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デジタルネイティブな会社の文化とは
どうも、すべての経済活動をデジタル化したいLayerXの福島です。
日本でもDXという言葉がバズワード化しています。毎日のように様々なメディアの記事で、いかにビジネスを、行政をデジタル化していくかを目にしない日はなくなりました。
そんな中、先日こんなつぶやきをしました。
思わぬ反響を得まして、もうすこしまともにまとめてみようと思った次第です。
ちなみにこのスライド自体、LayerX社内にあ
確実にくる未来まで「なんとかする」力
ベンチャーに必要な力今回は、僕の起業家としての経験、上場企業の経営経験、エンジェル投資家としての経験から、LayerXの経営者/起業家として大切にしている価値観、考えについて書こうと思います。
ベンチャー企業に必要な力とはなんでしょう?
未来を見通す力?採用力?資金調達力?社長のカリスマ性?天才的なエンジニアの存在?プロダクトをみがきこむ力?etc
僕は 確実にくる未来まで「なんとかする」力
構造上、必ず勝てるかどうか
社外取締役の村上さんが書いたnoteです。
ビジネスが伸びるかどうかは
・ビッグマーケット
・秀逸なビジネスモデル
・優秀な経営チーム です。
なぜ、これが重要か。それは簡単です。
永遠と売上が伸びるからです。
会社経営をしていると、誰かが辞めるとか、評価に不公平感が出るとか、セクショナリズムが発生するとか、福利厚生が足りなくて従業員から文句言われるとか、書ききれない
社長は、英雄か、独裁者か。
少し古い論文であるが、
今西宏次先生の
「コーポレート・ガバナンス論と企業観再考」
を読んだ。
コーポレート・ガバナンスに関する議論として、
大きくは、
・株主モデル
(会社は、株主の富最大化に向けた仕組み)
・利害関係者モデル
(会社は、種々の利害関係者と対面する社会的制度)
という2つの立場があると整理されている。
企業の不正が起こったとき、
前者の立場からは、
「経
「会社が育つ」は、どういう意味か
「会社の成長」という言い方がある。
「会社が成長する」というのは、どういうことを意味しているのだろう。
「会社を成長させるためには...」というノウハウ(という名のHow論に関する個人的な主張)は世に溢れているけれど、そもそも「会社が成長する」というのは、どういうことなんだろう。
「人間の成長」と言う時、「成長」という言葉が持っている意味は、「会社の成長」の「成長」と同じだろうか。なんだか違っ
読書メモ:会社はこれからどうなるのか
これからの時代...
会社は、どのようになっていくのだろうか。
会社の利潤は、何から生み出されるのか。
会社の「違い」は、何によってもたらされるのか。
...そもそも、「会社」って、何だ。
経済学者である岩井克人先生の「会社はこれからどうなるのか」を読んだ。
「法人」という不思議な存在について。
日本におけるユニークな「法人」の発展について。
これからの資本主義(ポスト産業資本主義
経営を、「らしく、あたらしく」。(総論編)
自社の経営計画に「らしさ」を掲げる企業があります。
企業経営において「らしさOriginality」を意識することは、いつも大切なことだと思いますが、
これからの時代、「らしさOriginality」を意識する企業は、ますます増えていくのではないかと思っています。
ここでは、「らしさ」というものを背骨にして、経営を考えてみます。
1-1. 成熟社会と「らしさ」企業は、いくつかの「市場」に対峙