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大学院の研究を1年くらいしてみた感想

大学院に進学して、はやいもので半年以上が立ちました。僕は運良く卒業研究が早めに仕上がり、学部4年に冬辺りから修士の研究を始めていたので、だいたい1年くらい研究活動をしたことになります。


現状はこんなかんじ。

・学術論文1本投稿→査読中

・学術論文2本目の投稿のために執筆中


どうなんでしょうか。いい感じなんでしょうかね。教授からは「学術論文を投稿しておくと就活で有利だぞ!!」と繰り返されていたので、うちの研究室としてはこれがボーダーって感じなのかなという感じです。

ですが、正直に言ってモチベーションはあまり高くないです。学部4年→修士1年の春は「研究って刺激的!!よくわからんけど頑張るぞ!!」って気持ちでした。とにかく目の前の課題に体当りして、がむしゃらに頑張っていたように思います。「研究するということ自体に夢中になれた」って感じでしょうか。

いまはどうもガムジャラって感じではないですね。そんなに全力疾走してきたわけでもないので息切れしたってわけでもないです。良くも悪くも慣れたみたいです。


慣れて少しだけ視野が広がったせいか、以前により自分の環境や生活を遠目から観察しているような感覚になってきました。

「この研究やってなんか自分にメリットあるんか?」って考えもチラつきます。

でも今の努力が将来につながることだろうということは納得していますし、なによりプロフェッショナルってかっこいいですからね。そんな自分とうまいこと折り合いをつけながら、頑張っていこうと思います。

そうそう、僕にとって初めての研究室の後輩の卒研も終盤です。いい先輩として関われたでしょうか。予想はしていましたが、なかなか難しいものですね。それでも、本当に良い後輩に恵まれたなと思います。力足らずの先輩に愚痴一つ言わずついてきてくれて、ありがたいことです。

きづけば年末。もうひと頑張りしたいところです。


2022/01/09 追記
査読中だった論文は無事出版されました。よかったよかった。


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