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仕事について

【仕事】という言葉に

皆さんは、どんなイメージを持ちますか?


『業務』『夢』『会社』『生きがい』『社畜』『お金』『義務』『生活』…


【仕事】と聞いて、次にイメージする言葉は、人それぞれ

“正解”も、“間違い”もありません


ぼくは、仕事が大好きです


『一人でも多くの人に喜んでもらうことが、自分の仕事になる

そんな人生を歩みたい』


小学校の先生になりたくて、必死に勉強して

やっと合格することができた高校で落ちこぼれ

三限の終わりに登校し

四限は寝て、昼メシ食って早退

バンドとバイトと麻雀ばかりのしょーもない毎日を

ただ “なんとなく” 生きていた、高校二年のある日

不意にそう思い

そのための『手段』として

その時の自分に一番近かったのが『美容師』だったから

ぼくは、美容師を志しました


それから、約20年

あの頃思い描いていた未来の自分とは、全く別の場所に立って

美容師の他にも

美容室やブライダル事業、和装事業を経営し

写真を撮ったり、ムービーを撮ったり、電子書籍を出版したり


人に喜んでもらえる “ 手段 ” を増やしたくて

色々な仕事をさせてもらっているけど


そんな自分の原点である “ 美容師 ” という仕事は

世界で一番ステキな職業なんだ

そう思う気持ちは、今も全く変わりません


美容師という仕事は

人に喜んでもらうことが、自分の喜びになる仕事


忙しい毎日の中で、時間を作って、わざわざ自分のところに来てくれる人がいる

大切な髪を切らせてくれて

“ありがとう”

そう言ってくれる人がいる


『あなたじゃなきゃだめなの』

そう言ってくれる人がいる


『仕事』とは

自分を必要としてくれる人がいる、という証


『あなたのことが必要です』

そう思ってくれている人がいるから

『仕事』というカタチをした、そんな誰かのその気持ちが

今日も、あなたの手元に届くのです


『仕事』があるということは、本当にありがたいこと


人に喜んでもらえる

人の役に立てるということは

ホントに、ホントに嬉しいこと


病気になって

自分にできることが、どんどん少なくなっていってしまっている今

ホントに心から、そう思います


『仕事』とは、『人の役に立てる』ということ

『仕事』とは、『人に喜んでもらえる』ということ


『あなたのことが必要です』

そう言って下さる方がいる限り

自分にできることを、精一杯続けていきたいと思います


『仕事』とは

あなたにとって、どんなものですか?



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