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感情を抑えようと頑張ってるあなたへ:反応は選べる

嫌なことが起きたとき
面倒な仕事を任されたとき 
苦手な人と仕事をしないといけないとき

気を抜くと、ネガティブな雰囲気が
表に出てしまっているもの。

ポジティブにしようとしても
根っこの感情には逆らえず、漏れ伝わるんですよね。

この「反応は選べる」という考え方も
私にはなかなか大きな気づきでした。

刺激と反応の間には間がある

有名な「夜と霧」の作者、
ヴィクトール・フランクルの言葉です。

嫌だな 面倒だな 苦手だな

これは感情という「反応」で、
一緒に仕事をしないといけないという「刺激」があって
起こるかもしれません。

でも、その間には「間」がある、という考え方です。

つまり、「間」にフィルターのように存在している
「捉え方」にアプローチすることで、
感情という「反応」は変えられるということ。

人は変えられない

わかりやすいように、私と娘(小3)の例に乗せてみます。

家事をしているときや
宿題のマル付けをやってあげているとき、
楽しそうにエンドレスに
そばで話しかけてくる娘に、私はイラっとします。

「子どもは元気が一番」「おしゃべりを聞くのは楽しい」と
心から思っていますが、
「やるべきことは、集中してササっと片付けちゃいたい」
そんな思いがあるから。

一人のコーチとして
話を聞いてもらうことの大切さと、
聞いてもらえない体験のネガティブインパクトは、
人一倍わかっているつもりなので、
本当は「黙って他のことをしていてほしい」。

でもね、人(娘)の行動は変えられないわけです。

ので、捉え方を変えてみた

「やるべきことは、集中してササっと片付けちゃいたい」
→「話を聞いてたら、楽しくてなかなか終わらなーい!」

この方が、イライラしないし、
終わらないことに怒られるわけでもないし、
圧倒的に平和で楽しい未来がやってきました。

1つの事象であっても、
何に焦点を当てるか、どう捉えるかで、
その結果起きる反応は、ガラッと変わるもの。

「嫌だな 面倒だな 苦手だな」の背景を意識する

ネガティブに感じるとき、
なぜそんなに〇〇なのか?を洗い出していくと、
多くの場合、
価値観やコミュニケーションスタイルが違っただけ、
というところに落ち着きます。

私はこれが大事
あなたはこれが大事
じゃあ私たちはどうしよう?

このプロセスを意識することで、
仕事でもプライベートでも
ずいぶんと日々のネガティブはなくなるかも❤


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