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創作大賞のいっぽんマガジン

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#創作大賞2023

迷ったら、観覧車に乗って。

あらすじ  水を張ったボウルの中でブリのえらをゆすぐ爽の長い指が、時々もてあましてるよう…

リリカル・スペリオリティ! #1 「悪魔ちゃんは、新宿に住んでいる」

(※こちらの作品は、創作大賞2023 イラストストーリー部門の応募作です。募集内容・お題のイ…

おかゆ
1年前
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雨の詩 【詩】

いい天気 けむる霧雨 しっとりとぬれた木々 真っ黒な枝々 その黒さは やさしい いい 天気…

nepa
1年前
85

「孤の家」第1章│自由のローン

小鳥のさえずりと朝日が私の目覚まし時計だ。この生活は、私が自分の力で手に入れたものだと毎…

宿木ゆき
11か月前
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「硝子の鳥籠」 第1話 ざらついた平穏(1)

 創作大賞2023イラストストーリー部門応募作です。  よろしければ、こちらの記事をご覧にな…

翔花里奈
11か月前
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【追悼 渡辺雅弘】Girasoul ~聴く者の魂を揺さぶるヴォーカリストMamiと、パーカッ…

2023年4月25日に急逝した渡辺雅弘。 雅弘が遺した楽曲を歌い続けることを表明したMami。 事務…

五辺宏明
1年前
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ゴールマウスの恋人【前半】創作大賞2023応募作品

【あらすじ】 岡部鞠菜は、大学のゼミの教授から貰った、サッカーJ2リーグのチケットを手にし、一人で何となくサッカー観戦に出掛ける。 初めてのスタジアムで、ファルコン狭間GK・砦跳人のスーパーセーブを見た瞬間から、鞠菜は変わり始める。跳人と恋人関係になり、跳人と過ごす幸せを実感しつつ、“侍クロス”スペイン語事業部への就職も決める。 しかし翌シーズン、J1リーグに昇格したファルコン狭間は苦戦する。ラリーガから移籍した、GKパウロ・コクランを夢中で追う鞠菜は、仕事と恋愛との間で悩む

「星雲乱破ナイファス」第一話

西暦2210年2月10日、地球の旧東ヨーロッパ上空3000メートル。 時刻は13:20、非公式の私設軍組…

雲州鳩
11か月前
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【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第1話【フィクション】

6月下旬、まだまだ梅雨空が続く金曜日。 この日の鈴木は、とても憂鬱だった。 「これ、絶対佐…

最先端の原価計算と都市伝説(監査法人1年目の教科書)

 1962年で当時の大蔵省より公表された『原価計算基準』。現在も製造業の個々の条件に応じて、…

ただ、欲しかった。

窓の外には雪が降り始めている。 ガラス窓のサッシ部分は結露して、丸い粒々がたくさんくっつ…

地中海性気候
11か月前
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「痛い」1話~短編ホラー小説~

「痛い」 ① 楓 これは私が14歳の頃の話です。 私の両親は早くに離婚しており祖父・祖母…

【掌編】祈り 〜蒼と優の物語〜

 世の中にはどこが好きか分からないけど、何故だか気になる異性が一人は居るものである。  …

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結露のためいき

仕事帰りに時々、夫が缶ビールを買ってくる。 夫はお酒を飲まない。だからその缶ビールは私のためのモノだ。いつからか、そうするようになった。 だからと言って買ってきたその日に飲まなければいけないわけではない。冷蔵庫にストックがないわけでもない。 それでも時々、夫は私のために缶ビールを買ってくる。それは私たち夫婦の会話のようなもの、無言のルール。 夫はお酒を飲まない。だから私のための缶ビールは、夫のアピールであり、意思表示。 時折、寝室に向かう夫が、無言でテーブルに缶ビールを置