ヨット法政

自己紹介

はじめまして、境野顯廣(さかいのあきひろ)と申します。 法政大学時代に、太平洋で大俳優の加山雄三さんが有名な「光進丸」を出港させていた日に、友達と470二人乗りヨットに乗って遭難をし、九死に一生を得て「三途の川」が頭に浮かんだ経験をしました。後にテレビでやっていた加山雄三さんの光進丸のドキュメンタリーの話が、自分が遭難した日だったので、奇しくもこの映像の撮影日だったと思われます。あのとき漁船に発見されなければ、家族も今の私もこの世に存在していませんでした。現在の自分は天から生かされているんだなとつくづく思います。

銀座の宣伝会議で学び、東京・四谷の広告プロダクションで、1名募集ながら運よくコピーライターデビューをし、バイクのヘルメット、食品、衣類などの新聞、雑誌、チラシのコピーを書いていました。そんなとき、ある本がきっかけで著名な人生の師に出会い、創業期の出版社の営業マンになりました。全国の有名な神社仏閣を巡りながら、北海道から沖縄までほとんどの書店を営業し、営業次長に抜擢されました。1日100件の書店を営業した頃は、靴を年に何足も履きつぶしました。そのまま順調に出世街道を上る勢いでしたが、人間関係につまずき、5人の家族の生計を支えながら失業生活を経験し、2度目の挫折をしました。その後、住宅、保険、製造、流通業の現場の接客業を続けながら、あっという間に時は過ぎて、50代を迎えてうだつの上がらない人生で終わってしまうのではと危機感を感じるようになりました。(拙著「感動論」、「才能を発掘してワクワク人生を過ごす9つの秘密の方法」に詳述)

そんなとき、フォレスト出版の「本を出版して人生の棚卸しをしませんか?」という広告が目に入り、ダメもとで応募して本を執筆することになり、処女作「才能を発掘してワクワク人生を過ごす9つの秘密の方法」(フォレスト出版)をリリースしました。その後、普通のサラリーマンをしながら、空いている時間を執筆活動に費やして2年半で7冊を出版し、Amazonでベストセラーを出すことができるようになりました(読者の皆様のおかげです!)

令和力ベストセラー

人生の棚卸をして本を出版することで、私の人生観は大きく変わりました。人の嫌がる仕事に3K(きつい、帰れない、給料が安い~いろんなバリエーションがあります)というのがありますが、まさに私の半生はそんな人生が多くを占めてきました。老師(人生の師)からも、「人よりも一段低い位置に身を置く下座業こそが、己を磨く修練として最上の人生修行である!」と教えていただきました。そんな経験があったからこそ、50代になって本を書く機会を与えて頂けるようになったのかもしれません。

あなたがいま直面している立場がどうであれ、今置かれている状況は自分が一歩前進するための天から与えられた課題であり試練です。そう考えて生きていくと、きっとステキな未来が開けてきます。人生は棺桶に入るまで、どうなるかわからないからこそ、人生は楽しいといえます。令和元年を迎えて、新しい年が始まりましたが、人生の最期に振り返ったとき、戦国時代の剣聖・宮本武蔵の「我(われ)事において後悔せず」といえるように有意義な日々を過ごしていきたいものです。 人生には、登り坂、下り坂、まさかの坂が誰にでも用意されていて、天災、事故、病気など、いつ何があるかわかりません。無事に生きることができたとしても3万日(約80年)のはかない命です。(サザエさん、ドラえもん、クレヨンしんちゃんの家族のように、ずっと年齢が変わらなかったら、スゴイですが・・・)。

NHK番組のチコちゃんが言うように、ぼーっと生きていたら、あっという間に人生が終わってしまいます。あの番組を観るたびに、反省してしまう自分がいます(笑)。

朝起きたら太陽が東から昇り、夕方には西に日が沈んでいきます。そんな当たり前の1日の積み重ねで、私たちは毎日を過ごしています。「1日一生」(酒井雄哉大阿闍梨 比叡山千日回峰行2度満行)の言葉が身に染みる今日この頃です。

#自己紹介 #挫折 #千日回峰行 #加山雄三 #人間関係  







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