インスピレーションを効果的にするコツ
インスピレーションに関してたくさん記事を書いてきました。
ただ、頭に思い浮かぶイメージが全てインスピレーションかっていうと、そうでもなくて、思考との区別がつきにくいです。
私がインスピレーションに頼っているからと言って、行き当たりばったりの日常を勧めている訳じゃわけじゃないですよ~。
スピリチュアルっていうと、フワフワして夢見がちなイメージがありますが、現実的に予定時間通りに、準備する必要も十分承知しています。
それでも、毎日なんかしらの予想外の出来事が起きていて、そういう時に臨機応変に対応できるかどうかが、大事な分岐点になることが多いな~と感じるんです。
そこで、事前にどんなに念入りに準備しても、予想ができないことが起きるのが現実の厳しいところでもあり、面白いところでもあります。
無理して事前に予測し、すべてに対応(正解)を取ろうとすると、逆に失敗するというか、振り返るとその時にインスピレーションに合わせて行動してよかったと感じることが最近特に多いんですよね。
そもそも、全てに正解なんてできる訳ないですから。
ミラクルな出来事が起こった訳じゃないんですが、じいじ、ばあば、J君、Ki君、私、五人でやったトランプで説明します。
大貧民と大富豪というゲームです。(※我が家のローカルルール)
説明しますと、
①カードを全員に均等に配ります。
②3が一番弱く、次にカードは、出されたカードより上のものを出さなくてはいけません。【出さ(せ)ない人はパスします・何回でもOK】徐々に強くなってキングの上は、1、2です。
③2の上がジョーカー(2枚ある)です。
④ただし、ジョーカーの上に限り、♠スペードの3が出せます。(その上はない。)
⑤8は特別なカードで「ヤギリ」と言って、リセットされ、出した人が次のカードを出せます。
⑥ちなみに、最初1枚だけじゃなく、同じ数字のペアや3枚組でもOKです。次の人は、より上の数字のペアを出す必要があります。ジョーカーは数字と使うとその数字と読み替えます。
⑦最初に上がった人が勝者で大富豪、順に富豪、平民、貧民、大貧民です。(五人の場合)
⓼このカースト制度が決まったら、次のゲームから大富豪は、大貧民から強いカードを2枚もらえて、弱いカードを2枚渡します。富豪は貧民と1枚交換です。
ラストゲーム、私の手持ちが、2と8と9の3枚になった所から実況します。
私は2が一番強いので、勝負して8(ヤギる)を出し、上がるという戦略を立てていましたが、ジョーカーはまだ一枚も出ていませんでした。
そして、結構時間が経っているのに、誰も上がらないのでおかしいな~?と思っていたんです。いつもは、だいたい5周くらいすると一人抜けていたので。
ばあばがリセットから弱いカード5を出しました。次は手持ちのカードが1枚しかないじいじの番です。
私はじいじが勝ったと思いました。でもじいじは、ニヤニヤしながら、パスと言ったのです。
その時に、ばあばは、あ~何を持っているか分かったと言いました。
J君が、それに続くように出したいけど出せないと言いました。
その時、私はインスピレーションがきました。
何で、誰もジョーカーを出さないかに気がついたんです。
(ばあばとJ君+じいじはもっと先に知っていましたが…)
じいじが持っているのは、3か4。普通だったら勝つのに絶望的なカードをニヤニヤ持っているということは、、、
そう、特別な♠3だということになる。
だから、ジョーカーを出さなかったんだということに。
そういうことなら、私は心置きなく2を使えるので、戦略通り一番に勝ちました~!
私を鈍感という感想もあるかもしれませんが、私にとってはこれがインスピレーションで、うまくいったゲームでした。
大貧民と大富豪は得意なゲームですが、用意周到に勝ちを狙いにいくと負けることが多いです。自分の切り札を用意しつつもインスピレーションで勝負をかけると勝つことがあるんですね。
あの後、ジョーカーを持っていたJ君は、私が言ったジョーカー2枚まだ出ていないよね?にインスピレーションを得てジョーカーと数字のペアを使ってじいじの♠3を切り抜けていました。
私の後を継げるのは、J君です。なんてね。
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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