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バイリンガルニュース  技術 500-549

548 02.09.2023
1-ロボット信頼回復

(ミシガン大学 ロボットがミスを繰り返す場合の人間の反応を調査:被験者240人に対して、ロボットがピッキング作業でミスを繰り返す状況を模倣したVR実験を実施→被験者は、ロボットがミスをした際に謝罪·説明·約束·否認などの信頼修復の音声を発する状況で、ロボットの能力·善意·誠実さを評価→どの信頼修復戦略を選択しても、ミス前の信頼レベルを回復することは不可)

2-トムクルーズ自信
(ワイカト大学 パイロットが飛行機を着陸させる動画を見るだけで緊急時に飛行機を着陸させられる自信が上昇:被験者780人を、特に説明がなく視認性も制限されたパイロットが操縦する動画を見るグループと見ないグループに分け、緊急時に自分が飛行機を着陸させる自信度を評価→動画を見たグループでは自信度が著しく上昇→男性は女性よりも全ての条件で高い自信を示す傾向)

3-スパイ気球
(米 2023年1月28日−2月4日中国の荷物1トン搭載可能な高さ60mのスパイ気球が米国を横断→サウスカロライナ州沖でF-22戦闘機が撃墜→米情報機関は中国の監視船と確信し、米国の主権·国際法の侵害と主張。南米上空でも別の中国スパイ気球が発見→中国は気象観測用と主張)

4-地震予測新モデル
(Northwestern大学 過去の特定の断層で発生した地震の順序とタイミングを考慮し、従来の平均時間仮定よりも優れた予測を提供可能な新しい地震予測モデルが開発→地震の群発的発生·従来のモデルよりも早い発生など、現象の理解が向上可能性)


547 02.02.2023
2-グラフ印象

(ロンドン大学シティ·UCL 同じデータでも折れ線グラフ·点グラフ·棒グラフなどの異なるグラフ形式によって、人々は異なる印象を受けること発見:被験者4000人以上に、架空企業の週ごとの売り上げを示すグラフを提示し、8週間後の売り上げの推測に正確性が報酬として結びつくインセンティブを提示→被験者は全体的に、グラフが増加傾向にあると売り上げがさらに増加すると予測し、減少傾向にあるとさらに減少すると予測→特に棒グラフを見た被験者は、棒の色·空白の有無に関係なく他のグラフを見た被験者よりも将来の売上高を低く見積もる傾向)

4-夢の職業2022
(Remify社 2021年10月-2022年10月までの世界各国における夢の職業についてGoogle検索を分析→パイロット・ライター・ダンサー・Youtuber・起業家 日本:Youtuber 韓国:警察官 中国:栄養士 米・加・英・豪:パイロット 印・NZ・南アフリカ:ライター)


545  01.19.2023
3-ワイオミングEV禁止

(米 ワイオミングの州議会は、石油·ガス産業の安定性確保のため、2035年までに電気自動車の新規販売を段階的に廃止する法案を検討→電気自動車について充電インフラの不足·レアアースの使用·バッテリーの寿命などを批判→一方でガソリン自動車には実用性があり州内の雇用を創出していると賞賛)


544 01.12.2023
3-CES2023

(米 世界最大の電子機器見本市CES2023 consumer electronics show2023がラスベガスで開催→Acer社ペダルをこいでデバイス充電可能なサイクルデスク・Candela社自動運転電気ボート・Sony社+Honda社EV車Afeela・LG社LEDパネル搭載冷蔵庫・YukaiEngineering社24種類かじりパターン搭載もぐもぐぬいぐるみ・自動走行芝刈り機・歩道走行荷物配送車・旅客ドローンeVTOL electric vertical take-off and landing aircraftなど紹介)
CES consumer electronics show→ep445(3)
eVTOL electric vertical take-off and landing aircraft→ep521(3)


541 12.15.2022
4-クルーズ地獄

(中国 男性が運転する自動車HavalH6Crossoverのクルーズコントロールがキャンセルできず、走行中にブレーキも効かなくなり、高速道路を515kmも走り続ける事態発生→警察·メーカーに連絡を入れながらも解決策が見つからず、現在も調査が進行中で原因は不明)


540 12.08.2022
2-部分痩せ技術

(コロンビア大学 局所的に脂肪組織を治療することが可能な新しい方法開発:脂肪組織に帯電した細胞外マトリックスが存在し、これが正電荷を帯びた分子のための高速ネットワークになっている可能性を発見→正電荷を帯びたカチオン性ナノマテリアルP-G3をマウスに注射→組織全体に迅速に広がり、脂肪細胞の脂質蓄積を抑制し、体重が減少することが確認)

3-ChatGPT
(OpenAI社 自然な会話が可能で広範な話題に対して有益な情報を提供する目的で、AIチャットボットChatGPT無料デモ版サービス開始:GPT-3.5 generative pre-trained transformer-3.5アーキテクチャを使用し、強化学習によって人間との対話を通じて訓練→詳細な回答·広範な知識·過去の会話の記憶·歴史に関する深い理解·複雑なコードの生成などが話題)
GPT generative pre-trained transformer→ep351(4)+450(2)

4-ターミネーター法案
(米 サンフランシスコの監督委員会は、警察に殺傷能力のあるロボットの使用を許可する法案を可決→法案が法制化される前に市長の承認が必要:元の法案はロボットの武力行使を禁止していたが、修正→新しい法案では警察がロボットを使用して人を殺害できる条件が一般市民·警官の生命喪失の危険が差し迫り、他の選択肢·事態の沈静化の試みが不成功である場合に限定)
警察殺傷能力保持ロボット使用→ep221(4)


538 11.24.2022
1-マインドコントロール車椅子

(テキサス大学 腕·足が麻痺している人が、数ヶ月の訓練を通じてマインドコントロールで車椅子を操作できることが初めて実証:脳波を計測するためのスカルキャップを被った被験者3人に、脳内で手足を動かすようにイメージさせ、brain machine interfaceを介して車椅子を操作→初回のセッションでは精度が43−55%→数ヶ月にわたる週3回の訓練を経て、1人は95%、2人は68%、3人は74%の精度に向上→機械学習によるデバイスの能力向上·被験者自身の学習によるもので、脳波を用いて右折·左折の操作パターンを生成するスキルが向上したことが要因)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)+502(2)

2-夜間光と糖尿病
(中国上海交通大学 夜間に人工的な光を浴びることと糖尿病リスクの上昇に関連性確認:米国防衛星気象プログラムの夜間の低照度画像データを用いて中国国内の夜間の人工光の度合いを評価→最も明るい地域は最も暗い地域に比べて光の強さが69倍→このデータを中国全土に住む成人98658人の疾患データと結びつけると、最も明るい地域では糖尿病の有病率が28%上昇→多くの糖尿病の危険因子を調整した後でも、有病率·血糖値·インスリン抵抗性との正の相関)


535 11.03.2022
2-脳半分無問題

(ピッツバーグ大学·カーネギーメロン大学 人間は脳半分だけでどれだけ残り半分の機能を補えるか調査→脳半分だけでも単語認識・顔認識可能:子どもの頃に脳の半分を摘出する手術を受けた40人に単語認識能力実験·顔認識能力実験を実施→正解率80%で、コントロール群と比較しても正解率の差は10%未満→左右の脳の専門性が年を重ねるにつれて高まる一方で、失った半分でも単語·顔の認識能力は保持確認→脳の神経可塑性について新たな理解発見)

3-悪夢強制終了
(Geneva大学病院・Geneva大学 ポジティブな記憶と関連するピアノの和音を睡眠中に聞かせると悪夢を鎮められること発見:悪夢障害の被験者36人に、悪夢の内容をポジティブに書き換えた後、ポジティブな記憶と結ぼつかせた特定の音を聞かせて2週間、REM rapid eye movement睡眠中に同じ音を流す実験→音を流したグループは悪夢の頻度が減り、夢の中の感情もポジティブに影響を与え、効果は3ヶ月以上持続)

4-スピードぐつ
(ShiftRobotics社 通常の歩行速度よりも250%速い歩行が可能な電動ローリングシューズ開発:車輪6つが組み込まれ、AI技術により歩幅に合わせた転がり方を学習。足首の動きによってロックモードとローリングモードが切り替え可能。最高時速は13km→現在Kickstarterで資金調達中で、坂道をローリングしながら歩くデモ動画が公開。販売価格は1399ドル予定)


534 10.27.2022
1-スペーシングとリトリーブ

(アイオワ州立大学 過去100年間の学習に関する研究内容を検証→spacingスペーシング·retrievalリトリーブと呼ばれる2つの戦略が、研究室·学校·職場で効果的であることが繰り返し示されながらも、社会で実装されていないと指摘 spacing:時間をかけて少しずつ学習する方法→内容を忘れた時に再度学習すると効果的 retrieval:フラッシュカード・模擬試験・自由記述問題など通じて1度学んだこと思い出し知識・記憶を確認する方法→多くの情報を長い時間保持可能)


533 10.20.2022
1-スヌーズ機能

(ノートルダム大学 習慣的に目覚ましのスヌーズ機能を使用している57%:成人450人を対象に、睡眠時間・心拍数・歩数など測定→女性の方が男性よりも50%多くスヌーズ機能を利用→スヌーズ機能を使う人は使わない人に比べて日中の歩数が少なく、不眠の経験が多い傾向。夜型の人ほどスヌーズ機能を利用しやすく、全体的に疲れやすい傾向)

3-DishBrain
(CorticalLabs·UniversityCollegeLondon ヒト·マウスの脳細胞80万個を含む神経細胞集団DishBrainと呼ばれるシャーレが、コンピュータ上の卓球ゲームPongの遊び方を学習→知能の兆候を示すことが実証:DishBrainは高密度多電極アレイを使用して適応的コンピュテーション実施→ゲームプレイ開始5分以内にパフォーマンスが向上し、学習していることが確認→synthetic biological intelligence合成生物学的知能という、自分自身の行動結果から得られる散在する感覚情報を目標に向けて自己活動を構築する能力)


532 10.13.2022
1-eスクーター事故

(米小児国立病院 2011−2020年までの間にeスクーターの事故が急増→怪我をした子どもの中で入院が必要なケースが2011年の4.2%から2020年は12.9%まで増加→患者の腕を骨折27%、擦り傷22%、縫合が必要な切り傷17%、脳震盪·頭がい骨骨折·内出血などの頭部の負傷10%以上経験)

4-夜空衛星広告
(Skolkovo科学技術研究所 地球軌道上の反射型衛星を用いて様々な国の夜空を横断する広告を制作する実現可能性調査→小型衛星50基にカーブ状の反射板を搭載すれば、地球から見える月の幅の3倍の大きさで、50ピクセルの簡単なロゴ·文章·画像を約10分間表示しながら空を横切ることが可能)


531 10.06.2022
2-なりきり科学者

(イェール大学 4−7歳の子ども240人を対象に、コンピュータ画面上の物体が水に浮くか沈むかを予想させるゲームを実施→今日1日科学者と告げられるグループ・今日1日科学者と告げられる+女子MarieCurie/男子IsaacNewtonの苦労/成功ストーリー聞くグループ・今日1日科学者と告げられる+女子MarieCurie/男子IsaacNewtonの苦労/成功話聞く+ゲーム中科学者になりきるグループに分類→全グループの男女ともに正解率70%。ゲーム実施回数は女子平均6回·男子12回→科学者になりきるグループの女の子だけが他のグループの女の子の2倍の平均12回→女の子たちが科学者になりきることで興味·参加意欲が高まり、学習の機会が増えた可能性)

4-オール電化飛行機
(Eviation社 初のオール電化航空旅客機Aliceがテスト飛行を成功→9人乗りの機体の商業化は次のイテレーションからで、最大2時間/400kmの飛行が可能。総重量1150kg搭載可能。充電時間は35分になる見込み→国内線航空会社·DHLExpressから100機以上の受注)


530 09.29.2022
3-機内うめき声

(AmericanAirlines社 フライトで機内アナウンスのシステムから奇妙な男性のうめき声が流れる動画をTwitterユーザー投稿→複数の航空機で同様事案確認→ロサンゼルス空港に到着する便での報告が多い中、外部からのハッキングは不可能であると説明)


529 09.22.2022
1-生涯独身宗教

(UCL·蘭州大学 チベット仏教の僧院における生涯独身に焦点を当て、世界の宗教団体において独身主義がどのように進化してきたか調査:チベット高原東部の村21カ所·530世帯にわたり家系図·経済状況などのデータを収集→僧侶として送られるのは通常次男以降であり、兄弟に僧侶がいる男性は裕福で多くの家畜を所有し結婚も早く子どもも多い傾向→進化的適応度への影響を算出する数理モデル構築→生涯独身の僧侶が結婚市場での競争を減少させ、財産を放棄する兄弟によって他の男性が親の財産を手に入れやすくなることで子孫の数が増加する可能性→一方で、僧侶にとって不利であるため、親の意向により寺に送られる慣習が進化的に残存)

2-医療用タトゥー
(ジョージア工科大学·MicronBiomedical社 痛み·出血なく、安価に施せる医療用途に特化したタトゥーマイクロニードルパッチ開発:数十から数百本の微小な針が特定のデザインに配置され、皮膚に貼り付け、皮膚に押し込まれると溶けて中のインクが注入される仕組み→医療用途としては、放射線治療用のマーキング·乳がん手術後の乳首再現·てんかん/アレルギーなどのメディカルアラート·犬/猫の識別にも避妊/去勢が終わった動物の管理に応用可能)

3-伝家の宝刀
(Yale大学・Cornell大学 気候変動により南極·北極の氷が溶けている問題に対し、成層圏に反射性のエアロゾルを噴射して再度凍らせる提案:南北60度の範囲に赤道から高度13kmに二酸化硫黄のエアロゾル1200万トンを噴射→平均気温を3.7度下げ、気温上昇を逆転させる可能性があると提案→プロジェクトには10年以上かかり、大量の特殊航空機が必要で年間110億ドルの費用見込み 北極:年間表面温度が1971−2019年に3度上昇し、海氷面積が1980年代比40%減少→2050年までには海氷がほぼ消失する可能性)

4-ヒト固有免疫細胞
(Yale大学·NenadSestan 霊長類の中で共通している脳細胞109種類と、各霊長類固有の脳細胞5種類を特定→ヒト固有の免疫脳細胞に神経精神疾患に関連する遺伝子が存在すること発見:ヒト・チンパンジー・Makaqueマカク・Marmoset monkeyマーモセットの脳の背外側前頭前野を分析→ヒトの脳の背外側前頭前野に存在するヒト独自の脳免疫細胞において、遺伝子FOXP2の変異が、言語障害·自閉症·統合失調症などの神経症状と関連していることが発見→人間のアイデンティティの核となる部分が他の霊長類と異なっている理由についての理解が進む可能性)


527 09.08.2022
1-マジシャンまばたき

(カーサージカレッジ 経験豊富なマジシャン11人による実験で、手品の技を行う際に観客の前ではまばたきが増加することが発見:コインを使用した10種類の技を観客の前で実演する際、技の難易度が高いほどまばたきの頻度が上がり、観客がいる場合にのみ増加する傾向→過去の研究で、マジシャン·観客の間でまばたきがシンクロしている現象が確認→今回の現象の理由は不明だが、観客のまばたきを誘導して自身の動きを見えにくくする効果を無意識に狙っている可能性)

2-マウス女性好み
(メリーランド大学 マウスに抗うつ薬としてケタミンを投与する実験で、実験者の性別が結果に影響を与えていることが判明:男性がケタミンを投与すると安定して抗うつ作用が現れることが女性主体の研究室で観察され、他の研究室でも同様の傾向発見→別の実験では、マウスが女性の匂いを好むこと確認→女性がマウスにケタミンを投与する際にストレスに関連するCRF corticotropin releasing factorを同時に注入すると抗うつ作用の効果あり)
ケタミン→ep80(3)+515(2)


526 09.01.0222
1-REM眼球運動

(UCSF·MassimoScanziani REM rapid eye movement睡眠中に目が動くのは、脳が作り出した夢の中の世界を実際に目で追っているためであること判明:マウスの脳内の頭の向きに関連する細胞を特定→マウスがどの方向を向いていると認識しているか把握に成功→細胞の活動·実際の目の動きもモニター→REM睡眠中も目の動きと脳内の方向が正確に一致していることが確認)

4-幹細胞モデル胚
(Cambridge大学 マウスの幹細胞を用いて、脳·心臓など身体のあらゆる構成要素を形成できるモデル胚が作成成功:自然のプロセスを操作して幹細胞3種類を誘導し、脳·心臓などの構造を自己組織させるための遺伝子発現を誘発→体·胎盤·卵黄嚢の3つの構造を形成→生命形成の条件·様々な遺伝子の発達上の役割についての新たな知見が期待)


524 08.18.2022
1-エプソン強制寿命

(ニューヘイブン大学の講師がEpson社の一部インクジェットプリンタは使用期間が経過すると故意に作動しなくなる仕組みが組み込まれているとTwitter上で指摘→NYの消費者権利団体FightToRepairが懸念を表明→Epson社は、公式ウェブサイトでインクパッドの消耗によるリスクを理由に、一定年数経過後にプリンタが作動しなくなる仕様であると説明しており、この場合、消費者は修理/新品購入の二者択一を提示→Epson社は後者を推奨)

3-うつ病とセロトニン
(ユニUniversityCollegeLondon・Greenwich大学・Sapienza大学・Zurich大学 うつ病とセロトニンレベルの低下の関連性について有力な証拠がないこと判明:うつ病とセロトニンに関するメタアナリシス17件をレビュー·評価→セロトニン代謝物質である5-HIAA 5-ヒドロキシインドール酢酸とうつ病の間には相関が見られず、患者の5-HT1Aセロトニン受容体も正常に機能→SERT serotonin transporter proteinセロトニントランスポータータンパク質·トリプトファンの枯渇も、うつ病との関連性なし→うつ病がセロトニンの異常による結果であるという広く信じられている説に疑問符)

4-核融合点火
(LawrenceLivermore国立研究所NIF·OmarHurricane 核融合の点火に向けて重要な進展が確認されたと発表:核融合プロセスで生成された、陽子2つ·中性子2つが結合したアルファ粒子の吸収による自己加熱がシステム内の損失機構を上回った際に点火が発生→慣性閉じ込め核融合における目標である点火に必要な条件が達成され、新たな実験領域が開かれた可能性)


523 08.11.2022
1-エアコン温度規制

(スペイン 熱波による電力不足への対応として、オフィス·店舗·バー·映画館·空港·駅など公共·ビジネスの場でのエアコン設定温度を27度以上にし、ドアを締め切ることが義務付けされ、10時以降の消灯も義務化する新しい法令が施行→ギリシャ·伊も同様の法令を導入 仏ではエアコンを稼働させたままドアを開けた事業者には罰金750ユーロ)

2-DTD迷子
(ローマサピエンツァ大学 約3%の人がDTD developmental topographical disorientation発達性地形学的方向感覚障害を持っている可能性:18−39歳の被験者1698人を対象にし、方向感覚·左右の混同などの空間認知能力に関する質問→慣れた場所で週1-5回迷う、幼少期から空間認識の問題、他の認知上の問題ない、偏頭痛以外の神経学的問題ない、精神疾患なし、薬物乱用なしなど特定の基準でDTDを診断→被験者3%がDTDの基準を満たし、記憶·神経心理には異常がないながらも空間認知·座標のエンコーディングに問題)


521 07.28.2022
1-指骨折ロボット

(露 7歳の少年がモスクワで開催されたチェスの大会で対戦相手のロボットに指を折られる出来事が発生:動画ではロボットが15秒間少年の指を押さえ続ける一幕確認→露チェス連盟副会長SergeySmaginは子供が安全規定に違反した可能性を指摘し、ロボットは安全であったと強調)

2-新マシュマロテスト
(コロラド大学 子どもにマシュマロを1つあげ食べずに待てたらもう1つあげると言って席を外して様子を見るマシュマロテストにおいて、日本の子どもたちは米の子どもたちよりも3倍の時間、お菓子を我慢できる傾向→一方で、お菓子をプレゼントに変えると米の子どもたちの方が4倍近い時間、待つ傾向→自制心は遺伝子·脳の発達だけでなく、文化による慣習も影響を受けており、文化的な価値観が待つことに対する子どもたちの行動に影響を与えている可能性)
マシュマロテスト→ep321(3)

3-ヒョンデeVTOL
(Hyundai関連企業Supernal社 ファーンボロ国際航空ショーで電動垂直離着陸機eVTOL electric vertical take-off and landing aircraftのコンセプトを発表:ドローンSA-1は最大4人乗り。40km移動可能で最高速度時速290km。ヘリコプターより運用コスト削減。滑走路不要→Airbus社・Boeing社・Bell社・GM社・Ehang社・Archer社・FlyAstro社・JobyAviation社・Honda社・Volocopter社・Lilum社など世界中の企業が開発 eVTOLはNASA Puffin eVTOLコンセプト動画きっ
かけ)

4-ブラウンノイズ
(TikTokなどの動画プラットフォームでbrown noiseが注目され、頭を落ち着かせたりracing thought and rumination反芻思考を静める効果が話題:brown noise:低周波がメインで、大きな滝·雷のような音。pink noise:風など周波数間レベル中低周波音。white noise:扇風機・エアコン音など周波数間レベル均一音。過去の研究で耳鳴りの緩和·集中力向上·記憶力向上効果が示されつつも、複雑なタスクでは認知パフォーマンスが低下可能性)


519 07.07.2022
1-痛みインプラント

(ノースウェスタン大学 薬を使わずに痛みを緩和するインプラント技術を開発:特定の神経を柔らかく包み込み、液体冷却材·乾燥窒素を組み合わせた仕組みで冷却→センサーが冷却の温度·時間をモニター→末梢神経を麻痺させ、脳への痛みの信号を遮断→遠隔操作でオンオフの切り替え·強さの調整が可能→生体適合性があり摘出手術は不要)

3-KDDI圏外
(KDDI社 大規模なネットワーク障害により、銀行·医療機関·気象予報·配達·ネット接続された自動車など、多岐にわたるデータ通信に支障が生じ、au携帯3915万回線にも影響→障害から3日後、KDDI社はサービスが完全に復旧した旨の声明を発表し、原因は音声通話用のルーター交換時の過大な負荷による技術的な問題で、サービス復旧が遅れたと説明→金子恭之総務相はKDDI社の情報公開の遅れに批判を表明)


518 06.30.2022
1-夜勤共感無理

(ヘブライ大学 夜勤中の医師は日中に比べて鎮痛剤の処方量を少なくする傾向:夜勤明けの医師に共感度を評価する架空の診療シナリオ提示→痛みに対する感情的な反応が鈍く、患者の痛みを低く見積もることが確認 2013-2020年の米·イスラエル救急治療室データ13482件分析→夜勤中の医師が鎮痛剤を処方する確率が低く、処方量もWHO world health organizationの推奨を下回る傾向)

4-中国犯罪予測
(中国 AIを使用し、大量の監視データを分析して将来の犯罪·抗議行動を予測している可能性:メール·通話内容·位置情報·インターネット履歴·支払い情報·精神疾患記録·政治活動·旅行履歴·友人知人関係·監視カメラ映像など様々なデータを利用し、ニューラルネットワークを活用して監視カメラ映像を分析→人間の行動と犯罪の相関関係を学習→政府に対する署名活動·デモを行う活動者·テロリスト容疑者·麻薬使用者·精神病患者·社会的地位の低い人など、重要人物はブラックリスト化し→VIPはレッドリスト化し、監視対象外)
中国規制→ep23(6)+27(5)+86(1)+127(1)+157(1)+172(1)+228(4)+280(4)+306(1)+310(3)+342(5)+367(1)+383(3)+420(3)+428(1)


517  06.23.2022
3-UFO調査NASA

(NASA·DanielEvans UAP unidentified aerial phenomena未確認飛行物体・UFO unidentified flying objectを調査するためのチームを設置することを発表→2022年秋から9ヶ月間。予算約1300万円:過去のデータを精査し、データ収集方法を改善して科学的な視点から未確認空中現象を調査予定→未確認空中現象についてオープンに話すことでスティグマを払拭し、より多くのデータと報告が得られる可能性)
政府とUFO unidentified flying object→ep56(6)+197(6)+296(4)+371(4)+468(1)


515 06.09.2022
1-メイク自己肯定感

(サンパウロ大学 18−75歳の女性1483人を対象に、自己肯定感とメイクの関連性についての調査:一般的自己肯定感·社会的自己肯定感·メイク·ボディイメージについてアンケート→メイクにかける時間5分/日未満が半数以上→一般的自己肯定感が高い被験者は、化粧品にかけるお金が少ない傾向→社会的自己肯定感が高い被験者は、化粧品に費やす支出が多い傾向)

2-速攻抗うつ
(ノースウェスタン大学 ケタミンが抗うつ剤の効果を発揮するメカニズムが解明:通常の抗うつ剤はニューロンの作成速度を促進し、ニューロン数を増加させる効果まで数週間の投与が必要→ケタミンは既存のニューロンが活性化され、シナプスを形成して海馬の他の細胞を活性化させ、活性化が次々に拡散するため、投与してすぐに効果発生→ケタミンをそのまま投与すると、嘔吐·不眠·視界不良·依存など様々な副作用が起こるが、効果を適切に発揮する細胞の絞り込み成功により、将来的な抗うつ剤の開発に向けた研究が進む可能性)
ケタミン→ep80(3)

3-人型ロボット訓練
(英 陸軍のパラシュート部隊が人型ロボットSimStrikersを使用したバーチャルな戦闘訓練を計画:SimStrikers:人間の動き·音の探知可能。多言語発声可能。反撃射撃可能。VRゴーグルを使用することでリアルな人間の姿に見え、センサーを搭載して参加者の命中率·射撃速度を計測)


513 05.26.2022
2-お節介アルゴリズム

(アールト大学·ケンブリッジ大学 エンジニアがデザインを最適化する際にアルゴリズムの助けを得ると、より広い解決策を模索し、固定観念を取り払える可能性があるという仮説を検証:デザイナー40人にVR空間で自力で作業グループとベイス最適化を採用した機械学習アルゴリズムフィードバックグループに分類→アルゴリズムの助けを得たグループは良い結果を少ない労力で獲得→一方で、自力で作業を行ったグループと比べて、満足度·表現力·主体性·オーナーシップのスコアが低い傾向)


511 05.12.2022
1-性的スキル

(ローザンヌ大学·ジュネーブ大学 頻繁にアダルト動画を視聴することが性的スキルに与える影響は、男女で正反対の結果となる傾向:10万人以上の異性愛者10万人以上·とカップル4000組以上を対象にし、アダルト動画の視聴頻度·性生活の内容をモニター→男性はアダルト動画の視聴頻度が高いほど性的な自信が低下し、パートナーから性的スキルが低く評価される傾向→一方で、女性は、アダルト動画の視聴頻度が高いほど性的な自信が増加し、パートナーからは性的スキルが高く評価される傾向)

4-DeepMindアップデート
(Google DeepMind社 バーチャルシミュレーションの中で物理的·言語的なやりとりができるAI MIA multimodal interactive agentを開発:MIAは仮想環境での人間同士のやりとり·物体の取り扱いを学習し、実際の人間とのやりとりでフィードバックを受けながら進化→確率75%で敵対的でない人間との対話に成功→人間を道案内する場合に視覚認識·空間ナビゲーション·物体操作·言語理解·言語生成など多岐にわたる能力を発揮→将来的に知的対話型ロボットのトレーニングに基盤を提供する可能性)


512 05.19.2022
3-ビデオゲーム万歳

(Karolinska研究所 子どもの認知能力にビデオゲームが良い影響を与えている可能性:9−10歳の子ども9855人を対象に、2年間にわたりゲーム·TV·social mediaの使用時間を追跡→ゲームだけが知能の向上に寄与し、時間が長いほど知能向上→男子は女子の約2倍の時間をゲームプレイ。女子は男子に比べてsocial mediaを利用約40%多い傾向→アクティブラーニング·意識的訓練が持つ効果に合致)


509 04.28.2022
1-自撮りの歪み

(テキサス大学 被験者30人を対象に、距離30cm自撮り·45cm自撮り·1.5m臨床写真を使い、自撮り写真と実際の顔の差を計測→距離30cm自撮り写真では歪みが生じ、顔の幅に対して鼻の付け根の幅が広く見え、鼻の長さが6.4%増加、顎の長さが12%減少し、鼻と顎の長さの比率が17%増加。45cm自撮り写真でも鼻の長さ4.3%増加→自撮り写真は実際の外見を正確に反映しておらず、思春期の子ども·若者がこれを基に外見を評価し、整形手術を求める可能性 過去の研究で自撮りの流行と鼻の整形の増加に関連性確認)

2-看板で逆効果
(トロント大学・ミネソタ大学 米の27州で高速道路上に死亡事故件数を表示する看板が逆効果であること判明:テキサス州で行われた検証では、看板が掲示された週に死亡事故件数が増加し、看板の地点から10kmの距離までの事故件数が4.5%増加→毎年事故2600件·死亡者16人が追加で発生している可能性)


508 04.21.2022
2-臨死体験ガイドライン

(NY大学・ハーバード大学・ベイラー大学・キングスカレッジロンドンなどの大学の神経科学·救命救急·精神医学などの専門家が発表した死と想起体験の研究に関するガイドラインと基準は、死に直面した人が報告する臨死体験に焦点を当てた、初めての査読つき学際的合意声明:幻覚·錯覚·薬物の体験とは異なる臨死体験は、1:死の認識を伴う意識の高まりと体からの分離、2:目的地への移動、3:人生の振り返り·反省、4:安らげる家にいるかのように感じられる感覚、5:生還する感覚の5つの特徴→生理学的·認知的なプロセスが死によって終わっていない可能性)
臨死体験→ep278(4)


507 04.14.2022
3-完全民間ISS

(SpaceX社・AxiomSpace社 史上初となるISS international space stationへの完全民間有人飛行ミッションを成功:クルーは8日間の宇宙滞在中に、自己建築型のタイル·液体望遠鏡ミラー·がん研究·空気の浄化·健康モニタリング·ホログラフィックARなど、科学実験25種類を実施予定 AxiomSpace社はISSの後継となる宇宙ステーションの建設に取り組み、地球上の低軌道上に永続的な商業環境を提供する計画→2024年には第1段階モジュールを打ち上げる予定)

4-皮膚細胞若返り
(AltosLabsCambridgeInstitute ヒトの皮膚細胞の生物学的年齢を30歳若返らせることに成功:部分的なエピジェネティック細胞初期化→若返った皮膚細胞が30歳若い人の細胞のように振舞うことを確認→部分的なリプログラミングにより、皮膚細胞の基本的な機能は保たれつつ、加齢に伴うエピジェネティックな変化のみがリセットされることが可能)


506 04.07.2022
3-宇宙人への手紙

(Cambridge大学・NASA JPL jet propulsion laboratory·JamilahHah 宇宙人に向けた地球の位置を伝えるための無線メッセージBeaconInTheGalaxyをデザイン:1974年のバイナリコードのArecibo通信を改良し、数学·科学に関する情報だけでなく、DNA deoxyribonucleic acid·太陽系·地球の地図·人間の男女の姿など、多様な画像もデザイン→StephenHawkingの言葉を受け、人類のメッセージを理解できる知的な存在の脅威に警戒しつつも、平和の意思を示すことで連絡を取ることがリスク以上の新たな発見の可能性)
宇宙人へメッセージ→ep148(4)


504 03.17.2022
1-ドアと車輪どっちが多い

(NZ在住の男性が世界中のドアと車輪のどちらが多いと思うかというアンケートをTwitterで開始→回答者は22万3347人で、結果はドアが46.4%、車輪が53.6%→議論はRedditなど他のプラットフォームにも広がり話題)

3-クリエイティブ訓練
(Ohio州立大学 クリエイティビティを育成する新しいメソッドが開発→これまでのクリエイティビティトレーニングが逸脱した思考に焦点を当てていたのに対し、陸軍少佐600人を対象に行った実験では物語型の世界構築がより有効であること確認:被験者には普段の作戦の中のユニークな出来事·人物を特定すること/それらの出来事·人物が未曾有の脅威·機会に出くわすか想像することが指示→これを基に、独裁政権とソフトパワーの関係·VR機器と教育学の関係などのシナリオを通じて創造的な思考が促進)

4-自然の対称性
(Bergan大学・Oxford大学·ArdLouis 自然が対称性を好む理由は、特定の構造を形成する際に単純なアルゴリズムを利用するためである可能性→アルゴリズム情報理論で公式化可能であり、描写的な単純さへのバイアスを予測可能→ゲノムにおいても単純なアルゴリズムが豊富であり、進化の過程で選択されやすいことが、コンピュテーショナルモデルで実証→この現象を長い時間をかけてランダムに文字列を作り続ければ、どんな文字列もほとんど確実にできあがるというinfinite monkey theorem無限の猿定理になぞらえ、単純なレシピが長くて複雑なものよりも出力されやすい可能性→タンパク質からRNA ribonucleic acid、シグナル伝達ネットワークに至るまで広い分野で発生可能性)


503 03.10.2022
1-盛りすぎ申告

(クレムソン大学 性科学において被験者が自己申告する際、性的パートナーの数·コンドームの使用頻度·性病歴·不倫の経験の有無·AVの視聴頻度·性的な趣味·男性器の大きさなどのパーソナルな内容において、社会的に許容される内容を意識して事実と異なる内容を申告する傾向があり、この影響は匿名であっても起こり、結果の分析において検討が必要→同様の傾向は健康の分野でも見られ、被験者が食事のカロリー·アルコールの摂取量·薬物使用量などを過小申告する傾向)

2-国ごとIQ低下
(デューク大学 米で血中の鉛の濃度·鉛を含んだガソリンの使用状況·人口統計など様々なデータを元に、現在の米人が一生のうちに晒される鉛の量を算出→IQへの影響を推定→ガソリンに鉛が添加されていた1923−1996年に生まれた人々の幼少期の血中の鉛濃度が異常に高い影響→全人口の半数以上が合計で8億2400万点分のIQ低下が見られる可能性→特に1960年代半ばから後半に生まれた人々に影響を及ぼし、最大で6点のIQ低下可能性 鉛:神経毒性があり、血流に入り脳神経に侵食し幼少期に脳神経の発達・認知機能に悪影響)

3-意見変更メカニズム
(LudwigMaximilians大学·BahadorBahrami 人が意見を変える際には主に2つの神経メカニズムが関与判明:fMRI functional magnetic resonance imagingでの脳の活動計測→被験者が自分の記憶に自信がない時に意見を変更するinformational influence情報的影響が背前野領域の活動と相関。他者の答えに合わせ意見を変更するnormative influence規範的影響は背前野領域·社会処理領域の機能的結合が関与)

4-飲み物プリンタ
(Cana社 molecular beverage printer分子飲料プリンタを発表:フレーバーカートリッジ·CO2を用いて、ワイン·ジュース·ソーダ·コーヒー·カクテルなど何千種類もの飲み物を調合可能→ユーザーはアルコール·カフェイン·砂糖の量をカスタマイズ可能→カートリッジは無料。ドリンク一杯ごとに29セント−3ドルの料金)


502 03.03.2022
2-歌認識細胞

(MIT 歌に反応する神経細胞の集団が側頭葉の上部に発見:fMRI functional magnetic resonance imagingより精度の高いECoG electrocorticographyを使用しててんかん患者の頭蓋骨内にある電極で電気活動記録→神経細胞は音楽·話し声には微小な反応を示し、歌に対して大きな反応を記録→音楽·歌に対する脳の神経活動の微細な違いを解明)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)

3-筋トレ長寿
(東北大学大学院 ウェイトトレーニング·ヨガ·ガーデニングなど筋肉を使う作業を週に30−60分程度行うことで、全ての死亡リスクが最大20%減少する可能性→筋力強化·有酸素運動を組み合わせると、全ての死亡リスクが40%減少し、心臓病·がんによるリスクもそれぞれ46%·28%減少)


500 02.17.2022
3-トルドー髪型

(加 JustinTrudeau首相が裁判所の命令なしに、トラックの押収·車の保険停止·銀行口座凍結などを可能にする緊急事態法を発動→トラック運転手の大規模デモ活動FreedomConvoyを制御する権限を行使可能:デモは元々米·加国境通過時のコロナウイルスワクチン接種への反対から始まり、接種義務·規制全般に反対する運動へと拡大)

4-サイボーグ魚
(Harvard大学 人間の心臓細胞から作られたバイオハイブリッド魚を作成成功:体長約1cm。プラスチック製のひれ。ゼラチン質の胴体についた左右の心筋細胞の収縮が繰り返す電気信号·機械的フィードバックの閉ループシステムにより、泳ぐ動きを実現→108日間泳ぎ、心臓の鼓動3800万回→将来的にはロボット工学·医療機器への応用可能性)

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