦らないことが大切です
1日の成果が少なくても毎日コツコツ取り組んでいきましょう
・スマホの機能を最低限にする
スマホに時間を吸われるのはかなり時間を無駄にしています
スマホを必要以上に見ないように心掛けたところで3日後にはスマホの魅力に負けてしまうのが人間です
この本ではSNSとメールのアプリを削除することがオススメされています
・できなかったことではなくできたことを意識する
自分の目標に向けて行動していくと当たり前ですができなかったこともたくさん出てきます
『あれもできないし、これもダメだった』と落胆したり自己嫌悪に陥るのではなく、『やったことリスト』をつけていきましょう
メモ帳に今日1日に達成したことを記入するだけです
・時間を有効に使うために誰かと一緒に何かをする
自分の人生も誰かとの関わりの中で価値が生まれます
この本では時間を意味のあることに使うために友達と遊んだり、デートしたり、子供を育てたり、ビジネスを立ち上げたりして他人と一緒に時間を過ごすことをオススメしています
時間が大切だからこそ積極的に誰かと時間をシェアすると豊かになれます
・問題がある状態を楽しむ
目標の達成に向けて動き出すと必ずミスやトラブル、問題が起こってしまいます
しかし、その問題を楽しんでいきましょう
問題を解決したところでまた新たな問題がやってくるのが人生です
だから問題が何もない状況になりたいという幻想を捨てて、問題がある状況を楽しんでいきましょう
▪︎【結論】人生はたった4000週間しかない
80歳まで生きるとしたら私たちの人生はたったの4000週間しかありません
さらに、私たち30歳を超えたあたりから1年が早く過ぎ去るように感じてしまいます
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▪︎関連要約記事
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