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2021/06/09 今日のワンプレー(香月一也について)
今日はプレーに関して特段気になったものが無かったので、8回に代打から出場した香月一也について取り上げたいと思います。
香月は昨年にトレードでロッテから加入した内野手です。今季序盤のコロナウイルスによる主力の離脱をカバーし、多くの勝利に貢献してくれた今後が期待の若手選手でもあります。
今季既に本塁打を3本放っていて、当初から期待されていた長打力の片鱗も見せていますし、変化球対応の柔らかさやコースの高低に対する対応など、モノになったらかなり貴重な存在になるのではないかと思います。
そこで個人的に香月一也になってほしい選手像を提案したいと思います。
まず打撃では、広角に長打を打つことができるというところと打撃の柔らかさは長所として挙げられます。特に個人的には打撃の柔らかさを推していて、低めの変化球対応やバックドアスライダーの対応、ストライクゾーンの高低に対する対応に非凡なものを感じています。
この長所を活かして5番辺りで岡本の後ろを打ってくれれば、他球団からしたらかなり厄介な存在になるのではないでしょうか。(どちらかというと一発長打よりも単打などでランナーを返すクラッチヒッタータイプになってほしい)
今は若干長打寄りにバランスを置いているような印象を受けますが、打球速度や特徴から考えてホームランバッターではないと個人的には思うので、自分自身の本来のバランスを活かして欲しいなと思います。
よく高校の先輩である森友哉と比較されているのを目にしますが、明らかにタイプが異なる(森友哉は柔らかさもかなりあるが、基本はとんでもなく速いスイングスピードでハードヒットを打つタイプだと思う)のでそこは自分を見失わずにやって欲しいですね。
次に守備ですが、本職は一塁手のようですが、先日の試合での一塁からの三塁送球を見るに、かなり頭脳の良さと冷静さ、そして守備力の高さを持っていると思うので、偶に守っているセカンドや岡本の守っているサードなども卒なくこなすのだろうなと思います。
編成的に一塁手と二塁手はかなりダブついていて、外野手ができるともっと今よりも出場機会が増える気がするので、もし本人にやる気があるのなら外野手にも挑戦して欲しいと感じますね。チーム的にも終盤の起用の柔軟性が出てくるのでチームにとってもプラスになるでしょう。頑張ってほしい。
以上になりますが、これだけ書けるほど一軍で通用するだけの素質は確実に持っている選手なのでこれからの成長に期待したいと思います。
本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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