旅の記録2023.11.22-11.26

たまに行き当たりばったりな旅をするのですが、その行き当たりばったりも何かの足しになるだろうと記録しておきます

今回の日程

【1日目】
11.22 朝 出勤
11.22 午後6時 職場を出て名古屋に向かう
11.22午後10時 名古屋着伏見経由でホテルまで
11.22 午後10時半 名古屋クラウンホテルにチェックイン

【2日目】
11.23 午前7時前 ビュッフェで朝食
11.23 午前8時過ぎ 伏見から名古屋そして新幹線
11.23 午前9時 新大阪で神戸線に乗り換え
11.23 午前10時前 電車を乗り継ぎながら舞子駅まで
11.23 午前10時前 高速舞子からバス乗車
11.23 午前11時過ぎ 大塚国際美術館到着
11.23 午前11時半くらい 美術館内レストランでフェルメールランチを頂く
11.23 午後5時過ぎ バス乗車
11.23 午後7時 ホテルサンルート徳島チェックイン
11.23 午後8時 あわおどり会館

【3日目】
11.24 午前7時前 ビュッフェで朝食
11.24 午前8時過ぎ 高松経由で坂出まで
11.24 午前10時 坂出到着
11.24 午前10時前 四谷シモン人形館 淡翁荘 など
11.24 午後2時過ぎ 高松駅まで戻る
11.24 午後2時過ぎ バスに乗り紺屋町まで
11.24 午後2時過ぎ 高松市美術館見学
11.24 午後4時 さぬきの湯 ドーミーイン高松 チェックイン

【4日目】
11.25 午前6時半 ビュッフェで朝食
11.25 午前6時45分 ホテルを出る
11.25 午前7時前 瓦町からことでんで高松築港
11.25 午前7時過ぎ 高速船乗船
11.25 午前8時前 直島宮浦到着
11.25 午前8時前 民宿 竹の家 の主人に宿まで車に乗せてもらう
11.25 午前9時前 宿に借りた自転車で宮浦まで行き散策
11.25 午前9時過ぎ 高速船で豊島行に乘る
11.25 午前10時前 豊島着 レンタサイクルを借りる
11.25 午前11時前 豊島美術館手前の段々畑を見ようと駐輪して降りたところで側溝におちて転ぶ。色々落としたかも。
11.25 午前11時過ぎ 豊島美術館見学 オリーブライスを食べる。
11.25 午後4時過ぎ 豊島発
11.25 午後5時過ぎ 直島着 自転車で途中コンビニで買い物をして宿まで
11.25  民宿 竹の家 に泊まる

【5日目】
11.26 午前6時半 宿の自転車を借りて散策
11.26 午前6時半 朝日が見える場所を探す
11.26 午前8時過ぎ つつじ荘で朝食を提供しているの見つけて食べる
11.26 午前9時半 宿に戻る
11.26 午前10時 支度をして宿の主人に挨拶をして宿を出る
11.26 午前11時過ぎ 迷いながら地中美術館に
11.26 午前11時半 地中美術館の地中カフェでモネのお気に入りごはん?を食べる
11.26 午前12時半 シャトルバスでベネッセミュージアムへ
11.26 午後1時過ぎ ヴァレーギャラリーまで歩いてシャトルバスに乗る
11.26 午後1時過ぎ 地中美術館チケットセンター到着透明なコーラを飲む
11.26 午後1時半 竹の家 の主人に宮浦まで送っていただく
11.26 午後2時過ぎ 宇野港着 急いでチケットを買う
11.26 午後2時半過ぎ 宇野駅発
11.26 午後3時過ぎ 茶屋町で乗り換え
11.26 午後3時前 岡山で新幹線に乗る
11.26 午後8時半 帰宅

全般的な感想

四国から瀬戸内海の島に渡る美術館巡りの旅。
実は3月の飛び石連休でも同じような計画をしていたのですが、仕事が立て込んでいて泣く泣くキャンセル。この秋にリベンジでした。
前々から行きたいなと思っていた大塚国際美術館、島の端っこで心臓音を集めてるのが気になってた心臓音のーアーカイブ、見るべき美術館のランクでよく見る地中美術館、松濤美術館で見た四谷シモンさんの人形が四国に展示されてるのを知った淡翁荘
この辺りで回れればいいかな、もし船が出なかったり寝坊したりしたらその時はその時、というスタンスはいつも通り
結果、目的のところは全部回れて満足な旅でした。
心配していた島での宿泊や食事や移動も泊まった竹の家さんの主人が忙しい合間に送り迎えしていただいたおかげで時間のゆとりができましたし。
しかし本当に島には外国人の方が多かった。宿でも通路ですれ違う時に挨拶したり港で自転車降りて停めようとした時に会釈交わしたりポツンとそこかしこに置かれてるアートを見ようとさりげなくちょっと遠くで待ってたら去り際thank youと声かけられたり
美術館はやや時間足りないところもあったな。特に大塚国際美術館は音声ガイドの半分くらいしか聞けなかったのではなかろうか。説明員さんのガイドの話も裏話とか聞けて面白いけどちょっと付いていくだけになってしまったし。
のんびりだけどセカセカといろんなものを見て失敗も色々したけどなんとかできた旅だったなあと思います。
船で渡っていくのも面白くて、また島巡りしたいなと思いました、」

旅のメモ

宿のこと、食べたもののこと、写真など、思い出したことを追加していきます
ほんとに率直なメモなのでネガティブなことも勘違いしてることも書いてあります。それと無駄に長い!気をつけて

【1日目】
朝 出勤。途中の駅のロッカーに荷物を預ける
最小限のものをエコバッグに入れて職場へ
午後6時 職場を出る。ロッカーから大きなリュックを回収。その足で名古屋に向かう

ロッカー使用証明

東京駅で駅弁(貝尽くし品川丼弁当みたいなの)を買って車内で食べる

名古屋に着く。
11.22 夜 名古屋クラウンホテルにチェックイン スマホのマップ機能ではバスのルートが出ていたが、バス停を探すのに一苦労。結局バスは終バスが過ぎてた。伏見まで地下鉄で。この時間なのに満員でぎゅうぎゅうだった。伏見駅は逆の改札まで行ったことに気づいて戻って階段をくぐって反対側のホームを通って出た。
良いホテルだが先輩ホテルマン?がフロントで後輩?を叱咤してるのが気になる。

【2日目】
11.23朝 ビュッフェで朝食6:30からだが6:40くらいから食べ始め

名古屋クラウンホテル朝食 きしめんなのか台湾麺なのかもあった 今回の名古屋飯はそれだけ

支度をして伏見から名古屋そして新幹線で新大阪まで行って神戸線に乗り換え
新快速やら快速やら何が一番早いのかよく分からないのとダイヤがちょっと乱れてて困った。
社内のアナウンスで阪神とオリックスのダブルパレードがあったらしい。
途中の須磨駅が海の見える駅で良いなと思った。降りてのんびり海を見ていたい駅

電車から撮った須磨駅

運よく早い電車に乗り換えたりして舞子駅まで
そこから高速舞子のバス停までちょっと探した。というかトイレを探してて見つからなくて時間を取られた。

舞子

バスはぎりぎりで乗れた。大きな橋を渡って淡路島へ。初めて淡路島に来た。海は綺麗だったけれど単に通過してしまった。

アオアヲナルトリゾートというバス停の次の大塚国際美術館で下車。結構人が降りてた。
美術館のロッカーは入る前にキャリーバック用のロッカーがありほぼ全部埋まっていた。一つ空いてるところにリュックを入れようかなとうろうろしてたら、キャリーバック専用ですよ多分上にもロッカーありますよ。と優しく声をかけられた。入場券を購入してエスカレーターを上がった所のロッカーはめちゃくちゃ混んでいて空きが無かった。しかし、さらに奥の方にも何カ所かあって、そちらは割とガラガラだったので荷物を入れて見学に向かった
大塚国際美術館はほんとに良かった。

美術史で見たことのある有名な絵が惜しげもなく陶板に描かれていてどんなに近くで見ても良いし写真に撮っても良い
ブリューゲルのバベルの塔とか細かい所までずっと見てしまってたり、ルーベンスのキリスト昇架の左右の扉の裏にも絵が描かれてるんだとか驚いたり、ゴッホのヒマワリに囲まれる部屋で消失した絵も再現されてるのを見たりやひび割れまで再現したフェルメールの絵が何枚も飾られた通路を通ったり、システィナ礼拝堂はやはり壮観だしモネの大睡蓮は屋外だからか少し色あせて見えたけど水を張った池に囲まれた空間で見るのは面白い体験であったり、自分が好きなアルチンボルドのだまし絵が有ったり、めちゃくちゃ大きなポロックの絵の具を飛ばして描いた絵が有ったり

大塚国際美術館のフェルメールランチ

とてもではないけど1日では見切れなかった。駆け足で一応回ったけど古代の部分とかももっと良く見たかったな。


美術館を17時の閉館ギリギリまで見てバスを探す。
スマホで検索すると大通りまで出た方が早そう。ということで歩いて出ようと思ったが荷物が重すぎて断念。結局美術館前でしばらく待ってバスに乗る。アオアヲナルトリゾートを通って進んだので逆向きに乘ったのかと非常に焦った。しかし路線バスに乗っていると「辷岩」とかこんな読み方するのっていう地名や一文字のバス停とかに出会えて面白い。降りるときに小銭を両替するのに苦労した。

サンルート徳島にチェックイン7時過ぎ
ホテルのテレビの案内で阿波踊り会館が近くにあることを知って、ネットで調べたら8時まで阿波踊りが見られることを知る。慌ててシャワーを浴びて外へ


おふろは12時までだったのがちょっと焦った

阿波踊り会館


徳島の街はLEDが綺麗だった
橋の上に道筋のように光の点が置いてある


【3日目】
11.24 午前7時前 ビュッフェで朝食

わかめご飯が美味しかった


11.24 午前8時過ぎ 高松経由で坂出まで

高松駅の御座候 朝早かったので閉まってた
コンビニで買ったすだちグミ美味しかったもっと買っておけばよかった


来た電車に飛び乗って坂出まで
渋谷の松涛美術館で見た展覧会で知った四谷シモン人形館 淡翁荘を見たくて来ました。入口が分からなくて30分ほど迷って大手門から入ると団体客がいる様で何か賑やか。
団体さんが帰った後は嘘のように静まり返ったのが印象的でした。
古風な民家にグロテスクな人形が飾られている雰囲気は行かないと分からない、乱歩的な不気味さともちょっと違う何かがあります。

引き戸を開けたところにも人形が!

ついでに隣の醤油の博物館も見せてもらいました。

醤油で描いた絵 ちょっと色あせてるけどそれも味(醤油だけに)
昔の看板のレトロ感は良い

郷土資料館なども一通り見た後、売店によってスタンプラリーの景品をもらいました。疲れたので醤油🍨など頂いたりして。

電車で高松駅まで戻って宿に戻る道すがら高松市美術館も見学しました

夕方にさぬきの湯 ドーミーイン高松 チェックイン。露天風呂では星も見えたりして

【4日目】
あわただしく朝の準備をして6時半入り口でビュッフェが開くのを待って朝食。一応ここでうどんを食べることができました。

そして6時45分ホテルを出ます。前もってチェックアウトは済ませていたのでスムーズでしたが、なぜこんなに急いでいたのかというと、島に渡るためです。
駅まで速足で歩いて 午前7時前に瓦町からことでんに乗車。高松築港について港まで。高松駅に向かう人の波に惑わされながらなんとか高速船の乗車口までたどり着いて7時過ぎに高速船乗船しました

目的地は直島、そして豊島です。島の美術館巡りをするのがこの旅の目的でもありました。
朝日が眩しい中波をかき分け午前8時前に直島宮浦到着。高速船はやはり早くてなかなかに爽快です。

猫がニャーニャー鳴いてました

前日に連絡していた民宿 竹の家 の主人に宿まで車に乗せてもらって部屋に荷物を預けると 宿に借りた自転車で宮浦まで行き散策

雰囲気の良いカフェなど覗いたりそこかしこにあるアートや風情のある建物を眺めたり

直島銭湯 今度行ったラ中にも入って見たい

午前9時過ぎには次の高速船にのって豊島まで行きました

10時前 豊島について、うろうろしてたらレンタサイクル屋さんが有ったので電動自転車を借りました。
そこでもらった地図でアート巡り。


予約をしていた豊島美術館に11時前に到着。手前の段々畑を見ようと駐輪して降りたところで側溝におちて転びました。
足首をひねり、自分の体ってこんなに柔らかかったっけというくらい関節が曲がりましたが、その時は何とか歩ける感じだったので助かりました。(しかしそれから一か月が経とうしてる今もちょっと痛い)
そしてリュックの口が開いて色々な物を落としてしまった。大切にしていた富士葵さんのイヤホンを入れていた丸いポーチも落とした!?と思ったのですがかえって1か月後、別のリュックの底から出てきました。良かった。→

ポーチはSERIA(100均)でちょうど良いのがあった

11時過ぎで予約時間になって豊島美術館に入りました。おそらく昼時は混むと思って先に売店へオリーブライスを食べました。

靴を脱いで絨毯の上で食べたオリーブライス

豊島美術館は数点のオブジェクトのみの美術館でしたが自然の中にある人工物の中を風が通り抜けて、水滴を動かしていく感覚は何か心が落ち着く感じがしました。靴を脱いではいる必要があったので要注意です。
その後も地図を見ながら自転車で島をめぐりました。
自転車では入ってはいけないエリアがあるのを知らずに入ってしまって島の人に怪訝な顔で見られたりしたのは反省点


時間が無くて豊島横尾館の作品は駆け足で見ることになったのも残念でしたが心臓音のアーカイブで自分の心臓の音を採ったりしたのは面白い体験でした。

この中でいろんな人の心臓の音が明滅する電球とともに鳴ってた。


島カフェではオリーブサイダーを頂きました(食事メニューは案の定売り切れてた)
20分以上山を登って「ささやきの森」風鈴が吊るしてあるだけでちょっとむなしい
豊島横尾館のトイレ。ピッカピカです。

午後4時過ぎに豊島発の高速船に乗って直島まで

直島宮浦の赤かぼちゃ 夕日に映えてた

11.25 午後5時過ぎ 直島着 港に置いておいた自転車で途中コンビニで買い物をして宿まで。コンビニは夕方は品ぞろえは十分でしたが9時くらいまでしかやっていないらしいです。
夜も探索しようかなとも思ったのですが疲れたのでネットを見つつ寝落ち

【5日目】
11.26 午前6時半起床しました。せっかくだから朝日でも観ようと宿の自転車を借りて散策。

ベネッセミュージアムの高台から見た朝日
外に置いてあるのにめちゃくちゃ状態が良い黄かぼちゃ
どれだけの手間をかけて手入れしているのか気になる

午前8時過ぎ つつじ荘で朝食を提供しているのを偶然見つけたのでオーダー。時間がかかると言われて20分待つ。基本は宿に泊まった人用なのかなとも思ったけど、あっさり暖かくて美味しくいただきました

かき揚げはサクサクでした

のんびりしていたら時間が迫っている午前9時半 宿に戻って出る準備
午前10時 支度をして宿の主人に挨拶をして宿を出る。あとで港まで送ってもらう約束をしていたので大きな荷物は車に乗せてもらってて助かりましたた。

予約が取れてた11時過ぎまでに地中美術館に着く必要があったのですが、地図に載っている小さな道が見当たらず、迷いながら結局大きな道を通って途中にいくつもあるアートを横目に地中美術館に

午前11時半 地中美術館の地中カフェでモネのお気に入りごはん?を食べる

サラダや野菜が置け昆田ポタージュがめちゃくちゃ美味しかった

地中美術館は構造そのものがアートという感じでコンクリート打ちっぱなしの建物のどこに何が繋がっているのか分からない不思議な体験でした。一つ一つの作品も厳かな感じや非日常の空間に迷い込んだ感じを味わえてとても良かったです。
一通り見た後シャトルバスでベネッセハウスミュージアムへ行って、駆け足で見ました。


午後1時半に宿の主人に迎えに来てもらう約束でしたので、それまでにチケットセンターの駐車場まで戻らねば。
ヴァレーギャラリーまで歩いてシャトルバスにうまく乗れました
地中美術館チケットセンター到着後、疲れて喉が渇いたので何かないかと見たら売店で透明なコーラが売っていたので購入して飲みました

普通のコーラの味。ちょっとしょっぱい?味も入っているような気がした

午後1時半、待ち合わせていた竹の家 の主人に宮浦まで送っていただく
道すがら、つつじ荘でうどんの朝食を食べた話をしたところ、手打ちの店があるよ、と教えてもらって宮浦に行く道の途中にうどんと書かれた店を教えてくれました。これだけでまた来たくなりました。
無事宮浦でチケットを買って高速船で宇野港まで。高松よりは全然早く着きました。

宇野駅まで歩いて駅舎に変な斜めの線があるなと思ったら、ここもそういうアートの展示になってるんですね

ゴミ箱もなんかお洒落

駅の売店でもグッズが売っていました。自分はおこわを購入して食べました。
午後3時過ぎ 茶屋町で乗り換え 形態の時刻表と違ったのでやや焦ったが午後3時前に岡山着。新幹線に乗りかえて午後8時半くらいに家に着きました。


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