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(前編)関係人口とは、その地域のファンをつくること

【160むすび】HOPPIN'GARAGE米お披露目の会(ぼだっこ)

関係人口という言葉を最近よく聞くようになった。
その定義はなんだろう。
総務省のホームページには、こう書いてある。

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。
地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。

なるほど、なるほど。地域や地域の人々と多様に関わる人々のことかあ。

でも、関係人口をつくるにはどうしたらいいのだろう。日本中に同じような課題を抱えている地域は多いだろうし、観光や特産品も溢れまくっている。

その解決のヒントが先日のおむすびイベントにはあった。

地域と世界をつなぐゲストハウス Little Japan(リトルジャパン)。


日替わりで、さまざまなコミュニティが集まる、ここのカフェでイベントは行われた。定員を上回るほどの超満員!熱気がすごい。

今回のイベントテーマは、サッポロビールが主催しているHOPPIN'GARAGEという夢のビールを作ることが出来る企画で、おむすびに合うために作られたビール【おむすびエール】を作るために、秋田県羽後町で特別なお米を栽培し、収穫してきたことのお披露目会。

サッポロビールさん、羽後町の担当さんと一緒に自分も皆さんの前で、発表をさせてもらった。うーん緊張した…

ところで、秋田県羽後町って、どれくらい知られているのだろうか。

まず、秋田県というだけあって、東京からだとかなり遠い。新幹線で秋田の手前の大曲駅まで行き、そこから奥羽本線で湯沢駅まで行き、そこからタクシーで数十分と、最短でも4時間はかかる。

そして、めちゃくちゃ雪が降るらしい。山間部では積雪が2mを越えるほどの豪雪地帯だ。日本の地域の課題と一緒で、今後少子高齢化、過疎化に直面していくらしい。
ここまでネガティブなことばかり…

しかしながら、この羽後町のファンが今増えているというのだ。
その秘密は、この町にはさまざまな魅力があって、それを知っているコアファンが、どんどん周りの人を巻き込んで、新しいファンを作っているから。

それについては、次回 書いていこうと思う。

ということで、おむすび。

今回のおむすびイベントの醍醐味は、超エコ農法で作ったあきたこまちで作ったおむすびに、好きな具を乗せて食べられること。

選んだのは、秋田名物の「ぼだっこ」。
ぼだっことは、塩辛く漬け込んだ鮭のことで、これを焼いて食べる。塩辛いので、一切れでご飯一杯食べられるらしい。

それをご飯に乗っけて、いただきまーす。

「うほっ。塩辛い!でも、味わい深いぞ」
少し食べる。塩辛くてご飯が食べたくなる。ああ、うまい。また、食べたくなる。と無限ループに陥る。

このうまさは誰かに伝えたくなる!
もしかしたらその地域のファンを増やすということも、こんなことなのかもしれない。

この辺りは、次回詳しく書こうと思う。

ご馳走たまでした!


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