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茅場町に目をつけた徳川家康すげえ

【211むすび】カヤバヤ (茅場町) 生姜大根

日本橋の近くに茅場町という駅がある。この辺りは、証券会社なども多く、近代的なオフィス街になっている。では、なぜ茅場町という名前が付けられたのだろう。その秘密は徳川家康にあった…

江戸の町の歴史を少し調べてみることにする。
そうしたら、面白いことがわかってきた。

どうやら茅場町はその名前の通り、茅葺き屋根に使われるような茅の生産地だったらしいのだ。 (ちなみに茅とは、チガヤやススキなどの茎や葉が有用できるイネ科の植物の総称)

江戸時代以前は海中にあったこの場所。戦国時代後期に埋め立て工事が行われて陸地となったのだが、人が住みにくい、茅が生いしげる沼地帯であったという。
そこで、江戸に幕府を開こうとしていた徳川家康は、全国にいた茅商人たちをこの沼地帯に移住させることにした。
もし、自分がその時代にいたら、あまり気乗りがしなかったかもしれない。

ところが、これが大当たり!

江戸の町が加速度的に発展していく中で、屋根葺きや笠や蓑などに使われる茅は、大変な需要があったのだ。それを近くで調達できるのは凄いメリット!

さらには、江戸の町では荷物を運ぶ水運も重宝され、水路も拡充されてきていた。
水際にある茅場町は、その要所としても瞬く間に発展を遂げていったらしいのだ。

家康、すげえ!

そんな茅場町の中心にある交差点に隣接しているのが、その名も「カヤバヤ」

手作りおむすびとサンドイッチが食べられるお店だ。

発芽玄米のおむすび!
美味しそうだし、体にも良さそう!


色とりどりのおむすびから選んだのは、「生姜大根おむすび」

きれいな形をしたおむすび!
ご飯の横から、生姜大根があふれそう!

ポリッポリッ。
歯ごたえがいい!!
発芽玄米のおむすびの深い味わいに、細かく刻まれた大根の生姜漬けがたっぷり!

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徳川家康が、目をつけた茅場町!
そこで僕が、目をつけた生姜大根のおむすび!

歴史に想いを馳せながら…

ご馳走たまでした!


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