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積読人たち

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「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
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#日記

日記109:「おいしそうな本は不味い」

食わない。 本を読むと、どこか食事をしている気持ちになる。本をめくる手は魚をさばく手、文字を拾う目は伸ばされる箸、脳内で声色の存在しない声で再生される言葉は味蕾の躍動。 まあ、魚などさばいた経験はないのだが、それはさておいて…本を読むとそういう気持ちになるのは、読めば読むだけ自分の中に蠢いている口と舌みたいなものが育つような気がするし、読んだ本の文体がうつったり学習されたりするところがあるからだ。けれどももうひとつあるのは、大事なのは、その動きを食事みたいだとかと捉えても嫌

積読増えたよ

増えたよ…。 去年は1ヶ月のうちに2冊〜4冊をコンスタントに読めていたので買っても大丈夫!って気持ちになっていたけれど、2024年に入ってまだ2冊しか読めていない。 そのくせ本を買うからたまり続ける。 積読の数は幸せの数だと思っているのでまあいい。 最近の読書タイムは、仕事帰りにタリーズコーヒーに寄って、カフェラテとシナモンロールを注文する。そして1時間くらいだらだら飲み食いしながら本を読む。 タリーズコーヒーのなにがいいって家の近くにあるのと大好きなシナモンロールが

今日のごはんと本 妊娠中期編 11/11(土)〜16(金)

11/11 土曜日 くもり 人より腸が長い人の夢を見て起床。 どういうこと? 今日は朝から冷え込む。 昨日までぽかぽかしてたのに、急に冬がきた。 待ってたよ! 間食 林檎。 今日はベッドから起きたあとに林檎! いつ以来か覚えてないけど、久しぶりに、枕元に食べ物を置かずに眠れた。 朝ごはん バゲット、明太サワークリームディップ。 食べたいねと言いつつ、食べるタイミングを逸し続けていた明太サワークリームディップを、夫が作ってくれる。 生もの、辛いもの、酸っぱいものという、わ

本を読む時間が取れた

こんばんは、ふかひれです。 普段は睡眠を優先してなかなか本を読む時間がないんですが、 最近は移動時間が結構あったりするので本を読むことが多いです。 まあ、幅広く本は読むんですが、 本屋大賞の受賞作品、ミステリー、SFなど 絶対に自分の身に起こり得ない話を読むことが多いです。 今読んでいるのは伊坂幸太郎さんの「死神の精度」 簡単にあらすじを言うと 人は、死神によって生死が決定されている。 1週間の調査期間を経て、生死の判断が下され、死に関して「可」の判断がされたとき 1

神保町ブックフェスティバルに行ってきた!

こんにちは。あるいはこんばんは。おしゃま図書です。 土曜日は仕事があったのですが、日曜、意外に時間ができたので行ってきました。神保町!!! もともと、この投稿をみましてね。 いいじゃん、いいじゃん、気が合うじゃん! 仏検の試験会場みたいな、尖った選書してくれるとうれしいニッチな客、それは私です。ご期待に応えなくては!(自意識過剰) というわけで、急遽行くことにした神保町。 そしたらフラ語友達でカレー友達でもあるSちゃんも行くよと言うので、じゃあ、カレー食べてブックフェス見よ

本は何冊買ってもいい

そう、本は何冊買ってもいい。そういうことになっている。 我々夫婦は教養を愛しているから。 たとえシノビガミの流派ブックであっても、遊んでくれる人がいなくても、本なら咎められない。 まあ、何買っても夫に咎められたことないんですけど。 でっかい本屋をぷらぷらして、タイトルとか表紙とか店員さんのポップとかだけで気になった本を買うことはとてつもなく楽しい。 たとえ、中身が期待していたものとは全然違っていたとしても。あまり自分には合わない本を引き当てたとしても。 体感8割くらいあたる

読みたい本を、読みたいように読む。

本の読み方を、一気喰い方式からつまみ食い方式に変えた。 「やりたいことをやりたいようにやる」という映像研の浅草氏の言葉に感銘を受けてから、ことあるごとにこの言葉を思い出して日々を過ごしてきた。そしてついに、本を読む時も「読みたい本を読みたいように読んでみよう」と考えるようになった。 これまでの読書スタイルは一冊集中型で「今日はこの本を読むぞ」と決めて一気に読み進めると言うことをしていた。でも今思えば、集中力のない私には明らかにその方法は適していなかった。 集中して読もう

2023.8.8

今週のタスクが山積みだから、せっせと進めた。 本を読む、美術館に行く、みたいなインプットの時間を確保できていない期間が暫く続いてしまっているからか、元気が出ない。 読みたい本と行きたい企画展は、8月15日の秘色を終えてから、たのしむ。 そうこうしていたら、新しく読みたい本を5冊買っちゃった。 40冊くらい積読してる、どうしよう。 _ 父が日曜劇場VIVANTにハマっているらしく、妹と私に向かって「ふたりとも見てないけどさ〜VIVANTおもしろいんだよね〜1番面白いよ〜

それは大きな共感(2023/08/13)

・ファンタスティック・プラネットを見た。 ・不気味である。この映画はおよそ一年以上前から見たい見たいと思っていて、その独特なタッチとキャラクターにずっと惹かれていた。映画のパッケージだけでもその世界観の異様さは感じ取れる。 ・いざ映画を見始めると、その世界にどっぷり浸かってしまい、目が離せなくなってしまった。作中に登場する生き物や機械が、どことなくサルバドール・ダリの絵画に出てくるような様相で、シュルレアリスムが感じ取れた。そういえば字幕版で見たけど、ちょいちょいフランス

好きだけど苦手。。。「読書」の攻略法

美容師のコバです 僕は趣味の一つに「読書」があります 反面、苦手なのも「読書」w おいおいって感じですw そんな僕が読書できるのは、理由があって 「読まないから」です また、おいおいって感じですw 今回は、まじめに書きません ただ 僕の趣味を押し付けるだけの記事ですので、興味ない方はそっと閉じてくださいw ということで本の紹介をしていきます 何気なく読んでいる本が「自己啓発」 そして「仏教」 さらに「歴史」 さらにさらに「小説」 まだあった「お金に関する

桃を丸齧りする休日

私の両親はとても仲が良くしょっちゅう2人で旅行に行く。その度に私は虚無の休日を過ごしている。noteを始めたものの書くことがないので終わりかけている休日を振り返ろうと思う。 私は普段家事を全くせずに母親に全てやってもらっており、25歳にもなって職場に持っていく弁当も作ってもらっている。(言い訳するようだが、母の好意で朝食のついでに作ってくれているのだ…とてもありがたい) そんな私なので母がいないと生活は破綻し栄養状態も悪くなる。仕事があれば仕事帰りにサイゼリアで食べることが

#004 本屋はじめます 【番外編】 バンクーバー本屋めぐり/TSUNDOKU BOOKS

「ちょっと早めの夏休み!」と銘打って、カナダのバンクーバーへ9日ほど行ってきました。 バンクーバーを訪れるのは3回目。今回の裏テーマは、たくさんの本屋をめぐること。取り分け、バンクーバーは本屋が有名、というわけではまったくないのですが、海外では町の本屋さんってどんな立ち位置なんだろう?というのを肌で感じてみたいなと思っていたのです。 やると決めたら、とことんやりたくなる性格が功を奏して(?)個人書店を中心に全部で26軒! だいたい4日ほどかけてめぐってきました。新刊書店

積読が山のようだ

 いつか読むから。今まで読み続けて集めちゃったから、手放すのもったいない。って感じでウチの書庫には漫画が山ほどある。海賊が主人公の冒険友情活劇とか、小さくなった高校生が主人公のラブコメとか、まあいろいろある。  読まなくなった理由は、時間がないとか、漫画よりも小説の方がすきになったとかいろいろあるけど、一番の理由は、事細かに、ストーリー覚えてないと自信をもって読んでます。って言えない風潮に自分が負けたことかな。(ニワカと思われたくないってやつ)  せめてシュリンクは外せよ、自

【読書日和】推し本

読み終えてだいぶ経ってしまった。 つぶやきたいことはたくさんあったのに、なんだかだいぶ日をあけてしまったわ。 薄い本だからといって軽い気持ちで読み始めたあの当時の自分を今は鼻で笑ってやりたい気分になったこともありましたが、購入してさほど積読せずに読み終えました。 薄いし、軽いし、旅のお伴にこれからもしたい1冊です。 全部を紹介すると永遠に終わらないので、かののオススメポイントをちょこっとだけ。 まず、開いてすぐの《60人が推す!》の皆さまの肩書きが愉快すぎる。 わたく