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脳卒中急性期のリハビリ【リスク管理①】

皆さんこんにちは、和歌山で作業療法士をしています。
宇治です。

今回のアウトプット内容は脳卒中急性期のリハビリ【リスク管理】についてアウトプットさせていただきます。

急性期は特に発症からあまり時間が経っていない状態のため、非常に危険な状態です。その状況でのリハビリを行うのは、難しい印象があると思います。この記事を見て少しでも参考していただけると幸いです。

早期からリハビリテーションを行うことはすごく推奨されていることがわかると思います。

Drからリハビリテーション処方がでるのは、症状が安定した方が多いですが、入院後症状が増悪する方はいるため、安定しているからと安心してはいけません!

一般情報から把握する必要があります。現病歴、既往歴、合併症の把握はもちろん、現在の全身状態の確認を行うことが重要なってきます.

症状にも重症度があるため、軽症の場合は早期からベッドアップ、抗重力肢位の許可がDrからでるため、指示に仰ぎながら順次早期離床を進めて行きます。重度の方の場合は上記にも記載した全身状態を常に確認しながら努めます。

十分なリスク管理者と早期治療は重要になってきます。

早期離床の注意点

リハビリ←運動を行うことで、血圧が上昇し、再出血する可能性があります。

また離床を行うことで、血圧が低下し虚血性障害を起こす可能性も考えられますので、病態毎のリスク管理が非常に重要になってきます。

リスク管理の基準と対応

踏みとどまったときはアンダーソン・土肥の基準を確認して、個人の判断で動かず、主治医の判断を仰ぎながら介入をしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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