つかさ

人類は皆ネコチャンになるべき。日常と不安と抑うつ徒然、それからたまに掌編小説。

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人類は皆ネコチャンになるべき。日常と不安と抑うつ徒然、それからたまに掌編小説。

マガジン

  • 人生と仲良くなりたい

    日々の雑感。鬱々とか、HSPとか、好きなものや辛いもののこと。エッセイになり切れない日記。有料設定している記事も中身は全文無料で読めます。

  • 夜、BAR自宅にて

    不定期更新のショートショートストーリー。自宅でお酒を飲む週末の掌編。3話目までは全文読めます。

  • つくってるもの

    ゆるゆるの猫グッズをSUZURIで販売中。水彩画やポストカードもBOOTHと架空ストアで販売中。よろしくお願いします。

  • 健康を模索する

    メンタルとフィジカルの健康を模索してうろうろしている記事。「誰かの役に立つように」というより、「わたしの備忘録」という感じですが、心身が貧弱な筆者の右往左往が見られます。

  • ネコチャン

    ネコチャンになりたい

最近の記事

  • 固定された記事

自由に書いたらいい

…と、完璧でなければ捨てたくなってしまうタイプのわたしへ。 記録皆さんたぶん、テーマを決めたマガジンをいくつか作って、でも日記みたいな、ただ書いたような記事はそこに入れてなかったりするんだと思います。 でもわたしはここを「記録帳」としても使っているので、こういう記事も全部ひとつのマガジンに突っ込んでいて、フリーになってる記事がないです。 これ。に、日記みたいなのは全部入ってます。今書いてるこの記事も入れます。 なんだか急にそのことが気になってしまって、なんだかそわそわと

    • スマホを持ち歩くと家事が捗る癖

      ほぼ確実にスマホ依存のわたしです。 おはようございます。 日曜の朝、洗濯機を回しながらこれを書いています。 家事が嫌いです。 掃除、洗濯、料理、洗い物、片付け、その他諸々の名もなき家事。 とにかく全部嫌いです。というか苦手です。 シンクの中に食器をため込んでは嫌だなあ嫌だなあと思いながらうじうじ先延ばしにしているタイプ。洗濯なんかは人の尊厳にかかわるのでどうにかこなしているものの、乾いた衣類は干しっぱなし、放りっぱなし。布の山からその日の下着を引っ張り出すような生活。 で

      • 何か書きたくてたまらない日は不調

        まだ夜でもないのに手帳に日記を書いた。 ノートに、飲んでいるお薬のまとめも書いた。 それでも「書きたい欲」が収まらないのでこれを書いている。 だから今日は不調な日。 楽しいことがあった日にだって日記を書きたくなるだろうって? それはそうかもしれないけれど、楽しいことがあった日に帰宅して黙々と日記を書くということはあまりない。大抵翌日に、「昨日はこんなことがあって楽しかった」という具合で書いている。 そしてそういう日記は短い。 今日の日記はなんだか長くなる予感がした。手書き

        • BAR自宅、リキュール

           バーには黒猫がいる。  テーブルの向こう側に座る、真っ黒ツヤツヤの毛並みと金色の目、くたくたのやわらかい体が自慢の、ねこが。    飼い主は最近、どうも悩んでいるらしい。  食事に迷い、飲み物にさえ迷い、ため息を吐いては腹を撫でる。  そう、いつの時代も世の男女の話題をさらうもの。体型についてである。  確かに最近彼女は太った。ねこから見ても分かるくらい確実に、だ。体重計に乗って恐る恐る数値を眇め見る彼女といったら、それはもう可哀想なほどに眉を下げている。  猫にとって

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        自由に書いたらいい

        マガジン

        • 人生と仲良くなりたい
          208本
        • 夜、BAR自宅にて
          15本
          ¥300
        • つくってるもの
          8本
        • 健康を模索する
          21本
        • ネコチャン
          8本

        記事

          先日の記事がたくさん読まれて嬉しい

          です。ありがとうございます。 今までわたしの書いたものの中で最もスキを獲得し、今でも読まれ続けている記事はこれでした。 一番最初に書いた記事です。 鬱が限界だったころに、限界であることを言語化し、とにかく救われたくて書いたものです。書くことはわたしにとって救いなので。 限界時代に書いたものなので内容は推して知るべし。 赤裸々な言葉が同じ心境の人を惹きつけたのでしょうか、他の追随を許さぬ勢いで読まれています。そしてこの記事以上にスキをもらえたものはありませんでした。 でも

          先日の記事がたくさん読まれて嬉しい

          どんな「手帳術」もピンと来ないので

          毎年手帳を買うのに、「手帳術」なんてものを意識したことがない。 ので、2024年度の手帳を使い始める前に少し考えてみました。 こんにちは。ここ3年ロルバーンに惚れ込んで使い続けている人です。 手帳術なるものを実践するにあたって、まずは他の人がどんな手帳を使い、どういうことを書いているのかを知ろうと思いました。 ありがたいことにnoteには手帳術の記事があふれています。 目についた記事をあれこれと読んでみました。 けれど、年間や月間の目標を立てる、日々の決まった記録をつける

          どんな「手帳術」もピンと来ないので

          会社を休んだことに罪悪感と自罰意識が強くて、逃げたくて昼寝しちゃったら今度は「時間を無駄にした」って辛くなって、なんのために休んだのか分からなくなっている。休むためでしょ。でも頭の中ぐしゃぐしゃで何をしたらいいのか…

          会社を休んだことに罪悪感と自罰意識が強くて、逃げたくて昼寝しちゃったら今度は「時間を無駄にした」って辛くなって、なんのために休んだのか分からなくなっている。休むためでしょ。でも頭の中ぐしゃぐしゃで何をしたらいいのか…

          女としての品性とは? そもそも「品性」とは何か?

          男女問わず、品のいい人というのはいるものです。 品のない人が男女問わずいるのと同じに。 先日、同僚の女性から「つかささんは品があるよね。年齢以上の品性を備えているよ」と褒めていただきました。品がいい、と言われるのはなかなかないもので、じわじわと嬉しく思いました。 なんでもその人は最近、女性の品性についての本を読んでいるらしく、そこに書いてある条件にわたしが当てはまっているのだとか。 「読み始めてすぐね、品のある女性は走らないって書いてあったの。そこからわたしもうダメ」と言っ

          女としての品性とは? そもそも「品性」とは何か?

          片付いた部屋が崩れていく様

          部屋を片付けて模様替えをしたのはいつのことだったでしょう。 つい最近のはずです。 これによれば2月23日。約1ヶ月前のことでした。 きれいな部屋を維持しようと懸命に生活していた1ヶ月です。 でも無理だった! テーブルの上にはゴミとゴミでないものが混ざり合った一角が生まれ、飲んだあとのマグカップが渇き切って放置され、ペン立てに入れておくべき文具たちが転がっています。床にはジャージやひざ掛けが散らばっていて、ベッドから引きずり出した湯たんぽが、ベッド下収納の開け閉めを邪魔を

          片付いた部屋が崩れていく様

          九州コミティア8参加のお知らせ

          気が付けばもう明日になってしまった。 3月10日、九州コミティアに出展します。 展示会に出していた作品と、今までに描いたお気に入りの絵たち、ポストカードと画集もあります! お時間のある方はぜひ足をお運びください~。 他にもたくさん、原画を用意してお待ちしております。 よろしくお願いします~~~。

          九州コミティア8参加のお知らせ

          BAR自宅、日本酒

           バーには黒猫がいる。  テーブルの向こう側に座る、真っ黒ツヤツヤの毛並みと金色の目、くたくたのやわらかい体が自慢の、ねこが。    定時で帰宅するというのは良いものだ。それが特に、金曜となれば。  ねこの飼い主は帰宅するや否や慌ただしく家事を済ませ、シャワーを浴びてもふもふのパジャマ姿になった。それでもまだ18時半。本当に、定時というのは良いものだ。  たとえそれが、来週に訪れるだろう嵐の前の静けさだとしても。  今は金曜の夜を満喫するのが先である。  彼女は食事用のテ

          BAR自宅、日本酒

          やればできるって思った日

          こんばんは。 三連休の初日です。いちばん嬉しい日。 今日は数日前から計画していたことを実行に移しました。 なんと、部屋の片付けと、ちょっと模様替えをしたのです! えらい! すごい! もう自分をめちゃくちゃ褒めてやりました。 まだ片付いていないところも確かにあるんですけど、テーブルの位置を動かせるほど部屋をきれいにできたことは快挙です。わたしときたら落ちているものも拾えず、ゴミだと分かっていてもゴミ箱に捨てることもできず、お正月に実家に帰ったときのキャリーケースがそのまま置

          やればできるって思った日

          自我を失うって楽かな

          要は意識不明になるか、記憶喪失になるか、死ぬかってことですけど。 noteでフォローしている方が、嬉しかったこと10個!みたいな素敵な記事を書いていました。いいなあ素敵だなあと思って、わたしもそんな記事書いてみたいと思ったけれど、どうにも明るい話題がない。です。 いえ、たぶん、本気で探せば何かはある。 好きな漫画の新刊が出たとか、好きな作品の舞台があるとか。 でも新刊は買えていないし舞台のチケットも買えるか分からない。 今日はどうしてもどうしても観たいミュージカルの一般発売

          自我を失うって楽かな

          本当に欲しいものだけを買う

          すごく安くなってるアクセサリーがあった。 イヤリングを耳に添えてみたり、指輪を矯めつ眇めつしてみたりしたけれど、結局何も買わなかった。 本当に欲しいものは迷わない。 迷うとしたら、色違いやパーツ違いがあるときくらい。どれが一番欲しいか、自分に似合うか、そこは迷う。 でも大体、本当に欲しいものはパッと決まる。 安くなってお得だし買っておくか、という気持ちで手に入れたものは大抵使わなくなるから、その気持ちが少しでもあることに気づいたら買わないことにしている。 なんでかって、

          本当に欲しいものだけを買う

          仕事を休んだ日にやること

          寝ていたかったら寝る。 起きたくなったら起きる。 苦しかったら苦しみから逃れられることをする。ゲームとか動画とか。 食事はできるだけ摂る。薬を飲むためにも朝食は必要。簡単でいい。 できれば家事は溜めないようにする。嫌になるから。 動画を見ながらストレッチなどをする。身体を動かすと身体だけでなく心も深呼吸できるから、苦しくて休んだ日にこそできるだけやる。 美味しいものを飲む。コーヒー牛乳、甘酒、紅茶、果物のジュース。 暴食は避ける。 もし可能なら、小説かマンガを読んで心を現実か

          仕事を休んだ日にやること

          カフェ、それから一編の小説

          通勤路に、さりげなくておしゃれなカフェができた。 大きな通りからちょっと曲がったところにある、案外分かりにくいところ。 ビルの一階のそう広くはないスペース。はっきり見えるような店名は書かれていなくて、小さな立て看板に小さなメニュー表が貼ってある。 全面ガラス張りに白いカーテン、木の扉。木の内装。内照灯は柔らかい夕日の色。 素敵だな、と思いながら通り過ぎていた。 けれど先日、会社の同僚から一冊の短編集を借りた。 伊坂幸太郎、逆ソクラテス。 この本も、そもそも伊坂幸太郎を手にす

          カフェ、それから一編の小説