つむぎ

たった一冊の本も読めなかった私に、言葉をつむぐことの大切さを教えてくれたのは、たくさん…

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たった一冊の本も読めなかった私に、言葉をつむぐことの大切さを教えてくれたのは、たくさんの本と心温まる言葉たちでした。 自分の言葉で、誰かの人生を優しく照らせればいいなと思っています✍✨ ライティングのお仕事募集中です。(グラレコも描けます)

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最近の記事

「お客さまの時間の価値を高める!」ことでオンリーワンになった、キャバクラ時代に学んだマーケティング

スマホを見ると、Twitterから通知が届いていた。 「めずらしいな・・・」と思いつつ、通知を開く。 すると、以前noteに投稿した『忘れられる機会を減らせ!で売り上げ1位になった、キャバクラ時代に学んだリマーケティング』という記事がリツイートされていました。 実はこの記事は「キャバクラの仕事で学んだことなど書かないほうがいいのかな・・・?」と悩みながら投稿したもの。 というのも、キャバクラで働いていると言うと、「結局水商売だよね」「人を騙しているんじゃないの?」と偏見

    • 20代女子が考える、「娯楽と学びの線引き」についての難しさ

      私の両親は、「娯楽を嗜むこと」についてとても厳しい。 昔からゲームは一度も買ってもらえなかったし、夜9時以降はテレビを見せてもらえないような家庭だった。 そのため、私は学生時代、「流行もの」をほとんど知らずに生きていた。 たとえば、ゲームの話や芸人のネタ、ドラマやアニメ、人気歌手の歌などまったくわからなかったのだ。 幼少期の習慣はなかなか変わらないもので、私は今でもゲームやテレビに興味が薄い。 とはいえ、話のネタになるような共通言語をもっていないと、普段の会話に支障

      • 20代女子が考える、「他人の生き方」ばかりに目がいき、「自分自身」が見えなくなる社会の危険性

        私はTwitterをはじめて以来、投稿するというより、ずっとタイムラインを眺めている。 タイムラインにはビジネスノウハウや気付きの投稿が溢れていて、「世の中にはすごい人がたくさんいるんだなぁ・・・!」とワクワクする。 そして、日に日に憧れの人が増えていく。 だけど、自分のメンタルがよくないときには、その「憧れ」が裏目に出てしまう。 「自分はなんにもできないなぁ・・・」「こんなにすごい人がたくさんいるのに・・・」と自己嫌悪に陥ってしまうのだ。 そんなとき、「どうしたら

        • 分厚い書籍には、「Kindle」コマンドを採用するといいよ。

          先日、軽い気持ちで書店に足を運んだことをすごく、すごく後悔している。 私は書店が大好きだし、しょっちゅう足を運んでいるのだけど、今回ばかりは行かなければよかった。 なぜなら、前から気になっていた『独学大全』という書籍を、Kindleで購入しようか迷っていたところだったからだ。 ちょうど書店の本棚にはたくさんの『独学大全』が並んでいる。 うれしくなった私は、思わず手に取ってしまった。 それがいけなかった。 書籍の分厚さを知ることになってしまうからだ。 『独学大全』の

        「お客さまの時間の価値を高める!」ことでオンリーワンになった、キャバクラ時代に学んだマーケティング

        • 20代女子が考える、「娯楽と学びの線引き」についての難しさ

        • 20代女子が考える、「他人の生き方」ばかりに目がいき、「自分自身」が見えなくなる社会の危険性

        • 分厚い書籍には、「Kindle」コマンドを採用するといいよ。

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        • 私と言葉
          2本
        • 仕事で使える気付き
          2本
        • 恋愛観
          1本

        記事

          20代女子が考える、必勝法や攻略法でラクに知識を得ることの危険性

          ラクに知識を得ることって、やっぱりよくない、今回はそんなお話です。 昨日、気付くと私は嬉し泣きをしていました。 3ヶ月間書き続けていた記事がようやくできあがったのです。 しかし、記事を読み返してから、そっとパソコンを閉じることになります。 書き終えたものを客観的に見返したときに、自分が書いた記事は公開しちゃダメだと思ったのです。 その記事は、ソムリエ試験を受ける人のために「二次試験対策」について書いた内容で、かなりの時間をかけて、したためていたものでした。 どうすれば試

          20代女子が考える、必勝法や攻略法でラクに知識を得ることの危険性

          どうしておじさんは長文のLINEを送ってしまうのか?20代女子が「おじさんLINE」を考察してみた

          先日、友人から届いたLINEを見て、ふと気付いた。 友人から届くのは、いつも短文のメッセージだ。 しかも、絵文字はまったく使われていない。 一見ぶっきらぼうに見えるのに、不思議とそう感じないメッセージなのだ。 こういったLINEメッセージを、この記事では「今どきLINE」と呼ぼうと思う。 そんな「今どきLINE」をよく観察すると、短文でもぶっきらぼうに見えないように、絵文字のかわりに必ず「+ひとこと」が添えられていることがわかった。 その「+ひとこと」が与える温かみ

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          20代女子がマッチングアプリを通して知った、好きになる前に「付き合う」という恋愛観

          先日、久々に高校時代の友人から電話があり、「長年付き合っていた彼氏に振られた」との報告を受けた。 私とその友人は、高校時代から常に恋愛の悩みが尽きない。 それは20代後半に差し掛かった今でも変わらないし、むしろ深刻になっている。 20代後半になって、ほとんどの友人が既婚者となった。 結婚の報告を受けるたびに、「おめでとう!」という気持ちと「自分はいつになるのだろう・・・」と焦る。 この度失恋した友人は、結婚するチャンスがまた伸びたと心底落ち込んでいた。 そんなツラさを乗

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          「忘れられる機会を減らせ!」で売上1位になった、キャバクラ時代に学んだリマーケティング

          早速だが、私は今、転職のために「自分」という商品を知ってもらうための方法を考えている。 そのためにTwitterを始めたのだけれど、Twitterを眺めていると、どの方の投稿もとても面白く、投稿するばかりか、ずっとタイムラインを眺めている始末。 そんな中、私はどのようにして自分を知ってもらえればいいだろう、どんなアクションを起こせばいいだろうと悩み続けていた。 そんなとき、ふと流れてきた投稿に目が止まった。 それは、sem_master(@semlabo)さんのツイートだ

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          自分のことを「素直」だと思っている人ほど、実は「素直」じゃないのかもしれない

          私は人と比べて、自分のことを「素直な人間」だと思っていた。 嘘はめったにつかないし、アドバイスをもらったらまっすぐに受け入れて実行してきた。 たとえば、勧められた本や映画は必ず観るようにしていたし、「これやってみたらいいんじゃない?」と言われたことは積極的におこなっていたつもり。 さらには「素直な人」とググって出てきたコラムを読んで、「これ自分のことやん!」「私ってめっちゃ素直!」と思いながら眺めていたりもした。 ところが最近、私の中で「素直」の定義が大きく変わる出来事

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          お父さんに「ありがとう」って言えない私が、noteで父の日のメッセージを贈ってみることにした件

          6月20日は父の日ですね。 小さい頃からお父さんっ子だった私は、2週間ほど前からソワソワしていました。 というのも、毎年父の日のたびに「感謝の気持ちを伝えよう!」と試みるのですが、いざお父さんを目の前にするとうまく思いを言葉にできないんです。 そこで、「今年こそは!」という気持ちで、どんな言葉を贈ろうか考えていました。 あと、父の日の贈り物を選ぶこと自体が、すごく難しいんですよね・・・。 とくに私の父は、これといった趣味もないので、毎年無難な贈り物になってしまうんです。

          お父さんに「ありがとう」って言えない私が、noteで父の日のメッセージを贈ってみることにした件

          人生で一冊も本を完読できなかった私が、1ヶ月に30冊の本を読めるようになった理由

          もし、このnoteを読んでくださった方の周りに本嫌いの方がいたら、ぜひ伴走してあげてほしい。 そんな思いをこめて文章を綴りました。 はじめまして。 つむぎ(@tumugi_607)と申します。 少しだけ私の自己紹介をさせてください。 私はもともと文字を読むことが苦手で、1冊の本も読めませんでした。 学生時代は遊びに明け暮れており、ほとんどまじめに勉強に向き合ったことがなかったため、偏差値38の高校卒という最終学歴の持ち主です。 とにかく文章を読みたくなかったので、自

          人生で一冊も本を完読できなかった私が、1ヶ月に30冊の本を読めるようになった理由