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積読人たち

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「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
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#読書記録

2024年1月の読書記録📖´-

1月は図書館に予約していた本がいっぺんにたくさん届いたり、あれもこれもと欲張りになってしまっていたので読み散らかしてしまいました。 おかげできちんと読了できたのは数冊。 2024年1月の読書まとめ 読んだ本:7冊 読んだページ:1974ページ ー読了ー ・深い河/遠藤周作(講談社文庫) ・かすがい食堂/伽古屋圭市(小学館文庫) ・カラマーゾフの兄弟ーまんがで読破ー/ドストエフスキー(イースト・プレス) ・きょうの猫村さん6/ほしよりこ(マガジンハウス) ・インド夜想曲/ア

積読増えたよ

増えたよ…。 去年は1ヶ月のうちに2冊〜4冊をコンスタントに読めていたので買っても大丈夫!って気持ちになっていたけれど、2024年に入ってまだ2冊しか読めていない。 そのくせ本を買うからたまり続ける。 積読の数は幸せの数だと思っているのでまあいい。 最近の読書タイムは、仕事帰りにタリーズコーヒーに寄って、カフェラテとシナモンロールを注文する。そして1時間くらいだらだら飲み食いしながら本を読む。 タリーズコーヒーのなにがいいって家の近くにあるのと大好きなシナモンロールが

積読というよりもはや積メモ【2023読書】-10月編 

 昔、大学2年の、Facebook(以下FB)を始めたばかりくらいの時、全部ではないけれど、趣味で読んだ本を途中からつけはじめた。  当時は大学2年で、ゼミが多忙系のゼミで、課題が毎週こんもり出る上に、そのゼミの先生の別の講義として「翻訳セミナー」という講義を受講していて、そちらは、そのこんもり出るゼミの倍くらい毎回課題が出るゼミで、大学2年だから卒業必修だけでまだ44単位、そのほかに教職の講義をとっていたような、そういう時代だけれど、  課題や授業のため以外で、完全に趣

第3回 積読解消旅 報告書

 第3回と銘打ったが今回初めて報告書を書く。  数年前から年に1~2回、地元のホテルに泊まってたまりにたまった積読を一気に読み進めるのが恒例行事になっている。 きっかけはパンデミック。それまでも一人旅は好きでよく出かけていたが、感染対策のために予定していた旅行は延期することになった。そんな話をした知人に紹介されて地元のブックホテルに泊まった。  地元であってもホテルは非日常感が漂っていて、何より食事・掃除を気にせずひたすら本を読める快適さにはまった。以降それを頼りに仕事をして

複雑な気持ちも日本を出れば言葉にできる!言葉迷子になったら読みたい一冊

日々の中で、うまく言葉では表せない気持ちを抱いたことはありませんか?寂しい、幸せ、イライラするなどと言葉にしてみても、なにか物足りない。複雑な感情にぴったり合う言葉が見つからないというのは、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。 そんなときは日本を出て、世界に目を向けてみましょう。今世界には196ヵ国あり、6900もの言語が存在するといわれています。国の数だけ文化があり、もちろん国ごとに表現の仕方や言葉のニュアンスも異なります。そのため、ある国ではあなたの気持ちに名前

【思えば遠くに来たもんだ】第30回積読読書会告知+第29回積読読書会レビュー

小宮山剛のnoteは、はたして積読読書会専門になってしまったのでしょうか? そんなつもりはないのですが、このところ積読読書会のことばかりになっていますね。それだけ、わたしの人生における比重が高いもの。それが積読というものでしょう・・・。 実際、引っ越しの時に一番思いのは本の引っ越しです。 さぁついにやってきました。続けて続けて「2年半」。積読読書会も、いよいよ第30回の大台であります! 📚第30回積読読書会は8/25日金曜日<夜>開催第30回積読読書会の開催について2

小説との出会いもタイミング(2023年上半期読書log)

私は、もっぱらの小説好き。 実用書は全然読み進まないのに、小説は一度物語の世界に入り込むと、一気に読み進めちゃう。そうなると、もう止められない。 noteを始めてから、本を読んだら「感想文」まで投稿したいと思っていた。でも、結局、チャレンジできていなかったので、今回は、メモを見返しながら、ひとまず2023年上半期読んだ本をざっくり記録してみようかと。 下半期はぼちぼち「読書感想文noteも更新したい!」という所信表明を込めて書いてみます! まず、私が手に取る本の傾向 ・好

2023年5月に読んだ本【読書日記】

こんにちは☺️ 2023年5月に読んだ本は13冊。 今回は、2023年5月に僕が読んだ本13冊をまとめました。 今月から「僕ならばこのような方にオススメしたい!」というのを各作品で書きました。もし当てはまる場合は、読んでみたら大切にしたい1冊になるかもしれません。 1.『きのうの影踏み』(著:辻村深月)📖このような方にオススメの本です ・ホラー系の作品が読みたい ・サクッと読める短編集が読みたい ・辻村深月さんの短編集が気になる 2.『カラスは言った』(著:渡辺優)📖

本のお供は

みなさま、こんにちは! well-reading代表ハルカです。 先週末は、昨日孫さんも投稿してくれた、運営メンバーの一人、たびんちゅさん企画とwell-readingコラボのトレイン読書会に参加していました。 いつもとは違う場所で行う読書会、新鮮でとても楽しい経験でした! また、旅にちなんだ本選びで、普段手に取らないような読書体験ができたのも魅力的でした。 私は、旅の一つのテーマでもある「酒」にちなんで、村上春樹の「もし僕ら の言葉がウィスキーであったなら」を持ち寄りま

本に纏わる考察(読了の興奮のままに。ネタバレ含みます。)

ヒトの本質が純度100%で抽出された物語。 ユーモア優位の解釈困難なメタファーも 物語を展開させる複雑な装置もない。 キーパーソンたちのセリフにより 伏線が回収されていき、 最後には読者の期待通りの幕引きが 用意されている。 これまでの作品すべての集大成といえるような、モラトリアルな男たちの アドレセンスとの訣別が描かれている。 現実と非現実、意識と無意識・・・ それらは壁をはさんで存在している。 恐れるならば、壁はいつでもそこにあり続け ヒトによっては 『魂にとっての疫

3月の読書記録📖´-

3月はお仕事の方でゴタゴタがあり、私の先行きが不安定な状態になりました。 お陰でなかなか読書するという気分にもなれず。 ストレスだけが募るばかり🥲 2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1316ページ 購入本:23冊 いただた本:4冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1250750/summary/monthly/2023/3 総積読数:547冊 未だに私の先行き不安定な感じは否め

2023年3月読書漫画映画メモ

沙村公明はやっぱめちゃくちゃ画力高いなあ。 今月はまあまあかなあ。 積読が、増えてゆく。書籍は別の機会にまた今度。 【アニメ】TRIGUN STAMPEDEえっ、なんでいまトライガンやってんの? 今風にアレンジされた見た目良いっすな〜。 3話ぐらいまで観た。 【漫画】BLUE GIANT SUPREME 1-11, BLUE GIANT EXPLORER 1-8先月の映画が良かったので、それきっかけでまた原作漫画を読み直した。 Explorerは、水曜どうでしょう感ある。

3月に読んだ本たち

やはり雪が解けてきて、なにかと外に出られるようになると読書量が減ってしまうのか?それとも気分の問題なのか?? 3月はなかなか読む機会が持てなかったなあ・・・という印象。 どの作家さんもほぼ初めましてだったのもあって、それぞれに新鮮な読み応えだった。 我が家の問題(奥田英朗) 先月神保町に行った際に、たまたまたどり着いたこちらの「PASSAGE by ALL REVIEWS」で購入した本。 棚ごとに店主がいる共同書店という事で、置いてある本もそれぞれ個性があって、眺めて

1ヶ月50冊読書 【4日目】

『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』(菅野仁、ちくまプリマー文庫)  少し前に流行った覚えがある。ひねくれ者なのですぐには読まない。おかげで積読として眠っていた。  「友だち」だけでなく人と人との関係とはどうしてこうも難しいのだろう?  どんな人も生きていて他者と関わる以上、一度も摩擦が生じないことなどないのだから過度に恐れる必要などないはずなのに。自分がどう思われているか不安に思う。  この本はそんな不安で強張った肩の力をふっと抜いてくれる。 「人はどんなに親しく