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[野球]速球に振り遅れない打撃フォームを考察する。
お久しぶりです。
今回はバッティングについて書いていきます。特に、速球に対応できるフォームについて私の感覚も交えながら考察していきたいと思います。
1.速球を弾き返すために必要なことまず、速球に負けないために必要な要素としてスイングスピードが挙げられます。単純に速球に対して遅いスイングではどう頑張っても振り遅れてしまうため、一定以上のスイングスピードは要求されます。
次にスイングのコンパクト化
バットは振りにいかない?
今日は自分が最近バッティングについて得た気付きを皆さんに共有したいと思います。
バットは腕で振らない題名の通り、私が得た気付きとは「一流の打者はバットを腕で振らない」です。
以上の2つの動画を見本として載せます。
見てもらうと、インパクトの直前にトップハンド側の肘がかなり曲がっているのが分かると思います。骨盤が先に回転して、それに連動して上半身が回転し、その上半身の回転に腕はついていくだけです
自分が思うバッティングの基本
バッティングで大事だと思うことを自分の頭を整理することも含め、細かい事は気にせずとにかく書き出してみました。言語化が難しいところやよく分からない部分もあるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
・構えは無理なく自然に構え、力を入れない
・上半身を少し前傾させ、下半身もハムを少し張る
・顔を少しベース側に倒す
・ピッチャー(投げてくる球)を凝視しない
・肩の横〜耳の横辺りにバット
バッティングが上手くなるためには
今回はバッティングが上手くなる考え方について書いていきます。
バッティングの正解はあるのか皆さんがバッティングで1番知りたいことってどうやれば打てるかだと思いますが、実はある程度科学的に、打てる打撃フォームというのは解明されています。
巷では○○理論とか色々存在していますが、ああいったものは物理や科学的な法則を無視したただの感覚論に過ぎないので、参考にするかは皆さん次第ですが、科学的にある程度
2021/06/09 今日のワンプレー(香月一也について)
今日はプレーに関して特段気になったものが無かったので、8回に代打から出場した香月一也について取り上げたいと思います。
香月は昨年にトレードでロッテから加入した内野手です。今季序盤のコロナウイルスによる主力の離脱をカバーし、多くの勝利に貢献してくれた今後が期待の若手選手でもあります。
今季既に本塁打を3本放っていて、当初から期待されていた長打力の片鱗も見せていますし、変化球対応の柔らかさやコース
2021/06/08 今日のワンプレー(打者の狙い球について)
色々あった試合ですが、今日は6回表の大城の打席について取り上げます。
状況は2死1、2塁で投手は山岡、打者は大城でした。
先に結果から言うと、ただのセンターフライで得点は入らなかったのですが、個人的に大城の狙いがすごく良かったなと思った打席でした。
まず、今日の相手投手の山岡は巨人打線に対して130前半ほどの曲がりの大きいスライダーをかなり多投していましたが、巨人打線はそれを追い込まれるまで
2021/06/06 今日のワンプレー(リスクヘッジについて)
今日は巨人軍ではなく、日本ハムの伊藤大海のプレーについて書きたいと思います。
場面は巨人軍の攻撃、2死ランナーなしで打者は5番のスモーク。次の打者は亀井です。投手の伊藤はスモークに1球もストライクを投げずに四球を出しました。
この四球は常識的に考えるとダメなものと思うかもしれませんが、個人的には伊藤の頭が良かったなと感じた場面でした。
何故かというと、この場面は2-1と日本ハムが1点リードし
2021/06/05 今日のワンプレー(間を置く場面について)
さて、今日はなんと言っても7回表の場面ですね。
7回表に戸郷が王柏融にツーランホームランを打たれて逆転された後の場面が個人的には気になりました。
王に打たれるまではスイスイと無失点で来ていましたが、王に逆転ツーランを被弾してから、攻めが雑になってしまっていた印象を受けました。(加えて言うと王に打たれた場面も何故最後に直球でイン突したのか解せない)
それまでは入り球に簡単に直球で取りにいかなかっ
2021/06/04 今日のワンプレー(最善策を選択できているか)
今日は7回裏の攻撃について書こうと思います。
場面は7回裏、相手の投手が右サイドの鈴木健でした。先頭の若林がヒットを放ち、次の大城がレフトフェンス直撃のツーベースで0死、23塁という状況になりました。
ベンチは代打に亀井を選択。
亀井には申し訳ないですが、正直言ってあそこで亀井はちょっと理解に苦しみます。相手は右のサイドということで左なら香月とかいましたし、左じゃなくとも調子の良い中島という存
2021/06/03 今日のワンプレー(送りバントについて)
今日は、4-4の同点で迎えた9回1死1塁の場面での巨人の攻撃について少し語ります。
相手投手は絶対的守護神の平良海馬、自軍の打者は3番の吉川尚輝、1塁ランナーは重信慎之介。
ここでベンチは送りバントを選択して、吉川尚輝は1発で送りバントを決めましたが、この送りバントは作戦として最善だったのでしょうか。
ベンチの考えとしては、連打があまり望めない相手のため、得点圏にランナーを置いてワンチャンス