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【SLAM DUNK GI】157話「ドリームズ・ファンド杯」


バスケフェスティバル「デサフィアンテ」以降、確実に日本バスケット界に新しい風が吹き、チェアマン三田良佑。

自らオーナーとなり新規参入させた

「プレパラシオン東京」


大手、芸能プロダクションの古本興業が経営し、松田雅志を実質的なオーナーに据えた

「ヴィルフェーダ大阪」


は注目のチームとなり、着々と選手補強、獲得が進められた。

https://note.com/tyimage/n/n7140302f0694


そしてその少し前、ユナイテッド・ジャパン・バスケットリーグ、略してUJBリーグ開幕が高らかに宣言された。



チェアマンの三田良佑が会見を開く。


「ユナイテッド・ジャパン・バスケットリーグを開幕する準備が整いました。今までのCBAリーグ、JBAリーグはシーズン日程がバラバラでした。CBAリーグは企業の運営でしたので3月~5月は決算期、年度始めということでオフとプレシーズンでしたが、ここで統一します。
NBAの日程、世界基準に合わせ、10月~4月になります。」


記者:立ち上げ初年度であるためイレギュラーなシーズンになります。開幕までの期間が空いてしまうが?


「そうですね。特別なシーズンとも言えます。確かに期間が空くので最初で最後の大会となってしまうかもしれませんが、カップ戦を開催します。その名も「ドリームズ・ファンド杯」です。」


記者:ドーリムズ・ファンドと言うと自身が設立した投資ファンドではありませんか?


「ええ、世界的な某アーティストと共同で設立したドリームズ・ファンドで投資家から資金を集め。この大会を開催します。」



記者:大会方式を教えて下さい。


「初年度のUJBリーグは、16チームでのスタートとなります。16チームを4つのブロックに分けて予選リーグを行い、1位チームのみ予選突破、ベスト4となります。そこから準決勝・決勝戦を行います。ただ予選敗退したチーム同士もエキシビションマッチを行い、リーグ開幕に向けて試合をこなせるように考えています。」


記者:オーナーとしても参加しますよね?

「そうですね。血液型がAB型なんでね。いろんな顔を持っていますから。当然そこは意識していますよ。」


記者:意識というのは?


「新規参入チームだろうが結果を出すということです、そのためにいい準備をしていきたいですね。」

UJBリーグ開幕前にカップ戦開催が発表された。


ドリームズ・ファンド杯」まずはそこに向けて。各チーム動き出したのである。



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