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心太、寒風と戦う

プルプルのために

2005年の出来事。
ついこないだ最終回を迎えた伝説的な大番組である「ためしてガッテン!」で、この食材を特集したところ、大ブームを巻き起こして、その後もなんかかんだでそれの残り火が続いているような感じがあります。

その食材は「寒天」です!

寒天とは、テングサやオゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結させて乾燥したものをいいます。

寒天は普段からよく食べるよ~!という方はあまり多くいるような食べものではありませんが、ダイエットには最適な食べ物なんです。


寒天ごはんというちょっと怪してのレシピも見かけたりすることもあるんですが、寒天はその8割くらいが食物繊維で出来ているので、とても健康的な食べ物だという事が言えます。


ヒトの消化酵素のみでは分解されないが、いくらかは胃酸により分解しアガロオリゴ糖となり吸収され、生理的な作用を持つことが近年研究されていて、寒天には整腸作用・便秘解消などの効果があるとも考えられています。


更に寒天の原料は上にも書きましたが海藻で出来ているため、カロリーもほとんどありません。更に、保水性の高いため、少しの寒天だけでもかなり食べた気がして、満腹感が得られることからおすすめなんです。


そして、大ブームのきっかけになった、
「ためしてガッテン!」では、血糖値・血圧・体脂肪率・コレステロール値が下がるという今、
お悩みの多い健康診断の数値的的なものが、
改善するという目からウロコの情報が報じられていたようです。
*あくまで過去の情報ですので、詳しくはご自分でお調べくださいませm(_ _)m


ちなみに皆さんは「寒天」が略語だって知ってましたか!?もうこれで定着しているので、わざわざ知らなくてもいいよ!と思うと思われますが、どうでもいいことを書いておくのが宗田のnoteのよさでもあります(笑)


インゲン豆を伝えたことで知られている、
隠元禅師が「寒い天に放置して作る」ということで「寒晒しところてん」→「寒天」になったという話のようです。


寒天の誕生における諸説のひとつは、
京都・伏見の旅館の主人である、美濃屋太郎左衛門が、ところてんを冬の屋外に出し方まま忘れていたことが発端とされる偶然の発見によるもので、数日後に白く乾燥したところてんを煮たところ、磯臭さが消えて透明の塊ができたことがこ寒天の誕生といわれています。


タイトルの「心太(しんた)」は「心太(ところてん)」を音のまま読んだものです。
さらに寒さに晒されるということで、戦った結果が寒天になるということで、つけました(笑)


ということで、本日2月16日寒天の日です。
皆さんはプルプルの食べ物はお好きですか!?

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。





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