環境もプロパガンダの第一歩

もちろん、私だって環境破壊はよくないと思っているし、温暖化が食い止められるにこしたことはない。しかし、今のSDGsは、白人からの押し付けであり、さらに言うと、老害層、バブル世代が自分たちだけ私腹肥やしておきながら若者にツケを回した責任を「若者の責任」として擦り付けているようにもとれ、さらにいうと自分たちは一切責任を取りません、と言っているようにしか聞こえない。
深堀りすれば、グリーンピースだって、クジラはかわいいから保護しろと言っているにすぎず、クジラを食べる行為が野蛮だから獲るな、というだけで。野蛮かどうかだれがきめたか?かと。

私も情報というものに対して多面的にとらえたうえでいつも日記を書くようにし、その結果として主張をしている。少なくとも表面的な情報だけで判断しないようにしているが、とはいうものの、こと環境問題は後ろに搾取ビジネスのにおいがプンプンするものであるだけに、手放しで喜べない。結果、防災、減災がおろそかになっていることはないのか、結果隠れた増税になっていないか、結果、特定の業界だけをいじめるルサンチマンプロパガンダになっていないか?結果いじめを助長していないか?
例えばジェンダー問題に敏感な企業ほど間違ったジェンダー問題に取りつかれ、あるいは間違った成果主義に取りつかれた企業ほどおかしな成果に取りつかれ、結果「女性だから採用する」「営業じゃないからリストラする」といったおかしな価値観を生む。そうなると誰が喜ぶか?まさに、グローバリストや株主資本主義者だ。そしてそらを賛美する意識高い系経営者。
さらに、消費することも悪、とすれば誰が喜ぶか?消費税をかける財務省だ。結局最後は間違った財政論に行きつく。インフラは壊れ、将来の日本はもしかすると低気圧が来ただけで建物が壊れてしまうような貧弱な文明しかのこらない国になるだろう。

国民にとって素晴らしいと思える話の裏にはプロパガンダのにおいがすることを我々は忘れてはならないと思うのである。

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