22時を過ぎた電車は、アルコールの匂いが嗅覚を刺激した。週始まりの月曜日に酒を飲む習慣を持たないから、少し気持ちが萎えた。まだ4日あるのにと思いつつ、どこか羨ましさと抱く。日々の彩りが、足りていないからだろうか。このまま眠ろう。明日も明後日も明明後日も仕事に追われる運命なんだから。 4 朝比奈ケイスケ 2018年12月8日 21:09 【140字小説16】 #小説 #日常 #創作 #ショートショート #物語 #ショートストーリー #超短編小説 #電車 #140字小説 #超ショートショート #140文字 #140字SS #140字 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート