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「#最近行ってよかった店」投稿作品を紹介します!vol.2~「新しく出会ったお店」ほか

noteさんとのお題企画「#最近行ってよかった店」にご応募いただいた作品の中から、テーマ別に作品をピックアップしてご紹介します。今回取り上げるテーマは、「新しく出会ったお店」、「人からのおすすめやSNSがきっかけで行ったお店」、「久しぶりに訪れたお店」です。

テーマ1「新しく出会ったお店」

新しいことにチャレンジした体験や、ずっと気になっていたお店で味わった料理、出会った人たちとの素敵なエピソードなど、皆さんが「新しく出会ったお店」をご紹介します。

・緊張感や恥ずかしさを和らげてくれた店員さんの気遣い

存在感のある眉毛がずっとコンプレックスだった」という三色たんごさん。眉カットを行なっている美容院で初めてお金を払って眉毛を整えてもらうことにしたそうです。施術のため眉毛をむき出しになったときの恥ずかしさ、そして場を繋いでくれた店員さんのトークの様子は、緊張感がこちらにも伝わってきました。そして施術後、とてもスッキリした眉をみて表情が明るくなった三色たんごさんに店員さんもとびきりの笑顔で応えてくれたことで「眉毛と同時に、コンプレックスも少しだけ軽くしてくれた」と、そのお店が好きになったようです。今までやったことがない体験にチャレンジする時は緊張や不安があるものですが、その気持ちを汲んで接してくれる店員さんの心遣いが素敵ですね。仕上がりの満足度はもちろん、店員さんのサービスやトークも体験を構成する大切なポイントの一つなのだと改めて感じました。

・地元のご当地グルメを初体験

大阪に長らく住んでいるのに、「大阪ずし」を今まで一度もお店で食べたことがないというぼーんぐん。美味しいの好きな人だーれさん。平安時代が起源とされる大阪ずしは、押し寿司にすることで保存性が抜群ですが、どうやら「地味」という印象があるとのこと。食べられるお店も減っていることから、一念発起して大阪すしを食べに行ってきたことを綴ってくれました。出てきたお寿司はとてもおいしそうで素晴らしいですね。さらに食事をしながらお店のご夫婦との会話を楽しんだことから満足されたことが伝わってきました。最近は大阪ならではのお寿司を味わいに遠方や海外からもお客さんが増えているということですが、本物の「大阪ずし」の味、一度味わいたくなります。

・妥協せず探し続けて出会ったお店

ほぼ毎日ランチに通っていた食堂が閉店し、「昼食難民」になってしまったというマルベリーさん。新しいお店探しを「外食に行った気分」と楽しむも、なかなか条件に合うお店が見つかりません。それでも3週間が終わるころ、「ようやく私たちの思う条件に合うお店を見つけることができた」と、ランチにぴったりなお店を見つけられたようです。お昼はマルベリーさんとそのランチ仲間の皆さんにとって、職場や家で話せないことを話してストレス発散できる大切な時間。そんな貴重な時間を過ごす場所だからこそ、お店選びはこだわりたいですよね。3週間、諦めずに探し続けた甲斐がありましたね。

・金額以上の体験ができたお店

ここに寄らないわけにはいかなかった」と所用のついでに、ホットケーキが有名な老舗喫茶店に立ち寄ったyappiさん。木を基調としたレトロな雰囲気が漂う店内で「これを食べるためにわざわざ朝8時に大山駅という降りたことのない駅までやって来た」とお目当てのホットケーキを注文。以前カフェで注文したホットケーキの味と別れを告げることができたことからも「もう100点満点の120点みたいな味だ」とホットケーキに満足した様子です。さらにその後、ホットケーキを焼いている姿を見学させていただき、そのときにInstagramやブログで使用するための写真がうまく撮れなかったため、隣で写真を撮っていたお客さんから写真を共有してもらったそうです。そんな店員さんやお客さんとのやり取りも含めてお店の雰囲気全体が素敵だったことから、お会計900円がとても安く感じるほどに「優に超える体験をさせてもらった」と満たされた気持ちになったようです。いろんな要素が合わさりながらお店を好きになっていく過程がよく伝わる、ほっこりした気持ちになる作品です。

テーマ2「人からのおすすめやSNSがきっかけで行ったお店」

普段、友達や家族、知り合いからおすすめのお店を教えてもらったり、検索やSNSで気になるお店を発見して、「いつか機会があれば行きたいな」と思ってチェックしていた経験はありませんか?今回はそんなお店に実際に足を運んだ時のエピソードもたくさん集まりました。

・知人から教えてもらったカフェが、愛着のある場所に

知人から「文章が書きたくなる場所」とおすすめされたカフェに訪れたmayuさん。壁に向き合ったカウンター席で浮かんだ言葉をスマホでメモしながら、トーストセットやアイスカフェラテを満喫し贅沢なひと時を過ごせたようです。その後も再訪し、友人を待つ間のひとりの時間には念願の読書を、友人がお店にやってきてからは一緒にトーストのおいしさを楽しみます。「ひとりだったら文庫をお供に、誰かとなら美味しいトーストを共有しに」と、きっとまたこのカフェを訪れると語るmayuさん。知人から教えてもらったお店が、自分にとって愛着のある場所になったことが伝わってくる作品です。

・Googleマップで保存していたお店がお気に入りに

常にお店が決められない」と語るありさん。最近は「行ったことがあるお店」と「行ってみたいお店」をGoogleマップで保存することを始めたそうです。いつもはマクドナルドに行くことが多いようですが、それ以外のお店にしようと決めて探してみたものの1時間たっても決められず、結果的に保存していた「行ってみたいお店」リストが初めて日の目をみたことを伝えてくれました。そして訪れたお店は、映画で見たような、心躍る雰囲気だったことから「お気に入りのお店」になったとのこと。「今度人に聞かれたらオススメもしたい」という喜びを感じ、一歩を踏み出した様子が伝わってきます。

・SNSで見つけた写真がきっかけで、その日のランチに来店

なんとなくInstagramを眺めていたら、美味しそうなカツ丼情報を見つけて思わず昼食に向かったカワブチカズキさん。お店の場所をGoogleマップでチェックし、自転車で向かうもチェーンが壊れるハプニングに。夏の暑さに負けずペダルをこいで目的地に向かう道中の描写や、お店にたどり着いた後の店内の気取らない雰囲気に期待感が高まっていく様子がとてもよく伝わります。そして、SNS映えしそうなカツ丼が出てきたときの驚きを、おいしそうな写真とともに臨場感たっぷりにレポート。大満足のランチを食べられたようで良かったです。
普段から美味しいもの情報をSNSでチェックしたり、魅力的な写真をみて、ついお店に行ってしまったというところは共感する人も多いのではないでしょうか。

・自分が求める条件にぴったり合うお店が検索でヒット

“オーガニック・ヴィーガン・グルテンフリー、木の温もりがある落ち着いたカフェ”という条件でカフェ巡りをしているvegehealthy(ベジヘルシー)さん。新しいお店を開拓したい気持ちに駆り立てられるも、なかなか条件に合うカフェは見つからず。それでも、あきらめずに「オーガニック」と検索していると、求めていたカフェがヒットしたことから早速向かいます。念願のヴィーガンのメニューがまさかの売り切れだったにもかかわらず、急遽ヴィーガンケーキを用意してくれた優しさと料理に満足したそうですが、実は来店前にInstagramをチェックして店主の思いや価値観に共感したこともあって、感想は初めから決まっていたのだとか。そして実際に訪れたことで「独り占めしたいぐらいに気に入ってしまった」と、お店の魅力を誰かに届けるためにこの記事を公開することにしたそうです。自分が求める条件にぴったり合うお店がヒットすると嬉しいですよね。さらに、事前にお店のことを調べておくことで体験をより深く味わっているところも参考になります。

テーマ3「久しぶりに訪れたお店」

今回最後のテーマは「久しぶりに訪れたお店」。しばらく足を運んでいなかったお店に訪れて、改めてそのお店の良さを感じたり、久しぶりに食べられた料理やコロナ禍でなかなか行けていなかった場所に再訪するなど、皆さんの「久しぶり」にまつわるエピソードをご紹介いたします。

・数年ぶりの来店。マスターの仕事ぶりやホスピタリティに感動

ずいぶん前から止まったままだった腕時計を再び動かすことにしたケーモティックさん。コロナ禍で電池交換の機会を失っていたようですが、最近は出歩くことが増えたため、時計の点検でお世話になっていた町の老舗メガネ屋さんへ久しぶりに訪れます。そこで、ショーケースにある古い時計にまつわるお話を聞かせてくれたそうです。どのような経緯でここにあるのか、以前の持ち主はどんな人だったのか…。とても面白かったようですが、つづきは次の電池切れのお楽しみにとっておくことにしてお会計をしようとしたところ、昔話に付き合ってくれたという理由で料金をおまけしてもらったとのこと。そんなやりとりからマスターの人柄やホスピタリティが感じられます。電池が切れるのは数年後かもしれませんが、また訪れた際に話の続きが聞けるといいですね。

・休業していた大好きな味と、デリバリーサービスで再会

えむさんは、1年ほど休業していたお気に入りのスープカレー屋さんがUberEatsで復活することをSNSで知ります。大好きな味を1年ぶりに楽しめるのが嬉しくて、ワクワクしながらすぐに注文。商品が届いたときに貼り付けられていた注文票に描かれたうさぎのイラストから「この遊び心!!この心遣い!!」と、とても幸せな気持ちになったようです。後日、復帰した店舗にも食べに行ったところ、同じ気持ちのお客さんがたくさんいることを知り、自分のことのように嬉しくなった様子。えむさんは声をかけられなかったようですが、その気持ちはお店の方にも伝わっているのではないでしょうか。「ダントツで1番美味しい」カレーをまた味わうことができて良かったですね。

・時は流れ、景色が変わる場所

職場の先輩から食事に誘われ久しぶりに外食に行くことにした、へいた|ショートショートさん。向かったお店は以前よく通った場所。知っているお店は自粛期間中に閉店し、新しいお店に変わっていたことを知り「同じ場所にある店なのに顔ぶれが全然違う」と、感じたそうです。最初は閉店したことに胸が痛んだそうですが、それでも先輩と食事やお酒を楽しみ、「昔の店は好きだけど、今の店も好きだ」、「自分も変わって、前に進まなきゃな」と新しいお店との出会いを受け入れて前に進む姿が伝わってきました。コロナ禍で行けなくなってしまったお店に対する申し訳ないという気持ちは共感する方もいるのではないでしょうか。再びお店に通えるようになったことの喜びを大切にしていきたいと思わされる作品です。

・16年ぶりに再開したお店で、変わらない味をかみしめる

よく出向いていたお気に入りのカフェが2007年に閉店し、16年後の2023年に場所を改めてオープンしたことを綴ってくれた蕎麦宗さん。以前は「カラフルでキュートな普段着的インテリア」のカフェだったそうですが、新しいお店は古屋を改装したシックで落ち着いたお店に。店主とのやり取りが時間を感じさせつつも「料理の味わいは昔日のまま」と以前と変わらぬ料理をやっと味わえたことや時間の流れをかみしめている様子がうかがえます。お店の雰囲気に合っている椅子は、改装にあたり、蕎麦宗さんから購入しアップサイクルされたものだとか。そういうところもまた嬉しいですよね。心待ちにしていたお店の復活を喜んでいることが伝わる作品です。


以上、今回は「新しく出会ったお店」、「人からのおすすめやSNSがきっかけで行ったお店」、「久しぶりに訪れたお店」という3つのテーマで、皆さんに投稿いただいた「#最近行ってよかった店」を紹介させていただきました。

次回は「常連のお店」、「店員さんとのエピソードが印象的なお店」「テクノロジーや技術の進歩を実感したお店」の3テーマで作品をご紹介したいと思います。


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