#映画感想文
【創作大賞2024エッセイ部門】こころを癒す読みもの|音、と、声。
心の専門家である心理カウンセラーが、偉大なる他者の心に触れたときに芽生える、他者の心身の感性について、徒然なるままに書き下ろすシリーズ、題して、『心理カウンセラーの、感性』です。偉大なる他者の感性、それは、命の煌めきとも呼べます。
その初回は、民放で放映された『坂本龍一特集』の番組の視聴を通して感じた、教授こと、坂本龍一氏の『偉大なる他者の感性』ついて、言葉にしてみました。
以下、記事本文にな
【創作大賞2024エッセイ部門】 心に種を蒔くということ。
山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズの第18作『寅次郎純情詩集』は、シリーズで唯一、ヒロイン役のマドンナが亡くなる作品です。
_人間は、なぜ死ぬんでしょうね
とは、マドンナ・柳生綾(京マチ子)の言葉。
『寅次郎純情詩集』のテーマは、『愛と死』です。
この作品には、
生きることの尊さと、人が人を想うことの尊さ
が描かれています。
冒頭を飾るのはデビット・リーン監督の大名作アラビアのロレ
おすすめの本|天気が良ければ訪ねて行きます
✏︎ 『天気が良ければ訪ねて行きます』
✏︎ イ・ドウ|著
※作品を過剰に評価する、または、作品の価値を毀損するものではありません。
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素敵な恋愛小説に、めぐり逢った。
小春日和の、やさしい陽射しのようなぬくもりを感じる、お話。
感性ゆたかな五感から生まれた豊潤な味わいの文章。その根底にあるのは、わたしたちが失いつつある、いや、すでに失ってしまった