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ヒトが本を読む理由。自己紹介にかえて。

ヒトはどうして
本を読まずにはいられないのですか?
物語に迷い込んで現実から逃れたいから。
誰かと一瞬でも繋がりたいから。
そこに自分の燃え殻を見たいから。
きらきらときれいなモノに触れたいから。
ジブンのカケラを拾い集めたいから。
わたしの答えは、そう、アナタを知りたいから。

本とビールとウイスキーだけを胸に抱いて。
活字に、溺れたい。
活字から立ちのぼる、あのヒトの匂い。
活字からこぼれる、あのヒトの液体。
決して、変態チックではないんです。
そこに性的な欲求はないんです。
ただ、スキな作家さんの紡ぐ言葉たちって、
なんて官能的で、色めいているのでしょう。
そう思うのです。


わたしのスキな作家さんは
江國香織さん
島本理生さん
山本文緒さん
吉本ばななさん
村上春樹さんなど。

本棚をみれば
そのヒトの拗らせ方が大体わかるわけです。
だから、いちばんの自己紹介になると思う。

スキなブルワリーは
ベアードブルーイング
West Coast Brewing
反射炉ビヤ
ヤッホーブルーイングなど。

スキなウイスキーは
アイラのシングルモルトたちで
ラガヴーリン
カリラ
キルホーマン
アードベックなど。

酒棚をみれば
そのヒトの理想の生き様が大体わかるわけです。
自己紹介にはならんが、一応載せとく。

このnoteには、
活字に溺れながら必死に掴もうとしたなにかを、
つらつらと綴っていけたらと思います。
ある春の平日、
コロナで臥した床から、
あなたへ。

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