日本人って厳しすぎない?
こんにちは
スペインでの生活を始めて約半年が経ちました。
今日は、日本人特有の考え方について書いてみようと思います。
とにかく人を思いやる、自分にも他人にも厳しい、そんな二面性を持っている気がします。
私は、日本人の細やかな気遣いが大好きです。
無理や我慢をしてでも他人を優先させる
よく人の行動を観察して自分の次の行動を考える
それが普通だ。
日本で生まれ育った人であれば違和感を覚えることもなく、そう思うことは自然だと思います。「空気を読む」そんな言葉がある通り、人の言葉のさらに奥に眠る建前をしっかり理解することが求められます。日本はそのようにして穏やかさや治安の良さを保ってきました。
しかし、私がスペインにきて良く思うことは
自分の本心は何か
へ?って思う人も多いと思いますが、
自分で考えて自分で行動する
これの本当の意味を考えるようになりました
日本の社会はみんなが同じであること、物事に目標や指標があることで安心や達成感を得られる社会だと思います。
「出る杭は打たれる」
そんな言葉もありますよね。私の奥底にもしっかり根付いている精神で、決して悪い考え方であると断言できるものではありません。
ですが、不思議なことに
人と少しでも違うことをすると褒められる
人に少しでも理解されない部分があると貶される
目に見えない社会的な基準があって、他人に自分の行動や感情を委ねている人が多いと感じます。私からすれば、考えることを放棄しているようにも思えます。
日本人の服装やメイクにも顕著に現れているように感じます。例えば、インスタなどを見ていても、有名人やインフルエンサーには共通点があり、可愛いの基準が狭いなと思うことが多々あります。お洒落だと感じる投稿にも何故か共通点がありますよね。社会が可愛いと思うものに身を任せ、他人に求められていると感じるものを載せる。
自分が本当にしたいこと、自分が幸せを感じること
をたまには優先しても良いのではないでしょうか。
以上、畑作業中の小さな考え事でした。
最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます☺︎
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