すべて真夜中の恋人たちー仕事に対する姿勢と信頼についてー
本日の読書は、川上未映子さんの『すべて真夜中の恋人たち』。かつて読んだことがたしかにあったのにまったく覚えていなくて、他の作品も同様で、当時のわたしのこころには引っかからなかったと思われる、本と作家さん。最近ダ・ヴィンチで特集されていて、なんとなく読み直してみようと思った、さっき。読点の間隔が長くてうまく息つぎができなくて、初っ端からくじけそうになったのだけれど。小さな出版社で校閲者として働く主人公にフリーランスを勧める、聖(大手出版社で校閲の仕事をする、独特な雰囲気をもち、