エビとカニ最新分類をラグビー風に(エビマヨむすび編)
【195むすび】OMO(表参道) エビマヨ
エビとカニ。
似ているようで似ていない。味が違うようで、あまり違わない気がする。人生の中で、あまり深く考えてこなかった、この違い。せっかくだから整理してみること!
と思い立って、いろいろ調べてみたけれど、よくわからない。
どうやら、このエビとカニの分類というものが難しく、時代によってもどんどん変わってきているらしいのだ。
その中で、2010年代から主流となっている最新の分類がこちらだ。
エビ
節足動物門 汎甲殻類 軟甲綱(エビ綱) 十脚目(エビ目) エビ亜目とクルマエビ亜目
カニ
節足動物門 汎甲殻類 軟甲綱(エビ綱) 十脚目(エビ目) エビ亜目の中のカニ下目
うーん、何が違うかわからない。
字だけではわからないので、わかりやすい表を探すことにした。
この表は、こちらの魚屋さんのブログからお借りしました。
わかりやすく言うと、エビは伊勢海老やザリガニなどのがっちりエビ軍団とクルマエビなどの丸腰エビ軍団の2つに分かれる。その大まかな分け方は、その形状だったり生まれてきた卵を抱卵するかなどらしい。
一方カニは、がっちりエビ軍団の一つのチームに数えられる。
ちなみにこのがっちりエビ軍団には、ヤドカリのチームもある。しかも、ヤドカリはエビとカニの中間に位置する生物らしいので、もしかしたら美味しいかもしれない。
**まだ、わかりにくいのでラグビーに例えてみる。 **
フォワードが、イセエビやザリガニなどのがっちりエビ軍団。
その軍団の中に、チーム🦀カニとチーム🐚ヤドカリが含まれる。
バックスが、クルマエビなどの丸腰エビ軍団。
(がっちりエビ軍団−チームカニ−チームヤドカリ)
+丸腰エビ軍団=いわゆるエビ
この公式が当てはまる。
また、進化の方向は、図の下から上に向かうことになる。
さらに驚きなのが、タラバガニ。
カニの仲間かと思いきや、ヤドカリの仲間に分類されているらしい。足の数や体の作りがヤドカリに近いかららしい。チームヤドカリも侮れない。
書いているうちにエビが食べたくなってきた…
前回、黒米黒酢おむすびのあまりのうまさに衝撃を受けた、OMO (KINOKUNIYA)。
この黒米黒酢おむすびシリーズの中にも、えびが存在している。
えびマヨ!
いったい、黒米黒酢とどう組み合わさるのか!
細切りされたえびがマヨと絡まって、たっぷりと乗っかっている。
えびのぷりっとした食感と甘味がそのままに、マヨネーズのまろやかさと一体に。
これが意外にも、黒米黒酢のごはんと合う。
そうか、マヨネーズにもお酢が使われているから、ごはんの黒酢と相性がいいのか。
ナイスなハーモニー!
エビ、カニ、ヤドカリという美味しい仲間。
これからも注目ですね。
ご馳走たまでした!
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