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積読人たち

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「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
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2023年5月の記事一覧

読書 | 翻訳できない言葉をあえて翻訳してみる。

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コーラを自作し、炭酸飲料の可能性を探る

はじめに  コーラが高い。  先日、俺は道を歩いていて思わず目を見開いた。自販機にあるコカコーラの500mlのボトルが一本でなんと180円もする。はっきり言って、驚きを禁じ得ない価格設定である。俺はとっさにあたりを見渡した。ここは富士山の頂か、もしくはディズニーランドのただ中か。そうでなければこんなにコーラの値段が吊り上がっているなんてにわかには信じかねる。しかしいくら目を凝らしても視界に入るのは奈良県橿原市ののどかな街中の風景である……いや、橿原市も最近はおしゃれなカフェ

#339 読書記録「君のクイズ」〜私は踊らされる側の人間

2023.5.13. 昨日の記事でも書いたのだが、最近voicyで新しくフォローしたパーソナリティさんがいる。広告プランナーのRei Hanadaさん。電通でクリエイティブ部門に所属されている。 名前で検索したら、電通のリクルーティングサイトに出てきた!(まずリクルーティングサイトの手の込みようがすごい〜)↓ この方、本当に広告作りが好きで、企画を考えることが好きなんだなあ。voicyでの配信では企画についてなどを話しているのだが(まだ配信始まったばかり)、初回はご自身の

【65冊】4月に買った本たち

本、読んでますか。 私の働いている環境は4月が1年で最も忙しい。その忙しさからの逃避のために今年の4月は 4月の30日間、毎日書店に行って本を買い続ける なんてことをしていた。 その結果、書籍代として6万弱を計上したが、よくよく考えてみると同人誌代とか合わせたら多分余裕で9万くらいを書籍代にしてたかもしれない。怖。 そんなわけで今月もたくさん買った本たちのリストをまとめました。 ルール ・中古本はなし、あくまでその月に書店で売っていた新品の本限定(新刊では無い場合

積読との向き合い方

なんっか具合悪いなあ、しんどいなあと思う時、私は、かなりの確率で読んだものに影響されていることが多い。 この数日、闘病記、事故記録、ホラーマンガ、などなど、人が辛い目にあったり、ねじ曲がったり、亡くなったりする話をまとめて読んでいたので、胸のあたりがずーんと重苦しかった。 これらの本を買ったときの、私の興味がどこにあったのか、全然覚えていないのだけれど「買ったからには読まねば」と読んでいたら案の定である。 積読は、本当によくない。 購入しようとAmazonのボタンを押した時

息を吹き返したように見えた

本は、電子書籍派なんだけど、本屋さんに行くのは好きで、先日ふらっと立ち寄った本屋さんで、2冊文庫本を買った。 その日はある程度の時間、人を待っている必要があったから、本でも読んで待っていようと思った。 読みやすい東野圭吾の小説と、なんだか可愛らしい絵の描かれた表紙の短編小説。 いつも本は、表紙と裏のあらすじを見て、ジャケ買いしてしまう癖がある。なんとなく、見た感じに惹かれて買うのだ。 セルフレジで購入して、いつもなら店員さんに聞かれる「カバーはどうしますか?」も、セル

なぜ買わずにいられるのか。春の積読反省会

2023年の春、あるカフェでの出来事だ。心地よい陽気で、ふと、カランと音を立てて氷が浮かぶアイスコーヒーに誘惑された。もう熱々コーヒーとはおさらば、そんな季節だ。猫舌の僕にとっては最高。 僕は、流行りの紙ストローに嫌気がさしながら、スマートフォンの画面越しにバニシング・インクの世界に足を踏み入れた。あれもこれも心奪われる本が次々と押し寄せてくる。もしかすると、みんなにとってはそうじゃないかもしれないけれども、少なくとも僕には輝いて見えていた。横でラテを飲んでいる妻にとっては

本のお供は

みなさま、こんにちは! well-reading代表ハルカです。 先週末は、昨日孫さんも投稿してくれた、運営メンバーの一人、たびんちゅさん企画とwell-readingコラボのトレイン読書会に参加していました。 いつもとは違う場所で行う読書会、新鮮でとても楽しい経験でした! また、旅にちなんだ本選びで、普段手に取らないような読書体験ができたのも魅力的でした。 私は、旅の一つのテーマでもある「酒」にちなんで、村上春樹の「もし僕ら の言葉がウィスキーであったなら」を持ち寄りま

読みたい本を読むこと

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 会社で本が借りれる環境にあってか、なかなか自宅の積読を解消できない。ミステリーブームで買い漁った宮部みゆきさんや湊かなえさんの作品が、かれこれ半年以上積まれたままである。 その上、読書会で本を勧められると、また読みたくなってしまう。それが会社で貸し出していれば、当然心揺さぶられてしまう。 時に、知り合いから是非感想を聞きたいと、本を勧められることがある。ただでさえ本が積まれているため、早い内に読むとは伝えてある。 その後しばらく

【私的読書生活】買った本を書いていく

ということを、今年度(2023年4月)から始めてみてます。 ↑を使って 買ったきっかけをメモしています。 どんなきっかけで知ったかとか、どこで見かけて買ったとか。 積読からがっちり読んで読了した本もメモしています。 さらに読書泊に持っていった本も書いています。 いつどんな本に興味を持ったかの記録が、デジタルよりもわかりやすく時系列で示されるのが、密かな楽しみ。 ただ自分に問いたいことが一つ。 なぜ4月に買ったばかりなのに、 まだ5月なのに、 たとえ読書泊に持っ

広辞苑を読む。32

今日は休みなのでゆっくりしたい……となってしまうところが、仕事の大変さだと思う。 そんなことを考えながらも、貴重な時間を広辞苑に割り当ててゆく。 【十六夜の月】(陰暦一六日の月は、十五夜の月よりもおそく、ためらうようにして出てくるのでいう)陰暦一六日の夜の月。既望。 「いざよう」は、進もうとして進まないという意味。もどかしい感じなのかな。 【細小川】水の少ないほそい川。 護岸されてない、野原の中を流れる小川のようなイメージ。そんな川をもうずいぶん見ていない。 【漁火】(

5分間の読書でマインドフルネス

読書の効能 今日のあさイチでマインドフルネスのことが取り上げられているのを見た。 よく聞く言葉だし、apple watchにもアプリが入っているのでなんとなくのイメージは持っていたが、「今ここに集中する」という意味を初めて知った。 数か月前から図書館で本を借りてきて、スマホ片手にSNSを見ていた時間を読書に当てるようになった。下世話な話だがトイレにも積読していた文庫本(これは自分所有の物)をひそかに置いていて、子どもがいる時間に唯一1人になれる場所で小休止している。 一

本を買いました。

こんばんは、もげらです。 なんだか わーっ となって、本を買った。たくさん買った。 金額は一万円を超えた。 初めて一度に一万円を超える本たちを買ったら、ものすごく気持ちが良い。 本を買う行為って、こんなに気持ちが良いものだった? 今まで買ったことのないほどの本を買ったから? 「本、いっぱい買ってしまったな……」なんてまったく思わない。 「本、いっぱい買っちゃった〜〜♪ンフフ」くらいの気分。帰り道スキップできそうだった。実際は、本が重たくて暑くて、しんどかったけど。 本を

積読が200冊ある

お恥ずかしい話シリーズである。 根幹は、買ったりもらったりしたものが開けられなかったり、新品のものを扱うのが苦手だったりするのと一緒だ。 積読が200冊ある。 数えていないので、正確ではないが。 また、漫画を含んでいる。30巻とかある漫画をそれぞれ1冊ずつカウントしている。だから膨大な数に感じられるだけかもしれない。いや、漫画を除いてもやっぱり100冊近くはあるような。今この狭い穴ぐら(※わたくし名倉有夢《あむ》は、バーチャル東京のどこかにある穴ぐらにて、くまさん寝間着を着