No Name

東京で大学院生→JTCでエンジニア 1997

No Name

東京で大学院生→JTCでエンジニア 1997

マガジン

  • 生活の備忘録

  • 仕事の備忘録

  • 就活の備忘録

  • 研究の備忘録

最近の記事

大手企業入社3ヶ月目エンジニア いまの気持ち

1.肉体労働はちょっと… 肩書としてはエンジニアなんですが、現在は現場勉強期間として基地局の保守がメイン業務です。 基地局は物理的な機器の集合体なのですが、日々なにかしらの機器が故障します。 その故障した機器の修理や交換することが僕の業務なわけですが、 「バリバリ肉体労働やん…」 という気持ちが拭えません。 もともと健康的な問題がすこしあるため、今の業務内容へのミスマッチを感じます。 2.「to人」の軸で働きたい 理系大学院→技術職という経歴なのですが、技術そのも

    • 理系院卒が実感した「会社で活きたスキル3選」

      大学院を修了しました。2024年3月どうにかこうにか大学院(工学系)を修了できました。 学部と院をあわせて6年間同じ大学に通っていたわけですが、思い返すと一瞬のような長かったような。 一浪+6年私立で親には本当にお金をかけてもらったので、これは無駄にできないなと。これから頑張らねばなりません。 さて、いまは4月からの全体研修(400人超え!)の終えたタイミングです。 キリが良いということで、「研修を通して活きた大学院のスキル」をまとめたいと思います。 以下、簡単なプロフ

      • 理系大学院生が就活の面接で用意してよかったモノ3選

        23卒大学院生(M2)です。 僕が就職活動(主にオンライン面接)において用意しておいてよかったモノを列挙します。 理系以外の方でも応用が効く内容かと思います。 ----------------------------------------------------------------------------- 1.ジェル 就活生、特に理系は髪をガッチガチの七三分けにしましょう。 昨今のIT企業などは「カジュアルな格好でご参加ください!」と言う企業が多いかと思います。

        • 内々定者懇親会に行ってきました

          6月頭、内々定者懇親会に行ってきました。 細かく書いて問題になるのも嫌なのでボカしますが、大体300人くらい集まりました。 僕の大学・大学院から入社する人が少ない企業だということあり戦々恐々。 周りの優秀オーラに怖気づいてはいかぬと奮い立たせての参加でした。 ------------------------ 会場は都内主要駅から徒歩数分のイベントホールでした。 参加は「私服OK!カジュアルに来てね!」と言われていましたが、服装で目をつけられても怖いので、上はストライ

        大手企業入社3ヶ月目エンジニア いまの気持ち

        マガジン

        • 生活の備忘録
          1本
        • 仕事の備忘録
          6本
        • 就活の備忘録
          5本
        • 研究の備忘録
          8本

        記事

          軽率に院進しよう

          「大学院は本気で研究したい人だけ!」 「文系は院進したら就職できない!」 「研究分野の企業に就職することになるぞ!」 断言します。 全部ウソです。 みなさん、軽率に院進しましょう。 --------------------------------- 研究は「階段の1段上」を目指す 僕は修士の1年生(M1)で、国際学会から「査読付き英語学術論文」を投稿しました。 学術論文というのは、簡単に言えば卒業論文のすごいバージョン。 査読付きというのは、専門の学者から「

          軽率に院進しよう

          大手就職して人生逃げ切りたい

          終身雇用がなくなりつつあるそうです。 みんなが知っている企業でも、早期退職者を募っているのが常です。 黒字経営であったとしても、 人件費がかさむ中高年は早めに放出 → 若手にリソース が主流だそうで。(ガイアの夜明けで言ってました。) -------------------------- 「スキルアップすればいいじゃない!」←これ これからの時代、どうやってサラリーマンはキャリアアップしていけばいいんでしょうか。 実力がある人は問題ないでしょう。 社内でポスト

          大手就職して人生逃げ切りたい

          実際に面接で刺さったセリフ集

          面接で面接官からポジティブに受け取ってもらえたであろう返答を羅列します。 -------------------------------------- 「自己紹介をしてください」 A、「◯◯人間として頑張ってきました! ✕✕大学大学院の~」 →自己紹介でまずキャッチフレーズを言っていました。笑ってくださることも多く、面接の最初の段階で雰囲気を和ませることが出来ました。 また、自己紹介は定型的になりがちだと思うので、ここで記憶に残ってもらえると有利だと思います。とても

          実際に面接で刺さったセリフ集

          就活を終えて

          4/8(金) 20次頃に第一希望から内定の電話をいただきました。これで僕の就活は終了です。 肩の荷が下りたところで、この就活を経て得られたものやらコツ?やらを書いておこうと思います。 ------------------ 12~2月僕の就活はだいたい年明けから本格的に動き始めました。目星をつけていた企業の1dayインターンや説明会に片っ端から申込んでいました。 この意図としては「1次情報の獲得」と「早期選考」です。やはり新卒サイトやネット情報だけでは広く浅い知識しか得

          就活を終えて

          研究を「言語化」をしたい。

          今年の目標がある程度決まりました。今年の目標は「言語化」です。 去年一年、初めて持った後輩の研究指導をしていたわけですが、まったくもってアドバイスができませんでした。 プログラミングとか技術的な話なら、ある程度できるんですが、研究でまずは何をやろうであったり論文の書き方であったりは本当にダメダメでした。本当の本当にダメダメでした。自分自身、1年前に卒業研究をやっているはずなのに、本当は何もわかっていなかったんだなと、落ち込みました。 じゃあ、なんでアドバイスできないのか

          研究を「言語化」をしたい。

          2022年の抱負

           新年が明けました。今年は就活があったり、修士2年になったりと忙しい年になりそうです。少しだけ、新年の抱負を書いてみようと思います。 1.就活の成功  今年は就活の年です。とはいっても6月には決着がついているはずです。準備が要なのは間違いないので、ここからの3ヶ月が勝負でしょう。第一希望は明確に決まっていたので、それに対しての準備は順調です。ですが、第2希望以降が全くと言っていいほど考えられていません。まずは第一志望のESと面接を完璧にすることで自己PRの土台を作り、そこか

          2022年の抱負

          大学院の研究を1年くらいしてみた感想

          大学院に進学して、はやいもので半年以上が立ちました。僕は運良く卒業研究が早めに仕上がり、学部4年に冬辺りから修士の研究を始めていたので、だいたい1年くらい研究活動をしたことになります。 現状はこんなかんじ。 ・学術論文1本投稿→査読中 ・学術論文2本目の投稿のために執筆中 どうなんでしょうか。いい感じなんでしょうかね。教授からは「学術論文を投稿しておくと就活で有利だぞ!!」と繰り返されていたので、うちの研究室としてはこれがボーダーって感じなのかなという感じです。 で

          大学院の研究を1年くらいしてみた感想

          「人生は意味を持つに値しない」という話

          僕は生きるということは基本的に苦しいし、瞬間的に楽しいことがあっても定常的にはマイナスだと思っている。だから悲観的かというと、それは観測者次第だと思うが僕自身はそうは思っていない。単純な事実として「人生は苦しいし、つらいよね。」と言っているのである。考察ではなく測定結果の事実の話をしていると思っている。 「人生=楽しい」は本当か?先日、面白い本を読んだ。「シオラン」という思想家の考えをかみ砕いて解説している本で、厭世観や生きることの苦悩がメインテーマである。 この本を読ん

          「人生は意味を持つに値しない」という話

          大学院に進学しました。

          4月から正式に大学院生になりました。 学部生の頃から変わらずの研究室ですが、先輩は全員卒業してしまい、同期で進学したのも僕ともう一人という状態です。後輩は入ってくれましたが、研究室の雰囲気はだいぶ変わった印象を受けます。 やはり、「自分が研究室で先輩になった」のが一番大変だな、と感じます。今まではわからないことがあれば先輩に聞けば済みました。しかし、もう聞ける先輩はいません。改めて、後輩という立場に甘えていたのだなと感じます。整理できていない感覚的な質問でも相手が人間であ

          大学院に進学しました。

          「オシャレ」と「かっこいい」の狭間

          ファッションは外的なモノであり、仮に無人島で暮らすとなったら多分テキトーな服で済ませると思う。やっぱり周りからの見られ方というのは気になるものであり、僕もそうである。 最近、何度目かの自分の中での「ファッション転換期」が来ている。最近着ていない服を大量に売り、より精鋭化していきたい気持ちになっている。 たくさん服を持っているのはオシャレだし、流行のファッションを追いかける楽しさも理解しているつもりだ。でもいまの僕は、それがカッコいいとは思えない。 オシャレとカッコいいは

          「オシャレ」と「かっこいい」の狭間

          最近の雑感

          研究について コロナの影響で登校できず、家で研究を進めている。毎日パソコンでプログラムを回しているわけだが、ようやくそれにも慣れてきた。エラーを吐かれても直す部分の目測がつくようになってきたし、作業も効率化されてきた。 だが、今やっていることは結局のところ教授に示された道筋通りに作業しているに過ぎないのも理解している。自分でやるべき方針を決めていないのでは、ただ言われたままピッケルを振るう作業員と変わらない。いくらfor文を回したところでそれは自分の研究にはなり得ないし、自

          最近の雑感

          人生だいたい後払いって話

          先日、外食をしていたら隣の席に着いた家族の会話が聞こえてきました。どうやら教育熱心なお母さんが息子さんにハッパをかけているようです。息子さんはうんざりした様子でしたがお母さんは止まりません。ママ友の息子さんの話なども引き合いに出し、なんとかやる気を出させようと必死でした。そんな中、お母さんが「何かを犠牲にしないと、何かを得られない。」と言っていました。 「何かを犠牲にしないと、何かを得られない。」 お母さんは「遊びを犠牲にしないと、志望校(得られるもの)は得られない。」とい

          人生だいたい後払いって話