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『Aria』の感想

2023年11月17日富士葵さんの活動6週年記念ライブを見てきました。
配信アーカイブも観つつ、つらつらと感想を書いていこうと思います。
しばらく、アーカイブを見て思い出したことを書き足したり、間違ってたり要らないところを消したり良い画像有ったら貼ったりなのでご了承ください

11/24まで見れるアーカイブはこちら↓
https://spwn.jp/events/23111719-fujiaoi6thanniv

開場
O-east始めて来ました。というかライブハウスみたいなところもほとんど来たことないしあまりに初老のオジサンには似つかわしくない場所だったけどそこは無視して楽しむことにして。
FCから申し込んだので異常に早い順番。ちょっと前の方で見られればいいだけなのにと思いつつ、絶対に走らないでくださいねと係の人に言われながらそろそろと誰もいない開場に入るとそこは青い霧に包まれている世界が。
これがキービジュアルの扉を開けた世界かと、ちょっと思いました。
手のひらを目の前にかざして見ると青く透けるように光っているし、ライブTの上から着ていた白いTシャツも青く輝いていて幻想的。

始まるまで待っている間に会場で流れているBGMもかなり好きで鼻歌で『ドッグラン』を口ずさんでみたり、いつも見ている動画では流れない場所まで聴いてこんな曲だったんだと再発見してみたり、『威風堂々』ってやっぱり良いよなと思ってみたり。
最初BGMの音は中音域が極端に抑えられていたのか、高音と低音が響く感じで特に特定の音だけ変に強調されてる感じだったけど始まる頃には自然に聞こえるようになってきていてきっとギリギリまで調整してるんだろうなあと変に思いを巡らせたりもしていました

何度かBGMのフェイドアウトがあった末についに開演
舞台の上の方のモニターに葵ちゃんとキクノジョーさんが現れて動画の投稿をしている様子が映ったと思ったら、いろんな場面が置いてある通路を駆け抜けながらいつの間にか衣装の変わってた葵ちゃんが扉を開くとそこは天井のある中庭のようなコンサート会場でした
以下、曲やMCについてつらつらと感想を書いていこうと思います

最初の曲は『Revive the world 』最初の音でこの曲だって分かりました
ただCDよりも長く間を持たせた音だった気がして、歌が始まるまで待ってる時間もドキドキしました。後夜祭でも言っていましたね
パパパパーパパの変拍子の部分とか好きです

『テイストレス』
繰り返されるリフの軽快なメロディが好きな曲
メインメロディや歌詞の内容はどんどん変わっていくのにリフのメロディはずっと流れててとても好き

『永遠観測』
ロックチューン レーザーの演出がすごかった
そして背景の疾走感がものすごかった
starbowが見えるのではないかと思うくらい

MC1
「かつでぇ」をイーロンに自慢するの下りで一笑いしました
「Aria」に込められた意味を語ってくれたり、会場の腰の子と心配してくれたり

『Eidos』
「青いままでいるよ」のシャウト好き!

『My Only Gradation』
ペンライトが青から赤へ

『Coke High』
頭の上でクラップするのがめちゃくちゃ気持ち良い

MC2
水を飲みつつ「でえぁ〜」とため息とも雄叫びともつかない声を上げるほど
ロックチューン3連発(永遠観測入れたら4連続)のあとのMCでした
ほんと疾走感が半端なくて記憶が飛んでるくらい
何でもないやから6周年の思い出。過去の動画
前々前世に付いた最近のコメント。まだコメントを付けていない動画も有るから付けて行こうかな、と思いました
生バンドもいつか楽しみ。 「MC短いよー」と思ってました

『クリティカルシンキング』
変拍子で乗りにくい曲の代表曲、のはずなんだけど、会場で聴くといつも気にしない裏のメロディとかも聴こえてきてめちゃくちゃ気持ち良く乗れて不思議

『コヨーテ』
華麗なダンスに合わせた影の演出が美しかった
この曲の一番好きな所はコーラスやハモリ。めちゃくちゃ好きです。
ストリングスのメロディやピアノの伴奏もほんと好き

MC3
しばしの暗転の後、着替えて出てきてポーズ取ってるのがかわいい
声出しライブはoverture以来 zeppの静寂も良かったけど
やはり声を出して応援できるのは素晴らしい
コールアンドレスポンスも気兼ねなく声が出せた
ライブを知ったきっかけの色々なつながりがAoi.chらしくてほんと好き
レーパンの人の声、アーカイブで聴いてもほんと通ってて楽しい

『エールアンドエール』
背景のノジョーさんに笑ってしまいました
興奮しすぎてぴろっぽーを忘れるくらい叫んでた
後ろ向きで腰を振るダンスが無かったことにもアーティストとして進んでいく意気込みをちょっと感じてた

『応援×1000倍返し!!!』
あおい!あおい!
この曲が最もカロリー使ったんじゃないかってくらい楽しかった
ノリが大事ー♪のこぶしの部分がほんと好き
ファンブックについてるscpオブジェクトの『感傷の円盤』に収録されてる
(この辺のノリもAoi.chぽくて好き)

MC4
晴れ女ほんとすごい
あの土砂降りから雨が上がって夕方には太陽が雲間から見えることも有ったのはほんとびっくり
これからも伝説が続くといいな
ライブTが汗を吸わないという話から水分補給のになって、晴れの話を挟んで、外は寒いからホットのミルクティが欲しいという話に繋がって…

『ミルクティ』
背景の家の灯りが優しい
空に掛かってた三つ連なる星が歌詞にオリオン座が出てきたところで夜が明けて消えていくのが言葉に言い表せない感情になった

『雨降るスノードーム』
晴れてた背景に天気雨が降り雪になる演出
葵ちゃんのちょっと声が震えてて感極まってたのが分かるようだった
こういうゆったりとストレートな曲をすっと聞かせてくれる歌声がほんと良い

『8分19秒』
2曲バラードが続いた後、また疾走感のある曲
セトリのメリハリも良かったし、今思うと葵ちゃんの作った曲を家の前で歌うということに意味が込められてたのかなと思う
3曲とも日常を切り取って描いた歌だし
この曲の裏拍で後ろに振り上げるような腕の振りが何だか好き。
直視できる眩しさなんてなくたっていいね!の時にライトが会場に向かってガンガン当てられてれててめちゃくちゃ眩しかった

MC5
みんなはこれから「今来たばっかり」と言いますw
出会ってくれたことにはほんと感謝です。って教祖みたいって言ってたけどまあほんしんですよね。
あ・お・いの掛け声も揃ってて気持ち良かった!
そのあとすぐ,,,,

新曲(仮タイトル『クジラ』(表記不明)後夜祭の放送より)
聴いたことがないイントロに鳥肌が立ちました。
今までの曲調とはガラッと変わった壮大な曲
何より低音がものすごかった。
服が共振したのか震えて体をぺちぺちと叩いていました(強調じゃなく)
スタンディングでバキバキになりかけてた腰や体が音の振動でマッサージされて回復した気がします。
「半透明な体のまま」の歌詞や外国語のフレーズが何を意味しているか知りたい
玉田デニーロさんに作曲して頂いた曲とのこと。
正式リリースが待ち遠しいです。

『Bouquet』
最後の曲とのアナウンスでちょっと寂しくなった。
ノジョーさんが鼻吹雪を撒きまくっての最初気付かなかったけど
わかってから楽しくなってきた
曲が終わり暗転してやっぱりちょっと寂しくなってずっと拍手してた。

アンコールのコール
実は自分はアンコール!アンコール!のコールは好きじゃないです
その盛り上がりはお約束と言えばお約束で必要なものだと思うし。
戻ってきてほしい気持ちは本当にもちろんあるのだけれど
アンコールをコールしている自分に酔っているよなと思ってしまうから。
それと言葉も出ずに拍手が鳴りやまない、という素晴らしい余韻を少しでも長く味わいたいと思うから。
それでも戻ってきてほしくて周りに合わせてコールをしてました

『はじまりの音』
短パン姿で再登場。聴こえて来たのはあのイントロ。
涙も滲むってものですね。
「聴かせて」で耳に手を当てる仕草や、来い来いという仕草に釣られて一緒に歌ってた
三三七拍子で手を打ってた
プライドが熱を上げる の気概がずっと続いて行くことを願ってる

MC6
ちょこっとキクノジョー登場


新曲の話 そしてパソコンが壊れた話 3台立て続けに壊れて前に使ってたものを持ち出すのは凹むと思うけどそれを心機一転のチャンスと見るのが素敵だな、と。
ちょこっと良くない運勢の話も明るく吹き飛ばせるのが強い
ノジョーさんはアルバム「THINK YOUR WORLD」配信開始のお知らせのあと地球にズンされてました

『キミの声が聞こえる』
歌詞に今までの曲のフレーズがちりばめられててじっと聞いてしまう
体にしみわたるような歌でこの曲を聴きに来たと言っても過言ではない色んなものが詰められた曲でした
多くは語れないけど、ほんと良かった。

MC7
「次がほんとに最後の曲になります」でほんとにほんとにさびしくなりました。
またゼッタイ帰ってきたい、という思いを一言一言伝えてくれるのが胸に沁みました

『秘密を聞いてよ』
曲の始まる前に名残惜しそうに行ったり来たりする姿がカワイイ
(実際はトラブルだったらしいです)
最後にこの曲を持ってきたのは最初なんでだろと思って聴いてたけど
「ずっとずっと」といったフレーズや曲の持つこれからも続く感じがほんとばっちり合ってた

そして幕が左右から閉まっていきました。
しばらく拍手の音は鳴っていて。
そして会場を後にしました。

ここからは個人的な日記です。まあここまでも日記みたいなものですが。
個人的には悔いが残るライブ参加でした
手紙をプレゼントボックスに入れることができなかったのが一番の心残り。ペンライトを会場に持っていくの忘れたのは、ほんと自分に呆れました
色々とあったにしても失敗したなぁと思って。次、絶対またやって欲しいな

その日は午前中に朝から用事(眼科通院)があって、色々と検査を受けて、その後、一つ美術展(世田谷文学館の江口寿史さん展)に行ったのですが、行く途中で呆れるくらいの土砂降りの中ちょっと道に迷ったりして、着いたころにはちょっと憔悴
展示は原画がこれでもかっていうくらい展示されてて、一枚一枚見入ってしまいました。これでかなり視力奪われてしまってた。

世田谷文学館 外の道は土砂降りでびしょびしょだった

ライトを見ると光の周りに虹が見えて、これは目が疲れると良く起きるのですが、ここで疲れ目かーと思いつつライブを見ていたのはまあオジサンだから仕方ない。良く見えてなかったのもあって帰りの階段では若干足を滑らせてましてたね。

しかし手紙をプレゼントボックスに入れられなかったのは大失敗。
最初3時過ぎにグッズを買いに行ったときにボックスあるのを見て後で入れればよいやと思って一度渋谷駅まで戻ってコインロッカーに荷物を入れて戻ってきたら一波にのまれてタイミングを逃しました。
開場を出てどこかにおいてないかなと不審な感じでうろうろと歩き回ったり。

あとちょこっと不満だったのは「ちょこっとキクノジョー」さんの出番が少なかったことくらいかなあ

個人的に好きな『オーバーライン』や『ユメ⇒キミ』もまた聴ける日が来ると良いな



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