日本最南端おむすびを波照間島へ探しにいくのだ❻ココマデの情報をいったん整理！

《連続1411日目！》

日本最南端のおむすびを探しに波照間島に上陸。

ここまでの情報を地図をみながらいったんまとめてみよう。

（地図は下記の竹富町観光協会から拝借しています）

竹富町観光協会

石垣島からフェリーで1時間。
日本最南端の有人島である波照間島に到着する。

波照間島への航路は、欠航することが多いらしいので当日まで行けるかどうかハラハラだった。

波照間島は周囲15キロほどの島。
島の北西（左上）にフェリーが到着した波照間港がある。
その近くには東洋一美しいビーチといわれるニシ浜がある。
また、その反対側東側に、波照間空港（現在休止中）がある。

さらに南東（右下）には、日本最南端の碑がある。

島の中心部をぐるっと周るように走っているのが、島一周道路。
その真ん中に集落が固まっている。

集落は、冨嘉、名石、前、北、南の５つ。
距離はかなり近く、おむすびを売っていそうな売店や飲食店もこの中にある。

売店は、集落の数に合わせるように全部で５つある。

南共同売店　
まるま売店　
冨嘉売店　
名石売店　
丸友売店

今回の訪島時には、売店でのおむすびは販売していなかった。

どうやら、売店で売っているおむすびを製造している「あやふふぁみ」と「藤井惣菜」の両方がお休みだったらしい。

めちゃくちゃショックである。

そうなると、波照間島にあるおむすびを探すためには、10店舗ほどの飲食店（食堂、カフェ、居酒屋など）を周っていくしかない。

拡大した地図でみるとこんな感じだ。
島の西側にある冨嘉集落。
地図の中央にある、あやふふぁみは売店で売っているおむすび作っているところだ。
また、おむすびを製造している藤井惣菜は冨嘉売店の近くにある。
今のところ日本最南端で作られているおむすびはこのあたりとなる。

全体マップで見ると、冨嘉（拡大図①）よりやや南側まで集落が広がっていて、飲食店がありそうなのが、名石、前、南（拡大図②）になる。

地図を見てみると、こんな感じだ。
小中学校の他、郵便局や役場の出張所などもある。

また、カフェや居酒屋など数店舗が点在している。

右下のほうにある飲食店のKUKURUCAFE。
おそらく、ここが日本最南端のカフェであり飲食店だろう。

その北側にもいくつか飲食店がみられる。
このあたりでおむすびを作っているお店があれば、冨嘉集落でおむすびを製造している藤井惣菜よりも南にあるので、日本最南端のおむすびの可能性が高くなる

実のことを言うと…
5つの売店でおむすびが売っていなかったことにより、波照間島まで来ておむすびを食べずに帰る可能性も高まっていた。

なぜなら、事前に調べたところだと波照間島でのおむすびが売っている情報があったのは、先に挙げた５つの売店しかなかったから。

他のお店でのおむすび情報はインターネットを探しても探しても見つからなかった。

売店に朝イチに行けばどこかで売っているだろうとアテにしていたことが外れてしまったのだ。

しょうがない。
気持ちを切り替えて。

飲食店のランチタイムが始まる11時ぐらいから、最後の勝負が始まる。ここで、おむすびを売っているお店を見つけないと…

果たして、日本最南端のおむすびに出会うことはできるのか。
それとも、出会わずに帰ることになるのだろうか。

【これまでの情報まとめ】

●おむすびを見込んでいた島の売店5か所。
いずれもおむすびは売っていなかった。

●売店でおむすびを売っていなかった理由は、おむすびを製造している2軒がいずれも休み。

●島にある飲食店でおむすびを売っている情報はなし。

●ランチタイムに各飲食店に行って、聞いて回るしか探す方法が残されていない。

続く

（ここまでの記事はこちらにまとめています）

石垣島の早朝のフェリーで波照間島へ出発。
売店で売っていたおむすびは買わずに、波照間島でのおむすびにかけたのだが・・

ついに波照間島に到着。
レンタルサイクル屋さんに行くが、電動付き自転車のお金をケチったために、キーキー音が鳴るギア無し自転車で島を周ることになる。

島の南側にある、日本最南端の碑に到着。
さらに、そこから南にある海岸線の岩場へ歩いていく。

おむすびを探しに、島の売店5カ所を周る。
しかし、おむすびの姿がない。
どうやら島のおむすびを製造しているお店が2カ所ともお休みらしい。
大ピンチ！

大ピンチはさらに続く。
突然のスコールに子ヤギの急襲。
果てして、おむすびに出会うことはできるだろうか。

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