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【SLAM DUNK GI】22話 「就任記者会見」

統合改革を進める木暮公延の新しい役職は、
UJBリーグ設立補佐官、その木暮からUJBリーグチェアマンが発表された。

名前は 三田良佑

「まず自己紹介をします。兵庫県で生まれ、15歳でブラジルに渡り19歳でプロサッカー選手になり、日本オランダ、イタリア、クロアチア、オーストラリア、今はアメリカでプレーしています。」

「選手の他、指導者としてスクールの開校、フィリピン代表監督、教育者としてオンラインによる学校設立投資家、様々な事業を立ち上げ、そして今日ユナイテッドジャパン・バスケットリーグチェアマンに就任します。」







記者:どのような経緯で就任に至ったのか?


「木暮さんからインスタグラムのDMをいただきました。そこから連絡をしてという経緯です。」






記者:悪戯だとは思わなかったのか?



「僕自身も思うこともありましたから。今はSNSからサポーターの情熱が伝わって移籍の決め手になったという選手の実例があります。木暮さんの思いというのもしっかり伝わりました。」







記者:思うところというのは?



テルノン会長の宣言が厳しいという見方はありますが、それはそうでしょう。優秀な選手が代表になれないなんておかしいじゃないですか。僕はエールだと思っています。これはピンチじゃなくてチャンスだと思っています。」







記者:多忙で改革なんて進められないのでは?


「今、僕はアメリカにいます。アメリカからこうして日本に話をしています。時代は変化してます。木暮さん含め、僕の会社の社員も参加させてもらってチームで動いていますので心配はいらないです。」

「それと先程の自己紹介の職業で一つ言い忘れましたが僕は挑戦者です。」





記者:どのように改革を進めていくのか?


「まずは二つの団体の話を聞きますよ。聞いたうえで違うと思うことがあれば、はっきり言いますよ。足の引っ張り合いはやめましょうと。」

「僕だからこそ実現したいところでは、ビッグスポンサー契約です。いくつか決まっているのもありますし、しっかり動いていきたいと思います。」





記者:統合でチームが減るのか?

「各チームの一つの決断が必要になると思います。解散合併、補強、選択肢はいろいろあると思います。」






記者:その他、改革案はあるか?

「そうですね。僕自身、投資家をしていますが、場合によっては人の事業に投資するより自分で作った方が効率がいいっていうことがあるんですよね。その辺はもう少し検討を重ねた上で決めていきたいと思いますね。」


記者:チェアマン自ら投資するってことですか?

「どうでしょう。しかし新オーナーの介入、新規参入は歓迎するってことです。」






記者:競技が違うのになぜ受けたのですか?

「僕はサッカーW杯優勝を本当に目指しています。競技が違うとかは問題じゃないです。日本国民、皆で目指す、そのために力になれることは示したいし、のびしろを感じるんでね。」

「木暮さんの思いというのもありますし、ただ最後、決め手になったなと直感で感じたのは、小学生の頃、読んでいたバスケ漫画、めっちゃおもろかったんですよね。競技が違えど人生の教科書のように僕のサッカー人生にも活きています。」


「スラムダンクって言ってね。」

https://www.youtube.com/embed/IoCLv0Js4jQ?rel=0

なんと木暮公延が選出したのはサッカー界のスターだった。

果たしてバスケ界の改革の起爆剤となるのか?

しかしこのニュースは日本国民にインパクトを与えるには十分だった。


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