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焼きそばむすびに青春アンビリバボー

【343むすび】穂の香(新宿伊勢丹) 焼きそば

学生の頃、授業や部活の後に楽しみにしていたのが、学校横の売店で売っていた、あるパンだった。

それは、コッペパンの真ん中の切り込みに、はちきれんばかりの焼きそばが詰まっているパン。そう皆さんご存知のいわゆる「焼きそばパン」。

ソースで濃いめに味つけられた焼きそばと素朴なコッペパンの組み合わせ。これが、当時の自分には、最高のご馳走であった。そのボリューム感も大満足ポイントになってて、自分も含め友人たちも、それこそ毎日のように食べていたものだ。

考えてみると焼きそばパンって、大発明。
主食に主食を重ねるという大胆な発想って、なかなかできないもの。


例えばで考えてみる。パンの中におむすびを入れることってありえないと思うし、その逆でおむすびの具がパンということもないだろう。(もしかしたら、どこかにあるかもしれませんが…)

でも、その発想の壁を乗り越えてチャレンジしたその先に、本当にうまいものが生まれることだって、きっとある。

昨年、サッポロビールさんの企画に、自分が発案して実現してもらった「世界初のおむすびに合うビール」も、その発想の壁を乗り越えた結果、最高の味が生まれたもの。
こういうことを、またみんなと一緒にチャレンジしていきたいなあ。


そんな発想の壁を超えた、びっくりするおむすびを大発見!

ぜひ皆さんに伝えたい!!


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新宿伊勢丹のデパ地下にあるおむすび専門店「穂の花」。日本を代表するような人気のデパートに、そんな突破なおむすびなんてあるわけな…

んっ?

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んっ?
えっ!?

焼きそば辛子マヨ?

なんと焼きそばのおむすびが売っているではないか!
見た目は、あの学生時代に食べた焼きそばパンに似ている!
これは絶対食べたーーい。

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断面の絵ヂカラがすごい
溢れそうなぐらい、もりもりの焼きそば!
見た目のごはんとの比率が同じくらいだ。

こういうのは上品に食べるよりも、豪快にかじりつくのがいい。

ガブっ


おおぅ、うめえ。
ごはんの粘り、焼きそばの弾力、レタスのシャキシャキ。それらがミックスした新しい食感!

本来、焼きそばって主張が強めだけれど、それを魚沼産コシヒカリの力強さがどっしりと受け止めている。
アクセントに使われている辛子マヨネーズが、これまたいい。
この辛マヨのおかげで、焼きそばとごはんが互いに喧嘩しないで融合できてて、しかも最後まで飽きさせないように食べられる。

まさにアンビリバボー!

青春時代の自分にも教えてあげたい、びっくり焼きそばおむすび。

ご馳走たまでした!



そう言えばナポリタンのおむすびというものも、ありました…


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