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他人軸から自分軸へ㉑~自分の本当の気持ちに気づき、自分の気持ちに寄り添う~

元小学校教員、4児母のうみです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。

年齢・性別関係なく
色々な人の色々な価値観に触れたい


そう考えて私が次に入ったコミュニティは、
ファーストペンギン村(通称トリ村)です。

そこで心理分析カウンセラーひろさんが、
「何でも相談に乗りますよー」
的な軽い感じで投稿していたのが目にとまり、
ひろさんがどんな人かもわからないまま
名前にも親近感がわいたこともあり
これも直感で即申込み。

後から知ったのですが、
「ひろさんの前ではなんでも話せちゃう」
「ひろさんの前では安心して泣けちゃう」
と評判のお方でした!

ひろさんのブログはこちら

画面から伝わる温かいお人柄
オンラインでも初対面の相手に
こんなに相手に安心感を与えられることが
できるのか!

と衝撃。

安心しきった私は
開始して5分もしないうちに涙

そこからずっと泣きながら話していましたが
ずっと話に耳を傾けてくださいました。

最後に、
今でも充分頑張っているのに
それを自分で認めることができていない私に
「もしよかったら、私のところに
 自分のいいところ、今日できたことを
 毎日送ってもらってもいいですよ」
とおっしゃってくださいました。

そこから連日、少し年の離れたお兄さんとの
やり取りが始まりました。



<初日に私が送った内容>
今日はどうもありがとうございました。
送らせてもらいます。
①生きてた
②写真のデータ整理できた
③メルカリに出品できた
④長女を眼科に連れて行った
⑤子どもたちを元気に「いってらっしゃい」と送り出せた
⑥子どもたちに「おかえりなさい」が言えた
⑦ひろさんとお話できた
⑧泣けた
⑨過去の自分の気持ちに寄り添えた
⑩メール返信できた
⑪ご飯作った
⑫ご飯を美味しく食べられた
⑬洗い物した
⑭買い物行った
⑮明日の食事も考えた
⑯長女の学校の話を聴いた
⑰泣いてる長男に「嫌だったね」「悲しかったね」と声をかけた

1日を振り返って書くことで
ちょっとしたできごとを思い出して
幸せな気持ちになるなぁ
と感じました。

書ききれてないだけで、
もっとやれてることあるじゃん
充分頑張ってるよ

って自分に言ってあげたい気持ちになりました。

1週間くらい書いているうちに
今日できたことの中に
プレゼン資料チェックしてもらえた
とか
実家に下の子たち預けられた
とか
次女のバレーボールの当番夫に行ってもらった
などと
人にお願いできたこと
委ねることができたこと
が増えてきました。
こちらのできごとも委ねることができた1つです。


そしてそのできごとをこんな風に捉えることができました。

そうしているうちに
自分でやれちゃうからやるのではなく、
その時間どんなふうに過ごしたいか考えて、
あらかじめ計画的に頼もうと思えるように
なってきていることに気がつきました。

そのやりとりを始めてから2週間くらいで
母の誕生日がありました。

母の日にいい子を卒業することにした私も
(気になる方はこちらの記事へ)

感謝の気持ちとこれからもよろしくという
メッセージを伝えたいという思いで
母に手紙を書こうと自分で決めて書きました。

今までだったら
「書きなさい」と言われているから
義務的に書いていた手紙を
母の日では書かない選択をしましたが
母の誕生日には感謝の気持ちで
書けました。


2週目くらいになると
自分に○をつけることが続いていることにも
○をつけることがてきるようになってきました。

長女の誕生日が近づいてきたので
娘には生まれてきてくれてありがとうと
感謝の気持ちと自分を大切にしてねという
メッセージを込めて手紙を書きました。

書いていて、子どもには当たり前のように
そう感じているのに、自分に対して
生まれてきてくれてありがとうと感謝の気持ちを持って接することができいるか?
自分を大切にするということを
行動としてできているだろうか?
と考えた時に、

自分を大切にするって、
自分の本当の気持ちに気づき、
自分の気持ちに寄り添う
ことなんじゃないか?


と考え、

勝手に、
自分の心が動いたこと
自分の脳内で考えたこと

をひろさんに送ることにしました。

①スマホが落下してフィルムがかけたりヒビ入ったりしてめちゃくちゃ焦ったし心配だったけど、今のところフィルム替えるだけで大丈夫そうで安心した
②外で仕事してないのに夫に保育園に下の子たちを送ってもらってることに罪悪感があって、次男に「ママと保育園行きたい」と言われると、申し訳ない気持ちだったけど、上の子たちとのコミュニケーションの時間だと私が思えるようになれたのがよかった
③子どもたちがずっとマスクで過ごす姿を見たくないのと、成績はつけたくないけど、学級経営はまたしたい気持ちに気づいた
④鳥もも肉を煮物にしようと思って買っていたけど、今日は水炊きが食べたいと思って水炊きにしたら、家族みんな食べてくれたのがうれしかった。
⑤切り昆布、夕方買い物行くと売り切れてることがあるから今日食べたいけどなかったらどうしようかと心配だったけど、今日は売り切れてなかったから買えてよかった。
⑥長男がししゃもひと口食べてみてくれたのと、ちゃんと「ちょっと苦いからもういらない」と言ってくれたのがうれしかった。
⑦子どもの付き添いで長風呂対策&1日に複数回入浴対策で、途中から大人は足湯に切り替えると言う技を私は思いつかなかったけど、夫がアイディアをくれたので、今度やってみようと思った。

そんな脳内だだ洩れの感じで送っていました。

<3週目に送った内容>
①外出予定を夫に伝えてあったので埼京線が止まってるのを先に家を出た夫が教えてくれた
②次男と2人でラッシュの電車に乗って大変だったけど、いつも通勤がないことへのありがたさを感じた
③息子を高校生たちが可愛がってくれてうれしかった
④高校生が私の話を聞いて、子育ての大変さだけでなく、楽しさや喜びも感じてくれたようでうれしかった。
⑤次男連れて帰るの大変だったけど、友人がお手拭き出してくれたり、ベビーカー支えてくれたり、色々と手伝ってくれてありがたかった。
⑥寝不足と水分不足でちょっと体調悪くなったけど、夫に早く帰って来てと連絡できたから、定時で帰って来てくれた。
⑦夫が帰りにos1買ってきてくれた
⑧小6になっても家で学芸会の練習を一生懸命している長女が微笑ましく思えるし、教員の仕事やめなければその姿を見られなかったかと思うと、娘と家に一緒にいられる時間を増やせてよかったと思う。
⑨ダンス習いたいと数日前に話したのをその時は否定されたと私は感じていたけれど、夫は考えていたようで、「習えば」と言ってくれた
⑩長男が次男に「1番好きなのは誰?」と聞いたら「ママ」。「2番目は?」と繰り返して、5番目までずっと次男が「ママ」と答え続けていたので、私は愛されていると気持ちよく受け取るとこにできた。

すると、ひろさんから

「もしかして、うみさんの周りへの見方が変化してきてます?」

との問いかけがありました。

言われてみたら、
「申し訳ない」から「ありがたい」と思えるようになってきているなぁ
優しさとか愛をありがたく受け入れられるようになってきているなぁ

と自分でも思いました。


<4週目に送った内容>
①浅草に行ったら、小学校の社会科見学の子たちにたくさん遭遇したけど、自分が引率側でないと精神的にかなり楽だと気づけた
②子どもの安全管理が精神的につらかったんだ改めて感じた
③初めてのことでもノー準備で何とかなることがわかった
④教員としてやってきたこと結構あると思い出せた
⑤人と何かをするのが好きだと思い出せた
⑥人といる時に自分の感情をありのまま出せることが私にとって大切だと改めて思えた
⑦今週外出が続いているので、やっぱり1日マスクで過ごすのはつらいと感じた
⑧学校現場で子どもたちがマスクしているのを見ているのもつらいと感じた
⑨講座の主催者が体調不良で振り替えを申し出てくれた時に、「お金返して」とか「せっかく予定してたのに」とか全く思わない自分がいて、今まで授業する側で仕事で穴あけちゃいけないと必死になり過ぎていたけど、自分が気にしているほど相手は気にしてないし、自分が求められてると思っているほど相手は求めてないかも!と思えた。
⑩私がおすすめしたコーチングの本を夫が読み始めてくれて、本の話ができるのがうれしい
⑪長女が学校の話やお友だちの話をしてくれるのがうれしい(時間的にも心の余裕的にも話を聴ける状態である自分でいられてうれしい)
⑬次女が長女や長男の親に言わずにやってること(テレビの設定とか)をわかりやすく解説してくれて、親がわかっておいた方がいいことを伝えてくれて助かった
⑭長女が「こうしようと思ってる」の段階で相談してきてくれたのがありがたかった
⑮次女と長男が「5人目が産まれて欲しい」と話しているのを聞いて、兄弟が多いことや命の誕生を前向きに捉えてくれているのが伝わってうれしい。(5人目の予定は今のところないけど)
⑯5人目が生まれたらなんて名前をつけるか相談が始まって、女ならりんで、男ならりんたという話にまとまって、とりあえず名前の心配はなくなったのでよかった。
⑰今までは野球の試合を観ている夫に話しかけても無駄と思っていて、勝手に戦力外通告出してたけど、昨日は日本シリーズやってだけど、気にしないで、「次男の体拭いて」とか言えてる自分がいた。(野球観てる夫に対しても怒りもないし、遠慮もなく、何も考えずに「やって」って言ってた)

一見マイナスな感情や気持ちもなるべく書き留めておこうと思って書いてみました。

と送ると、

「自分がプラスに感じることもマイナスに感じることも、それらは自分が自分であることの証みたいなもんです。」

とのお返事が!

はい。

また

名言出たーーーーー!!!

と心の中で思いました。


ひろさんには、
好きなこと、苦手なこと、嫌いなこと、
それらの感覚を敏感にすることで、
自分が生きやすい生き方を選択していく!
という視点の大切さ

に気づかせていただきました。


そんな時、
捻挫(のちに骨折と発覚)をしてしまい、
めちゃくちゃ落ち込みました。
実は数日後に沖縄に行くことが
決まっていたからです。

やむを得ず、
母に下の子2人のお迎えを頼むことに・・・

保育園から帰ってきた母が
「私1人でお迎え行くのは無理よー」
と言ったので、
(やっぱり。またか。)
と思っていると
「1人の時はどうしたらいいか考えなきゃね」
と言ってくれました。


えっ!?


私は耳を疑いました。

というのも母は、
「無理」
とすぐ言うのですが、
一度「無理」と母に言われたら
もうこちらが何か言っても無駄だ
と思って私がもうそれ以上何も言わない
ということを何十年も続けてきたからです。

こちらから何か言ったわけではないのに、

一度無理と言ったことを覆すつもりがあるの?

またお迎えに行ってくれるつもりでいるの?

もしかしたら、今まで
母の
「無理」
「ダメ」
「やめなさい」
という言葉

完全否定

重くとらえていたのは私だけ

実は母は、無理という言葉を
簡単に使う人だった
ってことかもしれない。

そんな風にとらえ直すこともできるように
なってきました。

ちなみに翌日は、
こちらから頼む前に母から
「今日はおじいちゃんが休みだから
2人で保育園にお迎え行こうか?」
と連絡がありました。

㉒へつづく


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