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20代女子が考える、「他人の生き方」ばかりに目がいき、「自分自身」が見えなくなる社会の危険性


私はTwitterをはじめて以来、投稿するというより、ずっとタイムラインを眺めている。

タイムラインにはビジネスノウハウや気付きの投稿が溢れていて、「世の中にはすごい人がたくさんいるんだなぁ・・・!」とワクワクする。


そして、日に日に憧れの人が増えていく。


だけど、自分のメンタルがよくないときには、その「憧れ」が裏目に出てしまう。

「自分はなんにもできないなぁ・・・」「こんなにすごい人がたくさんいるのに・・・」と自己嫌悪に陥ってしまうのだ。


そんなとき、「どうしたら自分も憧れの人のようなすごい人になれるのだろう」とよく考える。


だからなのか、「気付きやノウハウ」よりも「憧れの人が辿ってきた人生の地図」的な、「その人が完成するまで」の詳細な説明がほしいと思うようになった。


「憧れの人が辿ってきた道のりを模倣すれば、その人に近づけるんじゃないのか・・・?」なんて考えたりするのだ。


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こんなことを言っていると、「SNSを見ていないで、成長するための努力をしろ!バカモノ!」と一喝されそうだ。

本当に、誰か一喝してほしい。


Twitterを眺めて「他人の生き方」に目を向けてばかりでは、結局自分の成長にはつながらないのだ。

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とはいえ、Twitterは気になる。

自分に甘い私は、さっそくTwitterサーフィンをしてしまった。


タイムラインを眺めていると、『無理ゲー社会』という橘玲さんの書籍が話題になっていた。

「無理ゲー社会」という言葉に惹かれた私は、さっそく読んでみることに。


すると書籍には、「知能」「やる気」「集中力」は遺伝によって決まっていると書かれており、その影響によるさまざまな社会問題について取り上げられていた。


遺伝によってそれぞれの特性は異なる。

だから、誰もが同じ努力ができるわけではないのだ。

他人の生き方を見ていても、自分に活かせることは少ない」ということが身に染みてわかった。

まずは、他人でなく、自分の特性を知ることからはじめなければいけない。

そして最適な環境を見つけて、適切な努力をしなければいつまで経っても成長できないのだ。

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少し話は変わるが、「無理ゲー社会」に書かれているような社会問題を題材にしている(かもしれない)『僕のヒーローアカデミア』という作品がある。


大好きな作品なので少しだけ、あらすじとともに紹介させてほしい。

作品の舞台は、世界総人口の約8割が超常能力(個性)をもつ超人社会。
個性を悪用する敵と、個性を発揮して戦うヒーローが描かれている。

この作品の主人公は、だれよりもヒーローに憧れていたのだけど、個性をもたずに生まれてきた少年。

その少年が世界一のヒーローになるまでの物語なのだ。


この、だれよりもヒーローに憧れていたのだけど、個性をもたずに生まれてきた主人公というのがものすごくいい。


『無理ゲー社会』で言うところの、「良い遺伝子に恵まれなかった子供」ということになる。


なんと、主人公はそれでも諦めなかった。

どんなときも努力を怠らず、ひらすら真っ直ぐに進み続けた。

その真っ直ぐさゆえに、誰よりも強いヒーローになるのだ。


この作品を見ていると、「自分も頑張ろう・・・!」という気持ちになる。


今のところ、「遺伝子によって決まっている特徴は変えられない」と言われている。

そのためか、「遺伝子ガチャ」という言葉が流行っているけれど、「遺伝子にしくまれている運命をひっくり返せるのではないか?」と思えてくるのだ。



主人公はこう言っていた。


「個性がなくても、ヒーローはできますか!?

個性のない人間でも、あなたみたいになれますか?

人は、生まれながらにして平等じゃない。

ほかの人より何倍も頑張らないと僕はだめなんだ・・・!!」と。



この作品を見ると、「努力できない言い訳をしている場合じゃない」という気持ちになる。


こうしている間にも、憧れの人はきっと努力をしている。
だから、私はその何倍も頑張らないといけない。


というわけで、今日も1日がんばるしかない!!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
Twitterもやっていますので、声をかけていただけると嬉しいです(^^)
●つむぎのTwitter (@tumugi_607)

私は今リモートワークで働ける職場があれば転職も考えています。
まだまだ得意なスキルは少ないですが、文章を書くことと、グラレコなどの画像をつくることを得意なスキルにしたいと考え、日夜アウトプットを続けています。
単発でのライティングやグラレコ制作のご依頼も受け付けていますので、よろしくお願いします。

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