最近の記事

『三体』を読んで

遅ればせながら三体(三部作+X)を読みました。とても面白かった。 思えばwebに載っていた冒頭部分を読んでから何年たったんだろう 電子書籍を積ん読(?)していたのですが別のSF(アンディ・ウィアーさんの作品)をいくつか読み終わって次何読もうかと思っていたら、なにやらドラマも始まったらしいし、と、読み始めて、読むのが遅い自分でも1か月で読んでしまいました 言わずと知れた中国のSFで、すごいらしいのは知ってたけど2015年にヒューゴー賞を取ったというのは読み初めて知りました。

    • 世界は仮想、でも現実であること

      自分は目が悪いです 老眼であるということも有るけれど、20代の頃から白内障で、両目はすでに眼内レンズを入れているし、何なら一度ずつレンズを取り換えてもいて、網膜剥離もやってて眼圧も高い とりあえず、普段の生活には支障のない視力はあるのですが、今週はモノモライまで出来て片目が開かなかったりもして、モノが見えにくいなあということで前に考えていたことを思い出したので書いておこうと思います と言っても、話は単純で、誰もが目や耳を通した情報を脳で処理して現実と認識している、ってこと

      • 二本の傘

        電車で二本の傘を持つ女性がいた。 一つは女物の長い傘、もう一つはビニール傘である。 時間は7時10分。通勤時間であったがその女性はジャージという楽な格好。 その日は3月15日。冷たい雨が降っていた。 気がついたのは空港に向かうローカル線に入った当たり。 普通の通勤とは逆方向である。 連れの方が傘を忘れたので届けにいくのであろうか? それにしては、奇妙な時間だ。 その女性が置き傘をしていたのを持っていく? もしくは置き傘のために予備を持っていくのだろうか? 他愛の無いことを

        • 『Golden Night Fever』の感想

          この文章は2024年4月12日に行われたVsinger奏みみさんのバースデーパーティ「Golden Night Fever」の感想です。後で追記したりします。 写真はアーカイブからのスクショだったり、現地でへたくそに撮ってきたものだったり。 視聴のリンク ライブの様子は下記で見れます。文末のセトリでライブの切り抜きショートへのリンクを張りました(4/20) 〇冒頭無料 パート(いつまで見られるか不明) 〇ダイジェスト(2023/4/14 22:00公開) 〇SPWN

        『三体』を読んで

          登り坂の多い街

          登り坂と下り坂はどちらが多いか?という古典的なひっかけ謎々がある。 この謎々の答えとされているのは「上り坂と下り坂は同じ」だ。 なぜなら行くときに登った坂もも帰りは下るのだから同じ坂が昇り坂でもあり下り坂でもあるのだ、と。 しかし、この街は登り坂が多いことで有名だ。 登り坂と下り坂では登るほうに時間がかかるから多く感じる、というのも有るのだが、実際にこの街には登り坂が明らかに多い。 中世、戦国時代に建てられた城を中心に発展したこの街は、城の周りを守るように広がっていった。

          登り坂の多い街

          旅の記録20240210-20240212

          愛知県の豊田市美術館に行きたいなあと思って、ついでだったらその周りの美術館とかも見て回ろうと思って行ってきた旅の記録です。 当日、家は5時50分に出ました バスは始発 駅まで20分ほど歩く予定でしたが少し寝坊したので バスの始発がすぐに出るからそれに乗って 最寄りの駅から東京に出て一番早い新幹線で名古屋まで 名古屋から名鉄 名鉄は種類がありすぎで何に乗れば良いか分かりません マップアプリに従って乗り換えて藤川駅まで来ました 道の駅藤川宿では肉の焼けるいい匂いがしていまし

          旅の記録20240210-20240212

          『進化論』の感想

          2023年12月30日にGRIT at Shibuyaで開催された奏みみ2ndlive『進化論 - Volume "1"』及びアーカイブの感想です。 ライブのアーカイブはSPWNで2024/1/6まで見ることができます。 ライブの一部は奏みみちゃんのチャンネルのショート動画やtiktokとしてあがっています。下記はそのうちの一つ またYouTubeで行われた同時視聴(現在はメンバー限定)にてみみちゃんがどんなだったかの感想を話してくれています セットリスト -open

          『進化論』の感想

          2023年の行動記録

          旅やライブ、見た映画や足を運んだ美術館や展覧会などを大晦日にカレンダーを見直しながら箇条書き 自分の今年の文字は多分「旅」 1月  1/21-29 サンリオのフェスをVRでみた 2月  2.11-2.12 群馬 アーツ前橋 土合駅(1回目) 群馬県立美術館 3月  3.11 東京都美術館のエゴンシーレ展見学  3.19 土合駅(2回目) 天一美術館 4月  4.1 映画の日にエボエボとRRRを見た  4.20 金環食を見た  4.22 日比谷で「東京彼女」を見てオリエ

          2023年の行動記録

          始発駅に並ぶ

          自分の最寄駅は路線の途中なのだが車庫があるため始発の電車が多い そのため朝のラッシュでは折り返しの始発ホームに列が出来る 折り返しの電車に乗ったままで楽に座ろうとする人がいるので整列乗車というものが行われている 一旦全員車外に出たことを駅員が確認してから次の乗客が乗り込むので、それなりに時間がかかる 楽をしようとする人がいるために労力を使って他の全員が朝の貴重な無駄な時間を使わないとならないのは何とも虚しい ここからが割と本題なのだが並ぶ列にもそれなりにムラがあってなるべ

          始発駅に並ぶ

          旅の記録2023.11.22-11.26

          たまに行き当たりばったりな旅をするのですが、その行き当たりばったりも何かの足しになるだろうと記録しておきます 今回の日程 【1日目】 11.22 朝 出勤 11.22 午後6時 職場を出て名古屋に向かう 11.22午後10時 名古屋着伏見経由でホテルまで 11.22 午後10時半 名古屋クラウンホテルにチェックイン 【2日目】 11.23 午前7時前 ビュッフェで朝食 11.23 午前8時過ぎ 伏見から名古屋そして新幹線 11.23 午前9時 新大阪で神戸線に乗り換え

          旅の記録2023.11.22-11.26

          『Aria』の感想

          2023年11月17日富士葵さんの活動6週年記念ライブを見てきました。 配信アーカイブも観つつ、つらつらと感想を書いていこうと思います。 しばらく、アーカイブを見て思い出したことを書き足したり、間違ってたり要らないところを消したり良い画像有ったら貼ったりなのでご了承ください 11/24まで見れるアーカイブはこちら↓ https://spwn.jp/events/23111719-fujiaoi6thanniv 開場 O-east始めて来ました。というかライブハウスみたいな

          『Aria』の感想

          朝のローカル駅のラッシュ

          朝の時間の電車のダイヤは過密だ。 自分が下りる田舎のローカル駅は成田空港に向かう途中にあるから 都心ほどじゃないにしても電車の行き来が多い。 電車を降りて駅のベンチに座る。 すぐ電車到着のベル音が対面のホームから聞こえる。 のんびりと朝ごはんでも食べようとおにぎりを出すと 電車が行ったばかりだというのにこちらのホームからもベル音が鳴り始める。 ベルの音はホームで違うから賑やかだ。 1分経たないうちに対面のホームに電車が入ってくる。 停車しようと減速しているうちに こちらのホ

          朝のローカル駅のラッシュ

          キャラクターとアーティストの関係の分類

          前から考えていたことをほんのちょっと真面目にまとめておきます 自分はほんとうに浅いファンでしかないので違和感のあるところやもっといい例が有ったら、コメントなどでどんどん指摘してください できる限り直していきます。お願いします まとめてること アーティストの匿名性や多面性の分類 キャラクターやアバターを使っているアーティストさんの例を集めてそれぞれどのような考え方やどのような表現法方法を使っているかまとめている 純粋に楽しんでるのもあるけど、VR・ARがほんの少し落ち着いて

          キャラクターとアーティストの関係の分類

          全てが熱になる

          スマホをポケットに入れていると熱くなる 逃げ場がないので熱が籠るのだろう 何故小さなスマホがこんなにも熱を出すのかといえば 計算した結果も 表示した結果も 発した光も 全てが熱になるからだ 思えば何もかも熱になっていく 挨拶の声も こうやって文字を書いている指の動きも 考えている脳での計算も 生きているだけで基礎代謝分は熱になる 全てのエンジンは余分な熱を吐き出しながら仕事をする 永久機関は存在しない 熱はどこに行くのだろう 頭で考えれば放射される熱は大気に薄められ

          全てが熱になる

          本場の味

          この年になって旅行に行きたいと思うことが増えた 思えば名所と言われるところの十分の一も見てない気がする 旅行の楽しみは食だと言う人がいる こないだもイギリスに行ってみたいと言ったらメシがまずいからやめた方が良いとステレオタイプで言ってくる人がいた その場は何も返さなかったけど変だなとは思った 旅行の楽しみとしてその土地のものを食べるというのは大きな比重を示すと思う しかし自分はそこまで旅行で美味しいものを食べようは思わない 矛盾しているようだが美味しいものを食べるのは大好

          本場の味

          雰囲気が良いなと思って見ていた

          雰囲気が良いなと思って見ていたレストランがいつのまにか辞めていた  コロナ禍の影響もあっただろう しばらくと言っても3年近くそのままで建っていたのだが立派な生垣は手入れされてたし、いつか再開するんだろうなと思っていた 気がつくと工事が始まって生垣が倒されるのを見た そこから1ヶ月、コンビニ開店の看板が掲げられていた 生垣は全て無くなってしまったが 雰囲気のある煉瓦の壁や瓦の屋根はそのままの外観である しばらくして開店した店の中に入ると横に長く少し入り組んでいる陳列ではあるが普

          雰囲気が良いなと思って見ていた